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百菜健美☆こんぶ家族ラボ

おいしい
と感じることは生きる喜びに
そして笑顔になります。
舌で味わい、
目は閉じていても
耳は心で。

桜桃・さくらんぼう・さくらんぼ

2024-07-14 | 昆布

さくらんぼう・桜桃・井澤由美子・食養生・美人・美しい人・大人のおしゃれ手帳・まいにち食薬養生帖・癒やす・整える

今年もそろそろ終わりのさくらんぼう。

大きくて真っ赤です、とにかく果肉が多くて甘いのですが、酸味とのバランスがよく、やっぱりさくらんぼは国産にかぎます。

ビタミンCや鉄分、アントシアニンが豊富、抗酸化作用が高い果物で、中医学では体を温め、余分な湿を取るとされるスーパーフルーツ。

雨季にぴったりの効能ですね。

焼きたての甘酸っぱいさくらんぼクラフティーも本当に美味しいのですが、どうしても生食したくなり、毎シーズン焼かずに終わってしまうのです。

写真は佐藤錦を親に持つ、山形県で配合された糖度のとても高い紅秀峰(べにしゅうほう)。

 

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梅干し・梅・梅干しの日・食養生

2024-07-13 | 昆布

初夏の手仕事・梅仕事・食養生・東京食薬Labo・井澤由美子・三毒を消す・ume・梅干し・梅料理・井澤由美子・食養生・食薬・まいにち食薬養生帖・健康・美容・和食

日本では「梅はその日の何のがれ」と昔からの言い伝えがありますね。

梅干しを食べると、その日1日の災難から逃れられると言う意味合いですが、薬のなかった時代に下痢や便秘、疲労回復、生物などの殺菌効果や、旅先での病よけなどの意味合いも含まれていたと思います。

子供の頃、高熱が出ると母におでこに梅干しを貼られるのが嫌で逃げ回っていましたが、翌朝目を覚ますと梅干しは私の熱を吸ってカラカラに乾いていたものでした。

「食・水・血」の三毒を断つとも言われる梅干し、色々な効果効能があることを昔の人々は感覚的によく知っていたのですね。

7月に地方に行くと、農家さんの庭先にずらっと並んだ梅干しを見かけます。

夏の風物詩でもある梅の土用干しの景観はそれは壮観、もっとも日本らしい風景です。

7月30日は梅干しの日だそうで、梅で有名な和歌山県みなべ町の東農園さんが設定されました、7(なん)が30(去る)の語呂合わせだと伺いました。

汗で塩分が排出されていくので、暑い日の塩梅の良い梅干しは美味しく感じます。

白米や玄米、バターを加えた夏野菜のピラフなどを炊く時に梅干しを、ポトンと一粒落とします。

出汁をとる時に加えるのもこの時期の防腐効果や養生になります。

 

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サマーオレンジ・西瓜・食養生

2024-07-12 | 昆布

井澤由美子・NHKカルチャーセンター・西瓜・スイカ・夏の養生・食養生・食薬・利尿作用・リコピン・井澤由美子・薬膳・漢方

サマーオレンジは、柑橘類のような名前ですが実はスイカです。

北海道で出逢った感動した食材の一つ。

口にしてみたらよくある黄色いスイカとは違い、何となくメロンのような甘さが有ります。

舌触りもクリーミーで、いつものサクサクしたスイカとは様子が違います。

色はクリームイエロー、種も少ないのが特徴でした。

聞けば、生産方法も変わっていて、夕顔に接木して育てているのだとか。

サマーオレンジは(夕陽色)の意味合いだそうで、農家さんは、目の前に広がる水平線に沈む夕日を毎日毎日眺めながら味見をするのが日課で、その様子を楽しそうに教えてくださいました。

早々に持ち帰って、スイカのクリームティーサンドを作って冷たいアイスティーと合わせたら、眼にも舌にも楽しめる大人のオヤツになりました。

スイカはカリウムが豊富、利尿作用があります、赤いスイカはトマトと同じリコピン、黄色いスカイかはカロテンを含みます。

シャリシャリと冷んやり冷えたスイカを食べると、糖分やミネラルを含むので体を潤していくのが判ります。

塩をふって食べると甘さが引き立つだけではなく、スポーツドリンクと似た内容になります、熱中症対策にも最適ですね。

 

