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ガレージ「とんぼ玉」

愛機「TDM900A:千早」「XSR125:千景」「LTS125-C:千束」と共に歩むブログです。

接待予行(笑)ツー(2日目)

2017-09-20 23:00:29 | 遠乗り道中記(「千早」編)
 適度な疲労感と微酔いとから昨夜はよく眠れました。空模様は曇天ですが、天気占いによれば雨の心配は無さそうです。ゆっくりと撤収作業を進めながら朝食を済ませ、宿の管理人へ礼を述べて出発します。県道89号(一部は国道410号との重複区間)、同88号は何度も走行した慣れた道です。概ね片側1車線なので、梅村氏のURALでも楽しめる快走路として経路に組み入れました。開店時間の都合から、道の駅三芳村鄙の里は通過して、最初の目的地である木村ピーナッツへ。しかし、管理人の記憶では8時30分開店の筈だったのですが、丁度店に来た女将に訊くと9時開店とのことだったので、一度道の駅へと戻ってから出直し、お決まりのピーナッツソフトと霙ピーナッツを購入しました。接待本番では、出発時間の調整をするか、立ち寄る順番を考えないといけませんね。

 続いて、安房グリーンラインを全線走破してから、向かったのがこちら。


<野島埼灯台、登るかどうかは梅村氏の意向次第(笑)>

<房総半島最南端の碑は外せないですね>

 昨日の経路では、海沿いを南下しながらも殆ど眺望は望めなかったたため、国道410号と同128号中心ではなく、一番海側の道を繋いでいきます。県道297号から先は内陸へと進路を変更して、県道186号、同296号から国道410号へと復帰して向かうのは、梅村氏の大のお気に入りである「山獲」に比肩する接待先として探した、今回の接待(予行)で最大の隠し球(笑)です。


<隠れ屋敷「典膳」>

<立派な門構え>

<通された部屋も実に素晴らしく、料理への期待が高まります>

 では、出てきた料理を紹介しましょう♪


<先ずは前菜、左から青唐辛子の揚げ浸し、白ゴーヤのナムル、烏賊のマリネ、塩茹で落花生、嶺岡豆腐>

<串焼きと茄子田楽、串焼きの肉は鶏肉(水郷鶏)と牛肉(里見伏姫牛)を選択>

<串焼きは、炭火の上で自分で焼き、左の壺の中の垂れに浸してから頂きます>

<鰍(いなだ)の刺身とサラダ、鰍は大葉ソースと紫蘇の実で頂きましたが、美味でした♪>

<3種の麦(裸麦、押麦、餅麦)飯と自然薯、味噌汁、お新香>

<甘味は寒天でしたが、寒天の味がはっきりと味わえ、実に美味しかったです♪>

 料理の味も然ることながら、山間にあって喧噪とは無縁なことや店の雰囲気、完全予約制でゆっくりと寛げることから、管理人的には「山獲」にも引けを取らないと思いました。

 ここからは、山道を楽しみながら梅村氏を東京方面へと見送ることを想定して、国道410号、県道89号、国道128号、県道81号、国道465号、同297号、県道284号からうぐいすラインを順に通って、帰宅しました。

本日の走行距離:218km(2日間の合計:552km)

(44)道の駅白浜野島崎
(45)道の駅ちくら潮風王国
(46)道の駅ローズマリー公園
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接待予行(笑)ツー(1日目)

2017-09-14 23:31:14 | 遠乗り道中記(「千早」編)
 元は同じTDM乗りで、現在はURAL(サイドカー)を所有し、最近山中に隠遁(笑)した梅村氏から、1ヶ月に亘る北海道ツーからの帰路に房総を案内して欲しいとの依頼があり、以前のリハビリツーでの接待の借り(笑)もあることから、快諾しました。また、管理人の希望していない連休が偶々9月中旬に付いていたため、梅村氏とも相談の上、この2日間で氏を歓待することにしました。

 しかし!道内最終日、梅村氏の愛機に重大な問題が発生し、途中棄権となってしまうまさかの事態に…。色々と思案した結果、来たるべき次の接待を完璧なものとするため(…というのは完全な口実ですが 笑)、管理人1人で、野営も含めた2日間の日程を予定通りに進めることにしました。

 梅村氏が北の大地から南下してくることを考え、合流地点は千葉の北方の道の駅を考えていました。自宅から主要県道を繋いで国道464号、県道12号までは走り慣れた定番の経路ですが、若草大橋は有料の時間帯のため、150円を出し惜しんだ(笑)管理人は、国道356号を右折して東進します。しかし、途中で結構な降雨の直後と思われる路面の状態に遭遇し、進行方向の雲行きも怪しく感じられたので、状況によっては経路の変更も考慮しないといけませんね。途中、いつもの「オートパーラー シオヤ」で休憩した際、或ることを思い付きました。前回は時間が早過ぎて営業していなかった、「あらいや オートコーナー」の再訪です。予定を変更し、常総大橋を渡って茨城県道11号と国道51号で「あらいや オートコーナー」へ。


<時間は8時半過ぎ、営業していました♪管理人の直前に、1人のご婦人が焼肉弁当を3つ買っていき、無くなるのではないかとやきもきしたことは内緒です(笑)>

<無事に購入でき、その場で美味しく頂きました♪>

 本来の最初の目的地である銚子へ向かおうとその方角を見遣ると、何やら怪しい雲が…。


<如何にも、あの下は土砂降りだと思わせる黒雲ですね>

 高機能携帯電話で雨雲電探を確認すると、正にあの雲の下辺りの狭い地域で、赤色の豪雨になっているようです。当然、迂回することを選択し、国道51号を南下しますが、暫く走行していると雲が薄くなってきたため、本来の予定の経路である国道356号へと復帰して、一路銚子を目指します。


<最初の接待先(笑)である「鈴女(すずめ)」には開店時間の約30分前には到着しました>

<今回注文したのは銚子丼。鮪となめろうが乗っていますが、一緒に添えてある茹で甘藍(?)が絶妙で、一緒に食べると美味しさが増します♪>

 この後、予定ではウオッセ21へ立ち寄る予定でしたが、管理人は何度も来ているため、今回は通過し、犬吠埼灯台へ。


<天気もすっかり回復しました♪>

<君ヶ浜もご覧の通りの眺め♪>

 ここから、県道286号で屏風ヶ浦を目指すのですが、地球の丸く見える丘展望館の辺りから遠くに見えた屏風ヶ浦に一寸感動しました(画像はありません)。考えてみると、何度も走行している県道286号ですが、西へ走るのは初めてでした。


<少し前に某放送広告で使われたと思われる場所。以前は車輌で入ることができましたが、今は鎖が張られています>

<最近設置されたのでしょうか、海上には風力発電機が見えました>

 少し移動し、屏風ヶ浦を直ぐ下から見上げられる場所へ。


<通過できる車体幅に制限はありますが、こちらも(物理的に)車輌の乗り入れができます

 次は、国道126号から県道30号へ入る手前にある、刑部岬へと立ち寄ります。


<飯岡刑部岬展望館の上からは、飯岡灯台と…>

<飯岡港が一望できます>

 ここからは九十九里浜に沿って、県道30号を只管南下。展望は殆ど望めませんが、交通量も少なめで快走できます。1時間程走ったところで、九十九里ハーブガーデンで休憩です。


<自家製ブルーベリーチーズタルトと、知る人ぞ知る有名咖喱店「シタール」の芒果汁酢でまったり♪>



 さあ、小腹が満たされ、疲れも和らいだところで、本日の宿泊地を目指して一寸長距離を移動します。長生村の辺りで県道30号から内陸へ入り、南総広域農道で南下。県道150号、国道297号、同465号と繋いでいきますが、再び進行方向の雲行きが怪しくなってきました。この後、県道24号、鴨川有料道路を走行し、鴨川市街で給油と夕食の買い出しをする予定でしたが、先に天幕の設営をすることに変更し、県道34号、国道410号と繋いで先を急ぎます。県道89号を左折して同186号へ入ったら、本日の宿泊地である自然の宿「くすの木」へと到着です。18時から19時の間での到着を見込んでいましたが、何と16時半過ぎには到着してしまいました(笑)。


<ここ「くすの木」は約6年前にも利用しました

<受付を済ませたら、早速天幕を設営します>

 野営用品を降ろして身軽になった「千早」を駆り、鴨川市街で給油と買い出しを済ませると、日はとっぷりと暮れました。「くすの木」へと戻り、宿の風呂で一っ風呂浴びたら、寂しいながらも細やかな幸せを感じながらの夕食です。お腹が満たされ、久々の野営と心地良い疲労に満足しながら、眠りに就きます。

本日の走行距離:334km
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滝と肉と山道と

2017-07-11 23:56:56 | 遠乗り道中記(「千早」編)
 LEWINさんが紹介されていた奥久慈軍鶏が実に美味そうで、機会があれば是非訪れてみたいと予てより思っていました。LEWINさん、悩ましい美食記事をいつも有り難うございます(笑)。そんな折、以前の職場の先輩A氏が奥久慈を訪れたと聞き及び、居ても立っても居られなくなり(笑)、「千早」で出撃してきました。

 料金所の営業時間前であれば、若草大橋が無料で通過できることが判明したので、前回の「千咲」と同じ経路を辿ります。当然、こちらにも再々訪しました。


<代わり映えのしない構図で申し訳ありません(笑)>

<そこで、今回は饂飩を蕎麦へ替えてみました(笑)>

 国道51号から茨城県道186号へと入り、北浦大橋を渡ったら、再び国道51号へと合流し、鹿島灘沿いを北上。YSPチャレンジツーリングの登録地点にも立ち寄りながら、国道245号、同293号、同349号、同461号と繋いで、奥久慈方面へと向かいます。最初の目的地は、A先輩が送り付けてきた羨ましメール(笑)にあった龍神大吊橋…の前に、YSPチャレンジツーリング(2017 夏編)の登録地点でもある竜神ダムです。


<竜神ダムの遠景、上方に見えるのはこの後に訪れる龍神大吊橋>


<堤体上からの眺め>

<ダム湖上の龍神大吊橋>

 写真を撮っている内に「千早」と龍神大吊り橋を写真に収めたいとうずうずしてしまい(笑)、「千早」を押し歩いて堤体上へと移動します。


<記念撮影♪>

 次の目的地は、龍神大吊橋へ行く途中にある美味い蕎麦屋だったのですが、残念ながら、この日は定休日でした。また再訪することにしましょう。


<A先輩へ送るための証拠写真を撮影>

 先へと進み、龍神大吊橋へと到着です。


<吊橋を渡るかどうか迷いましたが、今回は眺めて終了(笑)>

 ここからはツーリングマップルで快走路となっている武生林道で袋田の滝を目指しますが、この道が楽しいの何の!食傷してしまう位、上り下り、左右のくねくねが続くのです!そして、後半は最近整備されたばかりのようでした。国道461号へと合流したら、程無く袋田の滝です。手前の無料駐車場へと愛車を停めて、少し歩きます。



<この時は水量が少なめでしたが、これはこれで優雅ですね♪>

 さあ、次は愈々、本日の一番の目的である奥久慈軍鶏です。LEWINさんに敬意を表し、玉屋旅館で同じ献立を心行くまで堪能することにしましょう。勿論、軍鶏弁当も注文しましたよ。


<軍鶏親子丼、噛めば噛む程、味の出る軍鶏と卵、甘辛の垂れとがよく絡んで美味しいですね♪>

<軍鶏塩焼き、こちらは打って変わって簡素な味付けなので、肉そのものの味が楽しめます♪>

 次は是非、軍鶏鍋を食べてみたいですね。

 最後の目的地は、A先輩から教わった滝です。


<月待ちの滝>

<滝の裏側へ回ることができます>

<滝の真下から上を見上げるとこんな感じ>

 滝まで続く歩道には紅葉が植わっていたので、紅葉の季節にまた来たいですね。

 帰路は国道118号を只管南下し、那珂ICから高速道路を使用しました。



<軍鶏弁当も頂きました。普通に美味しい弁当でしたが、管理人的には一番好きかも知れません>

本日の走行距離:447km

(33)大洗フェリーターミナル
(34)大洗灯台
(35)道の駅日立おさかなセンター
(36)道の駅ひたちおおた
(37)道の駅さとみ
(38)竜神ダム
(39)道の駅奥久慈だいご
(40)道の駅常陸大宮
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美味い饂飩を喰らいに

2017-05-11 23:42:11 | 遠乗り道中記(「千早」編)
 黄金週間は無く、慣れない日々の業務も過酷ですが、息抜きもしなければやってられません。…という訳で、平日の休みを利用して、またまた遠乗りをすることにしました。今回は、Lewinさんが紹介されていた美味い饂飩を喰らいに、筑波山を目指します。

 筑波山方面へと行くので、筑波山からの御来光も期して、前回の遠乗りと同様、未明に自宅を出発します。国道14号、県道57号、同262号、国道16号から県道4号と繋いで利根川を渡河します。以降はナビに従って走行したため、経路があやふやですが、悪しからずご了承下さい。…恐らくですが、茨城県道48号から国道408号へと入り、筑波山の西麓へ。


<これから行く筑波山。また、写真を撮るのを忘れてしまいましたが、反対方向(管理人の背中側)には真ん丸なお月さんが見えていました>

 ここから筑波山を登っていく訳ですが、時間の経過と共に段々と明るくなってきたのは山の向こう側です。西麓から登り始めたので当然ですね(汗)。取り敢えず、登れるところまで登ろうと思い、辿り着いたのがこちら。


<筑波山神社>

 御来光は潔く諦め(笑)、参拝することにしましょう。


<倭健命と豊木入日子命の像が安置された随神門>

<拝殿>

 今回の遠乗りの交通安全を祈願しました。これは後で知ったのですが、筑波山神社の本殿は筑波山男体山と女体山の両山頂に鎮座しているようです。

 さて、管理人が筑波山を訪れるのは十数年振りのことですが、行き止まりが広い駐車場になっていたような記憶があります。ツーリングマップルを開いて記憶を辿り、つつじヶ丘駐車場を目指すことにします。暫く走ると、時間帯による規制があるらしい文字に気付きましたが、容易に転回できるような場所も道幅も無いため、そのまま進みます。駐車場に到着すると、正面に朝日が見えました。


<つつじヶ丘駐車場からの(遅い 笑)御来光>

<貸し切りの二輪車専用駐輪場>

<駐車場を後にして降りてくる途中、ご覧のような幻想的な景色が眼下に広がっていました>

 つつじヶ丘駐車場から降りてくると、最初の交差点では悉く二輪車通行止めになっています。唯一、東方へと下る急坂のみが通行可能な様子だったので、選択の余地はありません。びびりつつもエンジンブレーキとブレーキを併用しながら只管下っていきます。視界が開けると、一帯には水田や果樹園が広がっていて、水田の水面には筑波山の姿が映っていました。


<逆さ筑波山>

 時間はまだ大分早いので、ここからはYSPチャレンジツーリングの登録地点巡りをすることにしましょう。しかし、目指すYSPチャレンジツーリングの登録地点は全て筑波山の西方にあるため、県道150号、同41号を使って大きく回り込みます。筑波サーキットと道の駅2箇所、真壁トライアルランドを経由したら、愈々本日の目的地である馬荷亭「㐂(よし)」へと向かいます。店舗周辺で少々道に迷ってしまいましたが、それでも開店時間の1時間半前には到着です。店舗裏手の駐車場へと「千早」を停め、店先で二輪仲間とLINEの遣り取りでもしながら開店を待つ心算だったのですが、店のご主人から声を掛けられました。そして、ちらりと「千早」に目を遣ったご主人が「バイクだったら、1時間もあれば行って帰ってこられるよ」とお勧めの場所を教えてくれました。折角なので、行ってみることにしましょう。また、砂利の駐車場では二輪は停め難いだろうと「戻ってきたら表側の店舗前に駐輪するように」とも言って下さいました。Lewinさんもご自身の記事の中で仰っていましたが、ご主人の温かいお人柄が、これらの一寸した遣り取りからも分かりますね。


<教えて頂いた富谷観音(小山寺)の参道入り口>

 何の疑いも無く、画像の場所へと「千早」を停めて急な石段を登っていったのですが、一旦登り終えたところで舗装道路とぶつかりました。実は、上の画像の左方向へ道が続いているのですが、どうやらその道と繋がっているようです。もうお分かりですね。急な隘路ではあるものの、車輌で富谷観音の近くまで行くことができそうです。一寸だけ逡巡しましたが、富谷観音まではまだ大分ありそうですし、今登ってきた石段を下りることにしました。「千早」へと跨がったら、改めて富谷観音を目指しますが、この選択は正解でしたね。そして、管理人を迎えてくれた建物はどれも荘厳で、「ここまで来て良かった」と思わせてくれるものでした。


<山門>

<本堂>

<三重塔>

 実は、富谷観音ともう1箇所、お勧めの場所を教わっていたのですが、開店時間も近くなっていたため、こちらはまたの機会に訪れることにしましょう。来た道を戻り、ご主人のお言葉に甘えて店舗前へと「千早」を停めたら、いざ店内へ。


<馬荷亭「㐂(よし)」>

 すると、開店時間を数分過ぎただけだというのに、店内は結構混雑していました。献立や注文方法についてはLewinさんの記事で予習していたので(笑)、迷うこと無く肉汁うどんを注文。待つこと10分程で運ばれてきました。


<夢にまで見た 肉汁うどん♪>

 肝心の味については、Lewinさんの記事に詳しいので、そちらをご参照下さい。決して、手抜きではありませんよ(笑)。ただ、もう一度食べたくなる味であることは間違いありませんね。もう1つのお勧めの場所へも訪れないといけませんし、ご主人にも再訪を約束しました。そうそう、開店から30分を経ずして、肉汁うどんは売り切れてしまったので、食べたい方は開店直後に訪れるのが宜しいかと…。

本日の走行距離:318km

(23)筑波サーキット
(24)道の駅まくらがの里こが
(25)道の駅しもつま
(26)真壁トライアルランド
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青い絨毯

2016-05-02 23:36:34 | 遠乗り道中記(「千早」編)
 先日のこと。2月に二輪部合宿へ行った、以前の職場の先輩A氏と元同僚T氏、後輩K君が管理人の新しい門出を祝してくれたのですが、その席で国営ひたち海浜公園のネモフィラが話題に上りました。恥ずかしながら、ネモフィラという花の存在と、その青い花がまるで絨毯のように咲くことをこの時に初めて知りました。そして、黄金週間中の或る日、「千早」で訪れることにしました。

 国営ひたち海浜公園の開園時間等の下調べをせずに出掛けたのですが、早朝4時半過ぎに自宅を出発して、同公園には開園時間の直前に到着しました。期せずして、開園待ちの行列の先頭となり、開園と同時にネモフィラが咲き乱れている丘を目指して全力疾走します(笑)。一組の親子に先を越されたものの(笑)、丘をほぼ独り占めすることができました♪






<ネモフィラの時季としては後半のようで、咲き方がやや疎らですが、中々見応えがありますね。次回は最盛期に訪れたいと思います>

 駐輪料金と入園料を払っていますが、この後も複数箇所を訪れる予定なので、先を急ぎます。次の目的地は昨年もほぼ同じ時期に訪れた、かみね公園です。今年は昨年よりも開花が早かったのでしょう、桜は殆ど散ってしまっていたのが残念です(画像はありません)。

 そのまま来た道を南下して、道の駅ひたちおさかなセンターへ。お目当ての目光の干物を初め、土産の海産物をしこたま購入します♪そしてここで、朝から何も食べていないことに気付きました(笑)。昼食には少々早い時間ですが、「味勝手丼」なるものがあったので、これを食べることにします。勝手丼と言えば、釧路の和商市場が有名ですね。ご飯だけを先に購入し、市場で自分の好きな具材を乗せていくというアレです。ここも、小分けにされた好きな具材を購入して、ご飯に乗せるというものです。


<これで1,230円也。味の方も最高でした♪>

 この後は水戸市近辺でYSPチャレンジツーリングの点数を稼ぐ予定でしたが、この日は午後の早い時間に帰宅しなければいけなかったため、ライダーズスタンド水戸2りんかんと南海部品水戸店だけ廻って、帰路へ就くことにします。

 とここで、国営ひたち海浜公園の訪問をメールで報告した先輩A氏から「まだ水戸市内にいるようなら、以前から食べたかった甘味を試して欲しい」との要望がありました。南海部品水戸店からは数kmの距離だったので、立ち寄ることにしましょう。



<小倉屋>

<賞味期限は当日中のため、豆大福と普通の大福を3個ずつ購入しました♪>

 人気店らしく、管理人が大福を購入したり、我慢できずに(笑)食らったりしていた僅か10分足らずの間に、6~7組の客(二輪も1台)が入れ替わり立ち替わり来ていましたね。

 時間が少々遅くなってしまったので、帰りは一寸奮発して(笑)高速道路を利用します。しかし、ここで問題が発生。ETCカードを挿入した直後は表示灯が緑色に点灯したのですが、ETCの入口を通過した際は横棒が開きませんでした。その直後に表示灯を確認すると、赤色に点灯しているではありませんか。恐らくはETCカードの有効期限切れでしょう。仕方が無いのでそのまま走行し、出口で係員に事情を話してクレジットカードで清算をします。帰宅後、ETCカードを確認したところ、やはり有効期限切れでした。早速新しいETCカードを手配しました。

 本日の走行距離:346km

 この日も国営ひたち海浜公園を初め、YSPチャレンジツーリングの点数が入手できる場所を巡りました。今年、登録からこれまで訪れた場所を覚書として順番に書き留めておきます。

(1)YSP船橋
(2)道の駅しょうなん
(3)清水公園
(4)道の駅やちよ
(5)稲毛海浜公園
(6)道の駅あずの里いちはら
(7)葛西臨海公園
(8)YSP京葉
(9)泉自然公園
(10)道の駅ながら
(11)茂原公園
(12)道の駅つどいの郷むつざわ
(13)道の駅たけゆらの里おおたき
(14)道の駅くりもと
(15)道の駅多古
(16)道の駅風和里しばやま
(17)道の駅発酵の里こうざき
(18)国営ひたち海浜公園
(19)かみね公園・平和通り
(20)道の駅日立おさかなセンター
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懐かしの自販機と美味い海鮮、そして十数年振りの…

2015-12-23 23:24:29 | 遠乗り道中記(「千早」編)
 先日のLewinさんの記事に感化され、行ってきました、昔懐かしい自動販売機巡り。国道14号から同51号、御成街道、県道53号と繋いで八街を経由し、県道43号と同62号で成田空港の脇を掠め、更に県道44号と同79号を通って、漸く成田にある1軒目に到着しました。


<オートパーラー シオヤ>

 上の写真を撮っている時、一人のトラック運転手から「小見川っていうところにここより大きな店があって、弁当も売ってるよ」と声を掛けられ、管理人「実はこの後、そこへも行く予定なんです」なんて遣り取りをしながら店内へ。


<左端の赤いのはカレーライスの自動販売機で、15年位前までは稼動していたと教えてもらいました>

 その方は天婦羅蕎麦を購入してトラックへ戻っていったので、色々教わったことのお礼を述べます。管理人も何か食べようと思い、以前にLewinさんから助言を頂いた通り、持ち帰ることのできない麺類にしました。


<天婦羅蕎麦(300円也)>

 値段を考えるとかなり美味しいと思います。また、この日は寒かったので身体も温まりました。帰り際、関係者の方でしょうか、一人の女性が「今日は寒いですね」と管理人へ声を掛けてくれた後、窓硝子の拭き掃除を始めたので、年末年始の休みについて尋ねてみると、24時間365日営業しているとのこと。女性にもお礼を述べ、店を後にします。

 続いて、国道356号で東進して向かったのは2軒目のこちら。


<24丸昇>

 上の画像を撮影している時、店で弁当を買って出てきたと思しき年配の男性客から「あのバイクは何cc?ナナハンよりでかいの?」「随分がたいがいいね、警察官に間違われるんじゃないの?」等と話し掛けられました。先程もそうでしたが、旅先での地元の方とのこういう触れ合いは嬉しいものですね。その後、愈々店内へと入ります。


<24丸昇では店内で弁当を作り、出来立ての弁当を絶え間無く補充していました。弁当の種類も豊富ですね>

<今回、管理人が購入したのは…>

<先程のトラック運転手から勧められた、焼肉弁当(400円也)♪>

 自動販売機の中で保温されているらしく、温かい状態で出てきます。出来立てということもあるのでしょうか、値段を考えると充分納得できる美味しさです♪また、肉の下には牛蒡と蒟蒻の煮物、昆布の佃煮が隠れており、これがまた良い意味での口直しになりました♪でも、少し物足りない感じもしますね。そこで…。



<ハムチーズトースト(200円也)も食べてしまいましょう(笑)>

 こちらは加熱されてから出てくるため、熱々でチーズも程良く蕩けて美味しかったです♪

 実はここから程近い稲敷市にもこのような自動販売機の店舗があるのですが、流石に続けて3軒はお腹に厳しいですし(笑)、この後は美味しい海鮮を鱈腹食べる予定なので、稲敷市の方は次の機会に訪れることにしましょう。

