自然とデザイン

自然と人との関係なくして生命なく、人と人との関係なくして幸福もない。この自然と人為の関係をデザインとして考えたい。

最終講義

2020-05-10 16:09:46 | 自然と人為

 前回のジャック・アタリの紹介で、私の心の思いを述べ尽くしたので、『最終講義』のファイルを公開しておくことにする。私は平成19年(2007年3月)定年退職しているので、その時のものだと思うが、講義の内容は記憶に薄れているので、ここでそれを説明するためではない。懐かしい方々のお名前と写真が出てくる。喜寿を迎え、今までこれら多くの方々に支えられて仕事をしてこれたことへの、感謝の気持ちを残しておきたい。
 広島大学退職前年、2006年に畜産システム研究会は20周年を迎え、2007年1月に畜産システム研究会事務局を京大に移転し、現在に至っている。
 退職後、宮崎県で発生した口蹄疫で豚の全殺処分に黙っていられなく、獣医でもないのにブログ『牛豚と鬼』を書き始めた。そのことで里山への関心が少し薄らいだのかもしれない。しかし、その後も北海道の斎藤牧場への憧れは残り、ブログ名を『自然とデザイン』に改名している。『里山とハイブリッド』の出版を夢見ていたようだが、感性の世界を専門のハイブリッドで語る夢の構想は膨らまなかった。今はただ、シンプルに「システムに支配されないで、システムを共創しよう」と言えるだけだ。
 なお、甲南大学の中山弘隆先生には数学の分野の最適化手法(「多目的計画法の理論と応用」)をご指導いただいたのも良い思い出だ。厚く御礼を申し上げたい。
 多目的計画法による飼料配合支援システム
 これからも、気になる放送番組があれば、Facebookに動画を残し、ブログにも紹介したいと思っている。

 日本沈没、地方沈没と自然の積極的活用(追記)

初稿 2020.5.10 更新 2020.5.12(無策!安倍内閣から独断!安倍内閣へ)2020.5.13 動画追加 更新 2020.10.17

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