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青唐辛子・青柚子・夏野菜・柚子胡椒・手作り調味料

2024-07-11 | 昆布

青柚子・柚子胡椒・しそこしょう・ガスパチョ・食養生・食薬ごはん・井澤由美子・美肌・秘湯回復・薬味・NHK

青唐辛子や青ゆずが出回る季節。

青唐辛子はピリっとしますが、穏やかな青々とした辛味が心地いい。

青唐辛子と青柚子を組み合わせて仕込む手作り「青柚子胡椒」を作ってみました。

青唐辛子4〜5本は縦半分に切って、種を好みの量こそげて粗みじん切りにし、すり鉢に入れる。

青ゆずの皮だけを1個分すりおろし、種をのぞいて果汁を加え塩を混ぜる。

塩加減は好みで調整種てください(小さじ1くらいから味を見ながら)塩分が少ない場合は、冷凍保存がお勧めです。

シンプルにグリルした肉やシーフード、穴子の白焼き、冷や汁、そうめん、冷奴などによく合います。

青ゆずこしょうで作る涼やかな美しいガスパチョの作り方です。

作りたての青柚子胡椒少々をボウルに入れ、きゅうり1本、しそ4、5枚、パンひとかけ、オリーブオイル小さじ2を加えてハンドミキサーで攪拌します(様子をみて水分を足す)。

好みで酢少々を加えても爽やかです。

青唐辛子、ゆずは消化を促進し、香りで気の巡りを良くして暑苦しさを緩和します。

 

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一汁三菜・夏の和食・薬膳・食養生

2024-07-09 | 昆布

和食・食べ合わせ・一汁三菜・薬膳・井澤由美子

大暑の盛りですね、皆様ご自愛下さい。

今日は食材の効能を生かした猛暑にお勧めの食べ合わせの、簡単な一汁三菜をご紹介致します。

和食はご飯、お味噌汁、お浸し、シンプル調理の魚や肉、漬物、梅干しなどのバランスのとれた薬膳そのものです。

旬を取り入れ、地域に密着した四季折々の食材は健康効果が高く、理にかなっています。

野菜料理の小鉢は暑熱を解消し体を涼しくする代表野菜のゴーヤと、消化を助ける茗荷の梅浸し。

浸し汁の出汁に疲労回復効果のある梅干しを加えて煮立てて冷まし、薄切りゴーヤと茗荷を浸しす。

薬膳での五畜は羊になります。

エルカルニチンでダイエット効果も高いヘルシーな羊肉を醤油麹とおろしにんにく(好みのスパイスを加えても)に漬けて柔らかくし、魚グリルやフライパンでソテーします。

好みで夏バテに良い豚肉やカツオ、マグロなどでもよいでしょう。

ご飯は白米でも玄米でも良いですが、少し柔らかめに炊いて胃腸を労わります、すりごまと粗塩少々をすり混ぜてご飯にかけ、ゆっくりと良く噛んでいただいて下さい。

汁物はセロトニンを含む卵とギャバの多いトマト、効果的に体に取り入れる生姜を加えてをかき玉にし、体を潤し安眠効果を上げて養生する。

あれば塩分補給にもなる糠つけなど、腸活する発酵食を添えていただきます。

 

 

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きょうの料理・きゅうりの水キムチ・ 乳酸菌飲料・ 腸活・夏バテ予防

2024-07-08 | 昆布

美容食・美肌・腸活・食養生・きゅうりの水キムチ・井澤由美子・まいにち食薬養生帖・薬膳・漢方・保存食・発酵食・乳酸菌・乳酸菌飲料・きゅうりの乳酸水キムチ

うだるような暑さから帰宅して冷蔵庫を開け、キーンと冷たいサッパリとした水キムチの漬け汁をゴクンと飲む。

塩分と糖分、野菜や薬味の風味、程よく発酵した酸味が入りじまっています。

たっぷりの乳酸菌を感じる事ができますよ、体も脳も直後に元気が回復します。

水キムチは、水分がたっぷりで辛味がほとんどない食べやすいキムチ。

漬け汁に沢山の乳酸菌が含まれています、そのまま飲んだり冷麺や冷し中華などの漬け汁に加えるなど、余す事なくいただいて下さい。

今回は(はじめての手仕事・夏の恵みで保存食)と言う事で、簡単に作れる乳酸菌飲料を使いました、発酵オタクの裏技です。

米の研ぎ汁などでも良いですが、乳酸菌飲料はそれ自体に効果効能があるので安定した発酵力を醸し、漬け汁の乳酸菌も容易に増える。

きゅうりの繊維も手伝って腸活にうってつけです。しかも、丁度良い酸味や甘さがあるので美味くなる嬉しいおまけ付き。

 

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帆立貝・ホタテ・食養生・疲労回復

2024-07-07 | 昆布

ホタテ・帆立・食養生・井澤由美子・お刺身・しそこしょう・薬味・貝・疲労回復

ホタテは縦に、手でちぎって食べると美味い!