 次の店まで直接向かうのは勿体無いので、以前「千波」で走って気持ち良かった快走路を辿ることにしました。小見川から県道44号で利根川を渡った時、本日は雲の殆ど無い晴天であることに気付きました。茨城県道50号、同185号、186号と繋いでいくと、隧道を抜けた後、北浦が目に飛び込んでくるのですが、この景色は一寸感動します。前回も感動して「次回は是非写真を撮ろう」と思いましたが、すっかり失念しておりました(笑)。北浦大橋で北浦を横断した後、県道18号を北上し、国道354号を左折します。前回、鹿行大橋の上からの眺めも良かったことを思い出し、撮影します。


<鹿行大橋上からの眺望♪>

 次の目的地は土浦市内ですが、このまま国道を西進するだけでは詰まらないですし、良い景色も期待できません。折角なので、これまた以前「千草」で走行した霞ヶ浦の北岸沿いを辿りましたが、前回と同様で交通量はほぼ皆無、霞ヶ浦を左に眺めながら、とても気持ち良く走ることができました♪


<晴天とも相俟って、ご覧のような素晴らしい眺望です♪>

 国道354号へと復帰したら、次の目的地までは直ぐです。


<本日の本命、土浦魚市場食堂>

 この店では毎週土曜日限定で、1,050円で鮪が食べ放題になるんですが、本日はその下見も兼ねて訪れました。土曜日には長蛇の列ができるようですが、この日は平日ということもあり、客は疎らでしたね。今回、管理人が注文したのはこちら。


<ビックリ海鮮丼(1,250円也)>

 味の方はもう画像から想像できる通りで、量も十二分と言えます。この店の特筆すべき点は中心となる献立には清汁と揚げ物が付くのですが、それ以外にも鰤大根や昆布の煮物(上の画像の丼の直上)、キャベツの千切り、(この日は)蒸かした甘藷が食べ放題になるんです!しかし、管理人のように欲張ると苦しくて大変なことになりますのでご注意を(笑)。

 この次の目的地は十数年前に訪れたことのある、予科練記念館です。実は、今回訪れてみて初めて気付いたのですが、予科練平和記念館と予科練記念館(別名:雄翔館)という似たような名称のものがあって、それぞれ運営母体が異なります。前者は公営で数年前に開館、後者は予科練出身の関係者が運営しており、管理人が以前訪れたことがあるのは後者ですね。但し、2つの建物は隣接しています。そして、「千早」を予科練平和記念館の駐車場へと乗り入れた時、或るものが正面に見えました。早速、「千早」を横付けします。


<思い掛けず、零戦二一型と「千早」とで記念撮影ができました♪>


<この零戦二一型は実機を復元したものではなく、模型として一から製作したようです>

<製作の過程が1枚の写真と共に説明されていました>

<予科練平和記念館の外観>

 受付で入館料を支払い、入館します。予科練(海軍飛行予科練習生)とは何か、どういった生活をしていたのか、また、その終焉について展示されていました。特に、神風特別攻撃隊の区画では年配の男性館員(予科練の関係者にしては若いように見受けましたが)から一対一で説明を聞いた後、神風特別攻撃隊の資料映像を見た時は涙腺が思わず緩んでしまいました…。

 続いては、隣接する予科練記念館へ向かいます。隣接していると言っても、こちらは陸上自衛隊土浦駐屯地の敷地内にあり、十数年前とは異なって鉄柵や監視カメラによって厳重に警備されています。途中で歩哨(?)の前を通るため、とても緊張しました。


<予科練記念館(雄翔館)>

<記念館の前には海軍航空隊の育ての親である山本五十六の銅像がありました>

 予科練記念館の中へ入ると、前回訪れた時の記憶が蘇りました。知覧の特攻平和会館を訪れた時にも感じましたが、歴史的・社会的な思想の違いは抜きにして、日本にはこのような過去があったという事実を受け止めるために、日本人はこれらの場所を訪れるべきだと個人的に思います。


<前回は自由に見学できた国内外の戦車等の装備品は残念ながら鉄柵の中でした>

<後で調べてみると、一際目立つこれは「九九式155mm自走榴弾砲」の試作車とか>

 帰り際、若い歩哨隊員に「前回、十数年前に来た時は鉄柵が無く、中に入れたと思うのですが」と訊いたところ、今は警備上の理由でこのようになっているとのことでした。因みに、帰宅してから調べてみたところではこれらの装備品は2週間前までに申し込めば見学も可能らしいので、機会があれば再訪したいところです。

 故あって、ここから自宅までは最短経路を採るべく、茨城県道48号と同4号で只管南下し、利根川渡河手前の渋滞にも堪えましたが(笑)、千葉県道4号以降はナビの案内に従って混雑する国道16号を経由した結果、思いの外時間が掛かってしまいました。

 本日の走行距離:255km
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白銀週間名所巡りでの出来事

2015-10-21 23:58:08 | 遠乗り道中記(「千早」編)
 先の白銀週間中の名所巡りではライディングレコーダーを稼動させていたのですが、日帰りの遠乗りとしては珍しく、複数の印象に残る出来事が録画されたので、お伝えしたいと思います。

 初めに、小田原厚木道路では料金所の度に、ETC非搭載の連れ(ZRX1200!?)を待って路肩に停車しているBMWのS○000RR(青/白)を追い抜き、暫くしてから本線上で抜き返されることを繰り返していたのですが、その中でかなり危険な状況がありました。

 小田原本線料金所を通過して暫く後、管理人は追い越し車線を走行していました。制限速度前後で走行(これは数秒間追走して、「千早」の速度計で実際に確認)する軽四輪を前方に視認したため減速(画像1)し、左後方の安全を後視鏡で確認したところ、40~50m後方の走行車線に四輪が走行していましたが、彼我の速度差を考えて危険は無いと判断し、左方向指示器を点滅させた後、走行車線へと車線を変更しました(ライディングレコーダーの記録を確認したところ、この時の「千早」の速度はよわkm余り、画像2)。


<画像1>

<画像2>

 その時です!後方を確認した時には存在しなかった筈のS○000RRが管理人の左側後方から突然出現し、軽四輪に追い越しを掛けている最中の管理人を同じ走行車線内で追い抜き(所謂二重追い越し、画像3、4)、その上あろうことか、管理人の鼻先、針路上を横切るように横断し(画像5~8)、そこから追い越し車線へと移動して加速していきました(画像9)。思わず、「危ない!」とヘルメットの中で叫んでしまいました。それまでS○000RRの後を追い掛けて同じように走行していた連れのZRX(!?)は後方からこの状況を見ていたのでしょう、流石にS1000RRのこの行為が危険だと思ったのか、この時は管理人を追い越していきませんでした。その後、偶然にも降りるICが同じで、連れを待って停車しているS○000RRを思い切り睨んでやりましたが、運転手は視線を落としたままだったので、目は合いませんでした。



