Tsuny'sブログ

老人が感じた日常生活を気ままに綴ったあれこれ

上海の印象/小路の小さな朝市

2014-04-15 15:32:58 | 旅行
高層ビルの谷間の民家の屋根が、ホテルの窓から見える。

       
ホテルの周辺で散策の機会に庶民の日常生活が観察できるのが嬉しい。
朝8時ころには、もう活発に庶民が往来し活気溢れる光景が見えるが、笑顔は見えない。

こんな家並みの中に隠れたように、地図には記載がない小路の両脇の朝市に出会った。

     
早朝なので始まったばかりなのか、賑わってはいないが懐かしさが感じられる趣があり、庶民の胃袋を満たす食材を垣間見た感じだった。

港が近いためか、豊富な魚類を商っていたが、生きがいい感じに見えなかった。
中には見たことがない種類の魚もあったが、対面販売の情景は生活感に溢れていた。
 
 
         
     

鶏肉の扱いは、鳥インフルエンザの関係で自粛してると聞いていたが、店には普通に扱っていた。 
              沢山の砂胆が目に付いたが、多量の卵は汚れたものからきれいなパック入りまで、種分けして並んでいた。

              野菜も豊富な種類が売られていた。    

  
筍は旬なのだろうか、無造作に積み上げられた小ぶりな筍を、品定めの客が選ぶ姿が印象的だった。


ここの小路の端には、違和感のない日本文字ばかりの「旬鮮」という店があったが、ここだけはまるで日本の街角だ。
早朝の開店前なのか、繁盛していないのか閑散としていた。
     
ホテルの周辺であっても、観光客が入り込むような小路ではない一隅に、日本食が食べられる店があるとは知らなかった。
外国でわざわざ日本食を食べることをしないからパスしたが、どんな店なのか興味はあった。

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