北海道の漁師さんから教わりました。

ホタテは繊維が縦なのと、スパリと包丁で切るよりも、手でちぎることで断面が生まれタレなどが絡みやすくなります。

粗塩とすだち、あるいは柚子胡椒とオリーブオイルなどでシンプルにいただく時もプリプリッと食感よく感じます。

もしも肉厚のホタテが手に入ったら、騙されたと思って手割りをお試しください。

世界中で愛されているホタテはどんな調理をしても美味しい貝ですね。

日本での天然ホタテの旬は産地によりますが、初夏から夏にかけてと、卵の育つ冬から3月頃の2回だそうです。

旨味の元のイノシン酸やグルタミン酸、甘味の元のグリコーゲンが豊富。

タウリンやビタミンβ1を含むので疲労回復を手伝い、お酒のお供にも最適です。

薬膳では腎の低下を補い、アンチエイジングなどにも良いとされ、干し貝柱を使用します。

「しそこしょう」は、ホタテの甘みを殊の外よく引き立てます。

青柚子やしそ、青唐辛子の夏の香りと色をまとって涼を呼ぶ一皿に。

薬味は、辛味や塩梅を好きなように加減できます、手仕事の良いところですね。

柚子の代わりに酢橘やレモンでも香りよく美味しく出来ます。

 

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パパイヤ・夏の果実・美肌・眼精疲労 ・大暑

2024-07-06 | 昆布

井澤由美子・パパイヤ・夏も果実・酵素・カロテン・美肌・眼精疲労・美容・食養生・薬膳・食薬ごはん

一人で食べるのにちょうど良い手の平サイズのミニパパイアを発見しました。

半分に切ってみると小さな種が一つしかついておらず、石垣島で食べたパパイアも種なしだった事を思い出しました。

通常のパパイアには種がぎっしり入っています。

完熟したパパイアの種は口にすると柔らかく、ホースラディッシュ(山わさび)のような辛味のニュアンスがありますよ。

この辛味を生かしたお勧めのパパイアサラダの作り方です。

まずパパイヤは表面をよく洗って、汚れなどをしっかり落とします。容器に種適宜とオリーブオイル、レモン果汁、少々の塩を混ぜてドレッシングを作る。

食べやすくカットした果肉とさっくりと混ぜて器に盛ります。

レモン果汁を絞ったり、器ごと冷やしてからいただくとさらに美味。

シンプルですが、栄養を損なわず、効果的に体に吸収させる一皿です。

黄色く完熟したフルーツパパイヤは酵素やミネラル、ビタミンCがたっぷり。

中でもカロテンの含有料が高いのが特徴。

夏の日差しに負けない美肌効果や、眼精疲労ケアも高くなりますね。

薬膳でのパパイヤは母乳の出をよくしたり、消化不良など胃痛に良いとされています

暦では明日は大暑(暑さピーク)、心身共にご自愛下さい。

 

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王様ピーマン

2024-07-05 | 昆布

食養生・井澤由美子・ピーマン・夏野菜・赤ピーマン・きょうの料理・

夏の緑黄色野菜の王様ピーマン。

唐辛子を意味するフランス語のピマンが語源だそうです。

ビタミンCとカロテンが豊富で、皮膚を健やかに保ち、疲労回復を担います。

紫外線などのダメージが気になるこの季節には、特に食べたい野菜ですね。

ピーマンのビタミンCは加熱しても壊れにくい特徴があり、コラーゲン豊富なたんぱく質と合わせると生成に役立つので、肌を潤す手助けをします。

豊富なカロテンは油と調理すると体への吸収率が高まります。

旬のピーマンはフレッシュで若々しく香りも良いですね、鉢植えでもたわわに実ります。

タネやヘタ部分も食べられるし、美味しいんですよ。

手でギュッと押しつぶして丸ごと調理、ヘラで押しつけながらごま油で焼いて、酒、醤油、みりんで落としブタをして煮込む「ピーマンの丸煮」や、お味噌汁やバーベキューなどいろいろな料理に展開しています。


ちなみに、少し苦味のある緑のピーマンを時間をかけて完熟させたものが赤ピーマンですが、甘みがましてビタミン類やカロテンの含有量が高くなります。


意外なところでピーマンは、鯵のなめろうに薬味代わりに加えると魚の風味を邪魔せずに美味しくなります。

千葉の漁師さんに教わりました。

 