<画像3、4>




<画像5~8>

<画像9>

 抑、今回の管理人の行為自体が褒められたものではありませんが、久し振りにひやりとさせられた出来事でした。


 次は湯河原温泉の証拠画像の撮影を終え、県道75号で湯河原市街を走行中の出来事です。突然、1匹の猫が管理人の眼前へと飛び出してきました。急制動をする間も無く、その瞬間「これは轢いてしまった」と思いましたが、間一髪で接触はせず、猫はそのまま走り抜けて行きました。接触しなくて、本当に良かったです。


<改めて画像を確認してみると、この猫、ちゃんと横断歩道の上を走っていますね(笑)>

 最後は伊豆スカイラインを走行中、或る有名な方と擦れ違いました。


<KAZU中西氏>

 ご存じの方もいるかも知れませんが、氏は二輪車事故の急増に伴い、二輪車通行禁止案が幾度と無く持ち上がっている伊豆スカイラインに於いて、二輪車事故の撲滅を願って「伊豆スカ事故ゼロ小隊」として活動を続けています。この日も同隊の活動の一環として、伊豆スカイラインを巡回中だったと思われます。今日一日、二輪乗りとしての矜持を持った運転ができただろうか、そんな振り返りをさせられました。
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白銀週間にYSPチャレンジツーリング名所巡り(その7)

2015-10-14 23:54:47 | 遠乗り道中記(「千早」編)
 先月の白銀週間の1日を利用して、YSPチャレンジツーリングの名所巡りをすることにしました。近場の名所は粗方廻ったので、他の名所が集中している都内を目指すか、少し足を伸ばすかしないといけません。普段から都内にはなるべくなら近付きたくないと思っていますし、白銀週間ともなれば尚更です(笑)。まあ、大型連休中ということで、何処へ行っても混雑は必至なのでしょうが、そこは早朝に出発することにして、今回は件の名所が割と固まっている伊豆箱根を目的地としました。

 自宅を4時に出発し、湾岸線からベイブリッジを経由して東名、小田原厚木道路へと入り、順調に距離を稼いでいきます。小田原西ICで降り、最初に目指すのは小田原城址公園です。約3年前を最後に途絶えていた、日本の百名城の1つを訪れるという思惑もありました。

 到着は5:30頃、空も丁度明るくなってきました。「千早」を停め、常磐木門側から本丸へと入ります。


<常磐木門>

 本丸へと足を踏み入れたその時、思いも寄らぬ光景が目に飛び込んできました!


<天守の周りには足場が組まれていました>

 来春までの予定で、天守の改装工事をしている真っ最中でした。元々、この時間は天守へと登城することはできないため、帰路に改めて立ち寄り、百名城の登城記念印を押印する心算でしたが、何だか一気に気持ちが冷めてしまいました。まあ、改装工事中であっても、何処か別の場所で押印はできるのでしょうが…。

 気を取り直して、国道135号で海沿いを南下します。真鶴を過ぎたら、県道75号で内陸方面へ。次の目的地は湯河原温泉です。


<入湯はせず、証拠画像だけ撮影します(笑)>

 ここからは暫く、温泉の名所巡りが続きます。湯河原温泉の次は熱海温泉へと立ち寄ります。


<熱海七湯の1つ、河原湯の前にて>

<「高温の湯に注意」と書かれています>

 先の湯河原温泉にも同様の注意書きがあって、そちらは確かに高温でしたが、この河原湯は全然熱くありません。お負けに湯量も極少、恐らく溜まり水でしょうね。これには心底がっかりさせられました。

 再び気を取り直して、道の駅伊東マリンタウンを目指します。道の駅の中にある、足湯が目的です。


<しかし、時間が早過ぎたため、湯が張られていませんでした…>

 三度気を取り直し(笑)、次の目的地は件の名所ではありませんが、営業時間との兼ね合いから今まで入る機会に恵まれなかった、或る温泉を訪れることにしましょう。



<波打ち際にある、その温泉の名前は黒根岩風呂>

<ご覧のように素晴らしい眺めで、最高の気分に浸れます♪>

 …しかし、直ぐ近くに無料の赤沢温泉露天風呂(訪問歴あり)があるので、600円も払うなら、一度入れば充分というのが正直なところです(笑)。

 凝り固まった身体が解れ、疲労も軽減したところで、本日5箇所目の名所である、伊豆高原駅へ。


<伊豆高原駅>

 次は大室山の麓にある、さくらの里です。その名前の通り、春には桜が綺麗なことでしょう。


<さくらの里>

 この先で伊豆スカイラインに乗り、一気に北上。目指すのは恩賜箱根公園です。到着すると駐車場待ちの四輪の列ができていましたが、二輪は脇を抜けて専用の駐輪場へ。駐輪料金は110円を払っているので、証拠画像の撮影だけでは勿体無いですね。折角なので、公園内にある箱根八景を見て廻ることにしましょう。



<箱根八景の案内板>

<八景:湖畔広場>

<七景:塔の鼻広場>

<六景:探勝路からの眺望>

<五景:弁天の鼻>

<四景:ヒメシャラ林>

<三景:湖畔展望館>

<二景:湖畔展望館からの眺望>

 最後の第一景へと行く途中に、二百階段なるものがあると知り、少々尻込みしましたが、これを攻略しないと第一景までは大分遠回りになってしまいますし、意を決して行ってみましょう。


<二百階段の文字が見えました>


<幸い、下りだったので助かりました♪>

 第一景から順番通り廻っていたら、これを昇ることになり、疲労は倍増していたかも知れませんね(笑)。さあ、次で箱根八景は最後になります。



<一景:芦川橋>

 駐輪料金の元を取るためと動機は不純でしたが(笑)、中々どうして、良い景色を眺めることができました♪

 ここからは残る名所を巡りながら帰路に就きますが、国道1号の渋滞が半端無く、その上道幅が狭いので擦り抜けも儘ならず、次の目的地までかなり時間が掛かってしまいました…。


