前々回の記事での「事案」に興味を持たれた方もいるとは思いますが、こちらは現在進行中ですので何か動きがあったら報告するとして、今回の作業での目玉であり、管理人の期待も大きいアクスルシャフトを記事にしたいと思います。
「P.E.O.」のZERO POINT SHAFTを当ブログにて紹介したのが、丁度1年前のこと。今年6月に発注し、製品を受け取ったのが10月上旬で、11月下旬に漸く換装することができました。
ZERO POINT SHAFTは頭側の特殊な形状により、着脱に専用の工具を必要とはするものの、純正のアクスルシャフトと換装するだけなので、作業自体に難しいことはありません。唯、元々「千早」に装着していた、Valter Moto Components社のフロントアクスルスライダーは装着することができませんでした。

<前側アクスルシャフト換装後>

<後ろ側アクスルシャフト換装後>
さて、管理人も非常に気になっていた、アクスルシャフトの換装後の変化について。先述した「事案」により、換装後は数十kmしか走行できていないため、燃費や操縦安定性に関しては検証できていません。現時点では、車体の取り回しの際の検証(感想)のみであることをご承知置き下さい。
TDM900Aは乾燥重量193kg(装備重量224kg)と、排気量の割には軽い部類に入ると思います(管理人註:現行販売機種であった当時です。現在は、例えばMT-09 TRACER ABSの方が断然軽量です)。とは言え、停車状態からの押し歩きではそれなりの重量感があり、最初の出出しを掛け声で表現するなら、「よい…、しょっ」という感じで、溜めが必要でした。これが換装後は、重量感を感じることと掛け声が必要なのは同様なのですが、「よいしょっ(あれ?)」という感じです。当然ながら、車輌重量自体は変わっていないので、喩えるならば「TDM900Aを乗せた台車の車輪の回転が、少しだけ円滑になった」、そんな感覚でしょうか。うーん、表現がとても難しいですね(笑)。しかし、ZERO POINT SHAFTへ換装後の変化が確実に感じられること、その変化は燃費や操縦安定性の向上を期待させてくれる良い変化であることは確かです。燃費や操縦安定性の検証が非常に楽しみです。
「P.E.O.」のZERO POINT SHAFTを当ブログにて紹介したのが、丁度1年前のこと。今年6月に発注し、製品を受け取ったのが10月上旬で、11月下旬に漸く換装することができました。
ZERO POINT SHAFTは頭側の特殊な形状により、着脱に専用の工具を必要とはするものの、純正のアクスルシャフトと換装するだけなので、作業自体に難しいことはありません。唯、元々「千早」に装着していた、Valter Moto Components社のフロントアクスルスライダーは装着することができませんでした。

<前側アクスルシャフト換装後>

<後ろ側アクスルシャフト換装後>
さて、管理人も非常に気になっていた、アクスルシャフトの換装後の変化について。先述した「事案」により、換装後は数十kmしか走行できていないため、燃費や操縦安定性に関しては検証できていません。現時点では、車体の取り回しの際の検証(感想)のみであることをご承知置き下さい。
TDM900Aは乾燥重量193kg(装備重量224kg)と、排気量の割には軽い部類に入ると思います(管理人註:現行販売機種であった当時です。現在は、例えばMT-09 TRACER ABSの方が断然軽量です)。とは言え、停車状態からの押し歩きではそれなりの重量感があり、最初の出出しを掛け声で表現するなら、「よい…、しょっ」という感じで、溜めが必要でした。これが換装後は、重量感を感じることと掛け声が必要なのは同様なのですが、「よいしょっ(あれ?)」という感じです。当然ながら、車輌重量自体は変わっていないので、喩えるならば「TDM900Aを乗せた台車の車輪の回転が、少しだけ円滑になった」、そんな感覚でしょうか。うーん、表現がとても難しいですね(笑)。しかし、ZERO POINT SHAFTへ換装後の変化が確実に感じられること、その変化は燃費や操縦安定性の向上を期待させてくれる良い変化であることは確かです。燃費や操縦安定性の検証が非常に楽しみです。