自然とデザイン

自然と人との関係なくして生命なく、人と人との関係なくして幸福もない。この自然と人為の関係をデザインとして考えたい。

畜産システム研究会報 第25号(2002年12月)

2020-01-28 10:49:02 | 自然と人為

畜産システム研究会報 第25号(2002年12月) 表紙 目次
 フォーラム モンゴルの遊牧と日本の放牧 於:斎藤牧場・旭川 2002年6月22日
市場経済下のモンゴル遊牧民― 諦耕法の思想が必要な時
             今岡 良子     大阪外国語大学
日本で,今,放牧が期待される理由
             西村 格 元岐阜大学・流域環境センター

第16回 総会資料

《事務局だより》


初稿 2020.1.28 修正(画面表示)2020.5.6
 

畜産システム研究会報 第26号(2003年8月)

2020-01-27 12:18:31 | 自然と人為

畜産システム研究会報 第26号(2003年8月) 表紙 目次
       BSE問題とこれからの畜産システム
 BSE問題の社会・経済・政治的背景 ヨーロッパの場合
           星野 中 金沢星稜大学(大阪市立大学名誉教授)
 英国におけるBSE発生と防除策に学ぶ
           三谷 克之輔  広島大学生物生産学部
 BSE対策としてのEUの牛飼料製造ラインの分離状況ならびに薬剤添加飼料の法規制と運用について
    萬家 照博 日本イーライリリー(株)エランコアニマルヘルス事業部
 日本におけるBSE発生と飼料の安全性
       木村 信煕        日本獣医畜産大学 動物科学科
 総合討論『BSE問題とこれからの畜産システム』

 第17回 総会資料

 《事務局だより》


初稿 2020.1.27

畜産システム研究会報 第27号(2004年2月)

2020-01-26 12:18:12 | 自然と人為

畜産システム研究会報 第27号 表紙 目次
 牛肉の生産から食卓まで ― 飼料から肉質,トレーサビリティ,牛肉表示まで ―
【肉質の部】
流通が望む牛肉 望まない牛肉         松田 武昭
                      大阪食肉市場(株)
異常肉発生の原因と対策            石塚  譲
              大阪府立食とみどりの総合技術センター
異常を発生させないビタミンA制御技術と肉質改良の今後
           岡 章生 兵庫県立農林水産技術総合センター
流通で使えて生産に役立つ新しい肉質評価基準  入江 正和
              大阪府立食とみどりの総合技術センター
 質疑・討論 牛肉の生産から食卓まで: 肉質の部

 【飼料の部】
 子牛の代用乳とは             木村 信煕
                      日本獣医畜産大学
 BSE清浄国に向けての飼料対策       功刀 豊
                     (独)肥飼料検査所
 質疑・討論 牛肉の生産から食卓まで: 飼料の部

【トレーサビリティと牛肉表示の部】
 トレーサビリティの現状と問題点(牛肉表示を含んで) 鈴木 忠敏
                        酪農学園大学
 牛肉のトレーサビリティと家畜の健康       原 耕造
                    全国農業協同組合連合会
 食肉店におけるトレーサビリティと表示の規約  大野谷 康
                       東京都食肉協議会
 おいしくて安全な食べ物を食卓に-消費者は何を求めているか-
                  塩川 恭子 食の学校 代表

 総合討論  牛肉の生産から食卓まで
  飼料から肉質、トレーサビリティ、牛肉表示まで-

寄稿 放牧ゾーニングによる獣害回避対策      上田栄一
             滋賀県農業総合センター農業試験場 湖北分場
寄稿 「代用乳使用とBSE発生は関係があるとはえない」のは本当か?
                    三谷克之輔 広島大学

《事務局だより》


初稿 2020.1.26 更新(画面修正)2020.5.6

畜産システム研究会報 第28号(2004年12月)

2020-01-24 11:47:54 | 自然と人為

畜産システム研究会報 第28号  表紙 目次
 家畜ふん尿を取り巻く状況と堆肥化の基本    羽賀 清典
         (独)農業・生物系特定産業技術研究機構 日本草地研究所
 家畜排せつ物法と畜産農家の対応策        高橋 佑幸
                    レイテックU(litec U)代表
 低コスト堆肥化の実践事例           佐藤 隆司
                      (株)アース技研
 和牛のノシバ放牧(人と草と牛との関係性)   上田 孝道
               デタコタ編集室(元高知県畜産試験場長)
 牛の放牧による獣害対策・休耕田の活用と地域活性化の可能性
                 上田 栄一 滋賀県農林水産部
 柳井市における放牧の取り組み         光井 秀樹
                     柳井市経済部農林水産課
 総合討論「牛・資源・地域を組み合わせた日本型畜産」
 第18回 総会資料


初稿 2020.1.24 更新(画面修正)2020.5.6




食資源としての脂肪:ω3(オメガ3)脂肪酸の問題

2020-01-22 15:55:17 | 自然と人為

 先日、NHK番組『食の起源 第3集「脂」 ~発見!人類を救う“命のアブラ”~』,(番組紹介)ω-3脂肪酸について重要な情報を知ったので、NHKに感謝しつつ、NHKに無断で紹介させていただいている。
 私も「牛の飼育の原点は、放牧して里山を管理することにある」と、これまで主張してきたが、穀類で肥育した牛の脂肪にはω-6脂肪酸が多く、健康に有害であることまでは、恥ずかしながら知らなかった。酪農と和牛を組み合わせる牛のハイブリッド生産を中心に、「畜産システム研究会」で現場の問題を考えてきたが、現役引退前後に脳出血や脳梗塞等をし、その影響で今では一人では外出できなくなり、ブログで思いを綴ってきた。その徒然の思いよりも「畜産システム研究会」の会報をブログに公開して残す方が意義があると思い、その作業を始めたばかりだ。しかし、パソコンが原因不明でインターネットに接続できなくなり、情報化の時代に生きる限界も知り、侘しい1週間を過ごしていた。インターネット接続はNTTの指導で可能となったが、故障の直前に知った肥育方法と脂肪のω-3脂肪酸とω-6脂肪酸の比率の関係を明らかにし、おいしくて健康にも良い牛肉生産方式を確立することは重要な責任だと思う。

 ここでは、NHK放送から研究の糸口について考えておきたい。まず、穀類主体と放牧主体で飼育した牛肉の写真から判断できることは、どちらも霜降り肉が生産されているということだ。霜降り肉は遺伝的能力によるものであり、その点を配慮すれば霜降り肉が健康に良くないということではなさそうだ。









 フランスで放牧が見直されているとのことだが、ω-3脂肪酸との関係を調査しているのだろうか?研究すべきことは多いが、ここでは問題提起をしいるNHK番組とオメガ3脂肪酸のことについて紹介する。
 NHK番組『美と健康! アブラの新常識
 NHK番組『スプーン1杯でカラダが激変!?食べるアブラの新常識
 (厚生省「統合医療」) オメガ3脂肪酸について知っておくべき7つのこと


初稿 2020.1.22