<芦の湯温泉>

 更に渋滞は酷くなり、次の名所は渋滞中の車列から、「千早」に跨ったまま画像だけを撮影(笑)。


<塔之沢温泉>

 次なる名所巡りでのお題は「箱根町」でしたが、余りに範囲が広過ぎるため、安易に温泉を選択(笑)。一旦停車をし、画像を撮影したら直ぐに退散します(笑)。


<箱根湯本温泉>

 更に暫く渋滞と格闘しながら、往路とは逆に小田原厚木道路から東名、湾岸線を経由して、夕方には無事帰宅できました。

 本日の名所巡りは予定通り消化し、1日で廻った名所の数としては今までで最多の10箇所(!)、累計で(管理人が数え間違えていなければ 笑)28箇所となりました♪YSPチャレンジツーリングの名所巡りの30箇所達成が見えてきました。

 本日の走行距離:404km
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新入部員歓迎雪の回廊ツー(兼名所巡りその4)

2015-05-02 23:23:00 | 遠乗り道中記(「千早」編)
 以前の職場の同僚M氏が大型二輪(CB750)を購入したと別の元同僚から伝え聞き、M氏を二輪部へ強制入部させた上で(笑)、数年振りの新入部員を歓迎するべく、遠乗りを企画することにしました。当初は黄金週間中に部員皆で休暇を取得しての1泊2日の日程で考えていましたが、多忙な年度始めでは休暇取得の希望が思うように通らなかったため、結局は新入部員M氏の休暇予定に合わせ、行ける部員のみが参加する形となりました。しかし、最終的にはM氏と管理人のみの、何とも寂しい歓迎ツーとなってしまいました…。

 今回の経路はM氏の希望を取り入れながら、冬季閉鎖が解除されて間も無い志賀草津道路を中心に、管理人の要望でYSPチャレンジツーリングの名所巡りも随所に盛り込みました(笑)。

 当日は渋滞を見越して早い時間に志賀草津道路を攻略するべく、4:30に湾岸市川PAにて集合。定刻通りに出発し、その後は開通間も無い大井JCTから中央環状線を経由して関越道へと至る予定でしたが、大井JCTを通過してしまう痛恨の失敗を犯しました…(汗)。仕方が無いので、M氏と相談の上、大黒埠頭経由で大井JCTまで戻ることに。大分遠回りになってしまいましたが、思い掛けず、ほぼ正面に綺麗な朝日と朝焼けが見られたので良しとしましょう♪関越道では事故直後と思われる現場にも遭遇しましたが、渋滞らしい渋滞も無く、ほぼ予定通りに松代PAへと到着です。それぞれの愛車に給油をしたら、須坂長野東ICで降り、本日最初の目的地である臥竜公園を目指します。実は、この日はバイクナビの調子が悪く、出発してからここまで自車の位置を認識しませんでした。このこと自体は決して珍しくはないのですが、その内に電源すら入らなくなってしまいました。これも電源供給タンクバッグの接触不良だと思い、余り深くは考えていませんでした(その真相は帰宅後に明らかになります)。


<当然ながら、桜の見頃は疾うに過ぎていますが、遅咲き(?)の桜がまだ咲いていました♪>

<池の真ん中を橋が横切っているという造りは先日訪れた茂原公園に似ていますね>

<橋の上からの眺め。池畔の桜が満開となる時季は嘸や綺麗なことでしょう>

 臥竜公園からは国道403号と県道54号、そして須高広域農道を繋ぎ、次の目的地である湯田中温泉を目指します。しかし、ナビが作動しないため、度々停車しては紙地図と多機能携帯電話とで確認し、時には来た道を引き返したりしながら、漸く湯田中温泉へと到着です。7年以上も前に購入した低性能なバイクナビですが、その有り難さが今日程身に沁みたことはありません。


<旧湯田中駅舎の前で>

<駅舎の直ぐ前にある足湯で、手だけ温めました(笑)>

 国道292号に乗るべく、来た道を戻る途中、M氏の提案にて花と高社山を背景に記念撮影をします♪




<白い林檎の花、桃色は文字通り桃の花、そして菜の花と高社山♪>

 さあ、愈々本日一番の目的である、志賀草津道路へと攻め入ります♪標高が上がるに連れて周囲の景色が白く変化していき、気分はもう最高潮です(笑)。


<M氏と愛車CB750も気持ち良さ気♪>

 途中、横手山ドライブインで小休止をします。因みに、横手山ドライブインはこの日が今年の営業初日だったようです。


<横手山ドライブインの駐車場からの絶景♪>

 その後、或る目的を達成するため、横手山ドライブインから程近い、渋峠ホテルへと立ち寄ることを直前に決定(笑)。


<渋峠ホテルは長野と群馬の県境に建っていることでも有名ですね>

<或る目的とは日本国道最高地点到達証明書を購入することでした♪>

 渋峠ホテル前には沢山の二輪車が停車していましたね。証明書も入手し、再び走り始めます。


<渋峠ホテルを出て直ぐ、ご覧のような見事な雪の回廊が出現♪>

<最高所付近は大混雑、証拠写真だけ撮影して退散(笑)>

 そして、志賀草津道路で雪の壁が一番高いと思われる場所で記念撮影をします。


<M氏のCB750と「千早」>

 とここで、向かいの雪の壁の方が高いと気付き、「千早」を押し歩いて移動(笑)。


<雪の壁の高さと空の青さとが引き立つ、良い画が撮れました♪>

 ここからは一気に下界へと下りていきます。それにしても、志賀草津道路は登りも下りも爽快なこと、この上ありませんね♪尚、草津白根山の麓にある駐車場は噴火警戒レベルの引き上げに伴い、閉鎖されていました。

 続く本日3箇所めの名所は草津温泉です。有名な湯畑にて証拠写真を撮影する心算だったのですが、湯畑も含め、本日立ち寄る予定の目的地を全て地点登録していたバイクナビは使えず、特に湯畑周辺は急坂で狭隘な道が多い上、一方通行があったり、観光客の数も半端無いため、無事に辿り着けるか不安になってきました…。また、本日の昼食を予定していた洋食屋の場所も分からなかったため、道端で紫煙を燻らせていた、地元の方と思しきご老人に道を尋ねます。洋食屋の場所はご存じなかったようですが、湯畑への道を教えて頂きました。お礼を述べた後、最徐行にて走行し、無事に湯畑へと到着です。


