年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

高齢者のトリセツ本

2022年08月20日 | 宅老のグチ
築地で仕事しているときは業務関連の本しか読めなく、さらに日々変化する情報収集でベストセラ-と言われても読む気がしなかった。築地4丁目の新喜楽に黒塗りの社用車が集まっていて、そこでは芥川賞等の審査が年二回行われていて、なぜか数日たつと本屋に賞を取った本が山積されベストセラ-となる。ある時福神漬の資料調査で新喜楽で賞を得た作家の本(血族)が必要となり、アマゾンで調べると1円で古書が売られていた。送料で儲けるようで図書館で借りるより、汚しても切り離しても安いと思った。邪道だろうが効率が良い。
 そんなわけで今引っ越しが落ち着いてさらに漬物の史料調査に向かうには暑いしコロナも怖いし、ついでに都立中央図書館が工事中で人数と時間制限3時間半というのがあって、自宅で暇つぶしとなるベストセラ-本を借りて読む。
 一時出版ブ-ムとなった取扱説明書の本のことをトリセツ本というようだ。
老人の取扱説明書 平松 類著 2021年10月
 このトリセツ本で面白そうで役に立ちそうだ。高齢者はゆっくり、目の前で話すとよく、さらに低い声が良いという。女性の高い声は聞きにくいという。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする