Tsuny'sブログ

老人が感じた日常生活を気ままに綴ったあれこれ

フタマタイチゲ

2010-06-16 20:36:13 | 自然の恵み
久々の雨が静かに降りました。雨が欲しがっていた植物は、滴を落としながらも嬉しそうに見えます。

個展開催中は、水やりも出来ずほったらかしだったので、 今日の雨は恵みの雨なのでほっとしています。

晴天時に、どうしても先にやらなければならないラフランスと林檎の摘果を、少し遅れたけれど昨日やり終えたのです。

それぞれ1本だけで、今年のラフランスはわずか4個(昨年は30個以上)、林檎は30個(昨年は50個以上)の実りが期待されます。

次々咲く花たちの撮影を1週間もせずじまいだったのに、今日予定の撮影は、残念ながら先延ばしになってしまいました。

それでも、撮影済みの花の一つは、今年我が家の庭にデビューしたフタマタイチゲ(二又一華)です。暑さの中でも生き生きとした緑の葉と、純白の花が特に目立っています。

     

このフタマタイチゲは、去年移植した黒百合の株に付属していたものですが、すがすがしくみごとに開花しました。

白くて花びらのように見える五枚の萼片は、他にも見られる白い花みたいです。

葉は3つに深く裂れた特徴ある葉型で、1枚に見えますがよく見ると、2枚の葉が対生になっています。

北国の湿地に咲く多年草で、秋明菊や二輪草の仲間です。

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      5月18日撮影/神楽岡公園の二輪草

フタマタイチゲのように、庭に新しい花が咲くことはいいのですが、増え出すことも予想しなければなりません。

これからも新しい種類の花が増えることでしょう。