<湯畑の周辺でも混雑が激しかったため、証拠写真のみ撮影(笑)>

 改めて、多機能携帯電話にて洋食屋の場所を検索し、到着しました。


<洋食屋どんぐり>

<管理人は大好きな鶏の照り焼き風を注文、とても美味しかったです♪>

 お腹も満たされたところで、本日4箇所めの名所を目指します。国道292号を南下し、国道145号をそのまま行けば直ぐに辿り着けるものと考えていたのですが、そう簡単ではありませんでした。バイクナビが使えない不利に加えて、八ッ場ダムの建設に伴う道路の変更、そして管理人の勘違いが事態を更に複雑にしてしまいました…。その勘違いとは目的地である川原湯温泉駅が旧駅舎であるという思い込みです。新駅舎で駅員に尋ねて初めて、旧駅舎は既に取り壊されていて存在しないという事実を知りました。


<随分遠回りをしてしまいましたが、漸く目的を達成です>

 再び国道145号へと戻ったら、そのまま東進し、県道28号へ。そうです、次なる名所は榛名山と榛名湖です。そして、この県道28号もまた、素晴らしい快走路ですね♪M氏も存分に楽しめたようです。


<榛名湖と榛名山>

<榛名湖の間近で記念撮影♪>

 ここからは県道33号で伊香保温泉方面へと移動し、折角なので温泉にも入ることにします。今回は伊香保温泉の源泉地にある、伊香保温泉露天風呂にしました。


<本日の6箇所めの名所でもある、伊香保温泉露天風呂>

<露天風呂は熱めと温めの2つに分かれています>

 温泉に浸かり、身体も軽くなったところで帰路に就きます。ツーリングマップルでは県道33号は快走路となっていますが、渋川市街を通ることを嫌い、県道15号から駒寄PAのスマートICを利用することにします。関越道と外環道、川口JCTから中央環状線を経由して湾岸線から帰宅しましたが、帰路も渋滞らしい渋滞に遭遇せず、円滑に走行できました。

 M氏へ、今回はバイクナビの不調により、道に沢山迷ってご迷惑をお掛けしました。これに懲りること無く、また走りに行きましょう♪

 本日の走行距離:690km

 追伸:帰宅後、バイクナビを交流電源に直接繋いでみましたが、うんともすんとも言いません。どうやら突然亡くなったようです…。
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YSPチャレンジツーリング名所巡り(その1)

2015-04-04 22:12:45 | 遠乗り道中記(「千早」編)
 業務が超多忙となる年度末の直前、平日に有休が貰えたので、早速「千早」を駆って、YSPチャレンジツーリングの名所巡りをすることにしました。前日に名所一覧表と睨めっこしたので(笑)、今回は主に県内の近場を廻ることにします。

 早朝に自宅を出発し、主要県道を繋いで佐倉市内へ。本日1箇所目の名所は歴史公園100選の1つである諏訪尾余(すわびよ)緑地及び鏑木(かぶらぎ)緑地保全地区です。前日に少々調べたところ、両所はさくら庭園の中にあるようです。


<さくら庭園は直ぐに分かりました>

<庭園内には旧堀田邸(佐倉藩主堀田正倫の住居)も保存されています>

<広くて風雅な庭園を散策すると、実に清々しい気分になります♪>

 しかし、庭園内を隅から隅まで探索しましたが、肝心の諏訪尾余緑地と鏑木緑地保全地区は皆目見当が付きません。時間はまだ8時過ぎと早いので、佐倉市役所へと出向いて、場所の確認をしておくことにしました。始業と同時に公園緑地課へと飛び込み(笑)、事情を説明したところ、若い職員の方が詳細な地図を提示して、丁寧に説明してくれました。すると、正にさくら庭園が諏訪尾余緑地であり、庭園周囲の法面部分が鏑木緑地保全地区であるとのこと。これは一寸分からないですね。


<許可を貰って、地図を撮影>

 お礼を述べて佐倉市役所を後にし、国道51号で北上して次の目的地を目指します。1時間余りで本日2箇所目の名所、歴史公園100選の1つである横利根閘門(こうもん)ふれあい公園へと到着です。


<ここは利根川と霞ヶ浦とを繋ぐ横利根川の水位を調整して、船舶の往来を可能にするための閘門施設です>

<閘門を守るための水門>

 正に、水郷を象徴する施設ですね。このような機会が無ければ、訪問は疎か、その存在すらも知ることは無かったでしょう。

 来た道を少しだけ戻り、利根川を再度渡ったら、国道356号を東進して銚子方面へ。その途中で一寸寄り道し、腹拵えをすることにします。初めて訪れた時の衝撃が忘れられず、二度目の訪問となる、小見川の魚平食堂です。奇しくも前回と同様、開店時間とほぼ同時刻に到着しました。改装したらしく、店構えが新しくなっていたのと、また、店舗の斜向かいには駐車場もありました。注文して待つこと10分足らず、それを目の前にした時、前回の衝撃が再び蘇ってきました。


<豪快な海鮮丼、味も量も大満足♪(値段は1,600円で固定されたようです)>

 お腹も満たされたところで、本日最後の名所、ふるさとの駅100選の1つである銚子電鉄は外川(とかわ)駅へと向かいましょう。県道28号と同35号を繋いで海の近くまで出たら、県道30号と国道126号、銚子ドーバーラインで一気に目的地の近くへ。但し、外川駅周辺の道は狭い上に傾斜がきつく、一方通行もあるので、時間と気持ちに余裕を持っていく方が良いでしょう。


<銚子電鉄外川駅>

 実はここで、昔二輪に乗っていたという初老の男性から声を掛けられました。その服装から、恐らくは駅長さんと思われ、暫し二輪談義に花を咲かせたり、観光情報を教えてもらったりしました。ツーリング先で二輪を媒体として、こうして地元の方と交流できるというのはやはり、ツーリングの醍醐味ですね。或る二輪のイベントで、ここ外川駅が目的地の1つとして取り上げられたので、多くの二輪が訪れるであろうことを伝えると、大層喜んでいました♪

 本日の名所巡りは予定通り、これで終わりですが、最後に、管理人が銚子に来たら必ず立ち寄るあの店へ。


<つる弁>

 いつもは老婦人が店番をしているのですが、この日は店のご主人と思しき人が対応してくれました。また、添加物を一切使用していないこと、美味しく食べるための保存方法等についても熱弁してくれました(笑)。

 当初の目的も達成したので、帰宅するとしましょう。銚子からの帰路は毎回気紛れで選択しているのですが(笑)、今回は国道356号から県道73号、東総広域農道と辿る経路を採り、その後は県道を繋いで、八街経由で帰宅しました。

 本日の走行距離:234km
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