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きゅうり・糠つけ・パリパリ漬け・食養生

2024-07-03 | 昆布

食養生・井澤由美子・まいにち食薬養生帖・糠漬け・胡瓜・きゅうり・キュウリ・食養生・薬膳・夏野菜

昨日花が咲いたと思ったら、直ぐに大きくなっている胡瓜。

成分は約80%以上が水分、カロリーが低く、夏にふさわしい薬効を持っています。

身体の予防な熱を冷まし、喉の渇きを止め、利尿作用が高い。

鎮静作用や美白効果もあるので、日焼けや火傷などの時に、きゅうりでパックをしてほてりを鎮める民間療法も伝わっていますね。

この時期の胡瓜でせっせと作るのは、まずはぬか漬け。

2日半漬けてから水で洗って横半分に切り、冷蔵庫で冷やして置く。

ポリポリとかじると適度な塩気と酸味で疲れがスッと抜けて行きます。

長野県の農家のおばあちゃんに教わったポリパリ食感のきゅうり漬けは、醤油、酢、みりんか砂糖、昆布、赤唐辛子を火にかけて漬け汁を作ってきゅうりを入れて煮るのですが、食感も美味しさのひとつです。


長野県での漬物は、お茶請けに登場させるもの、もちろんごはんのお供やお酒のアテにも最適で、暑い日には特に美味しく感じます。

 

 

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唐揚げ・鶏肉・食養生・疲労回復

2024-07-02 | 昆布

・コラーゲン・美肌・美容・AGE・ザンギ・唐揚げ・北海道・鶏肉・疲労回復・井澤由美子・煮込み・食養生・手羽元・薬膳・漢方・食薬ごはん・疲労回復

体のあらゆる組織を作るタンパク質、近年特に話題になっていますね。

鶏肉にはバランスよくタンパク質を構成する必須アミノ酸が豊富、部位によって栄養成分が異なります。

疲労を感じたり、お酒のお供には胸肉、ダイエットや美肌にはささみ、旨味の多いもも肉はエネルギーを作り活力を産みます。

皮にもコラーゲンが多く、髪や肌を艶やかにします。

ビタミンCと一緒に摂取すると体への吸収が高まるので、レモンをしぼったり野菜などを添えて一緒にいただきましょう。

鶏肉といえば何と言っても唐揚げが人気。

北海道に行くと、ご当地グルメとして名高いザンギ(鶏の揚げ物)の専門店をよく見かけます。

居酒屋さん、カフェ、バーのメニューにも多く、お鮨とザンギの2本柱で営まれている心にくいお店も。

釧路に行った際に寄った有名店では骨つきと骨なしのザンギがあり、少し甘酸っぱいオリジナルのタレがオツでした。

鶏肉がジュージューと大きな音をたてながら揚がる様子に聞き耳を立てながら、お店中に充満する香ばしい香りで待ち時間も楽しかった想い出があります。

中医薬膳での鶏肉は「気」を補う力が強く、寝てもなかなか疲れが取れない慢性的なエネルギー不足に良しとされています。

肉類の中では消化がよく、脾胃の働きを高めます。

鶏肉は免疫力を高める発酵食の塩麹とも名コンビ、柔らかくなり2、3日長めにつけると奥深い香りもでてきます。

少し不調を感じていたら、参鶏湯風も滋養がありお勧めです。

夏バテ防止にも良い鶏肉と、発酵食の組み合わせをぜひお試し下さい。

 

 

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杏・あんず・杏仁・美肌

2024-07-01 | 昆布

杏・杏仁・あんず・食養生・薬膳・食薬ごはん・漢方

ほんのり甘い香りに気づいて見上げると、杏の実がたわわ。

杏のやわらかな色合いを目にすると幸福感が生まれます。

完熟杏は香りよく果肉も食べやすい、旬が短いので見かけるたびに堪能します。

子供の頃によく食べたクレープは、生クリームやチョコバナナではなく、甘酸っぱいあんずジャムを薄く塗ったものでした。

温かいジャムは、杏の香りが際立って子供心に本当に美味しく感じたものです。


杏は、ドライフルーツにしてもいいもの。

半分に割って種を取り、低温のオーブンか果物乾燥機でセミドライにします。

これを、黄色いパプリカとオリーブオイルで蒸し焼きにして冷ませば、お互いの良いところがきわだった鮮やかな冷製サラダになります。

杏はカロテンが非常に豊富で、粘膜をうるおす効能があり、通便作用もあります。

種の中身(仁)は漢方薬の原料、杏仁 (きょうにん)。有名な杏仁豆腐の素ですね(生の種では食べられません)。


白きくらげは肺を潤す食材と言われていますが、氷砂糖と1時間半ほどゆっくり煮てトロトロにし、そこへ杏仁の粉を加えると咳や痰を切り、美肌に導く美味しいデザートになります。

冷たくても温かくてもおすすめです。

気分でレモン風味でさっぱりさせるか、生クリームで滑らかなコクを出すか、毎回悩ましいのです。

 

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