Tsuny'sブログ

老人が感じた日常生活を気ままに綴ったあれこれ

気高く匂う野菊 

2011-10-20 22:40:45 | 自然の恵み
我が家の庭の菊らしいキク科の花は、種類としては少なく全部野菊です。

キク科の植物は世界に約20000種が自生し、日本に約350種の野生種が存在するそうで、どれが何やらわかりません。

庭で現在一番華やかなのは、どこでもよく見かける花で、これらも放任栽培で雑草並みの扱いです。

           
どうやらコギクと呼ばれるみたいですが、花径が4cm以上もあるので違うかなー。 

山野に咲く野菊を交配させた様々な栽培菊を小菊(コギク)とか家菊(イエギク)と呼ばれそうで、鉢植えの小菊をポット・クリサンセマムと呼び、略してポットマムと呼んでいるようです。

             
コハマギクは、背の低い野菊で丈夫です。

             
これは草丈40cmくらいの野菊で、名前は不明です。

             
これも又野菊の類のようですが、何なのか不明です。
 
少国民と呼ばれた昔のこと、国民学校初等科3年生の唱歌に「野菊」(石森延男作詞・下総皖一作曲)というのがあって、気高く清く匂う花、優しく明るい花というフレーズで心に印象深く残っています。 

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旭川は今季初めての氷点下気温を記録しましたが、最高気温は18℃で久しぶりに一日中好天でした。
大雪山系の山並はややかすんでいるものの、旭川市内からは白い雪の装いで奇麗に遠望でき、清々しい秋日和です。
昨日は、午後1時半ころ消防車のサイレンが近くでけたたましく聞こえたので、少し間をおいてから急いで外にでてみると、町内で火事があったのでした。
直線距離で50mくらいの近さの家屋の裏側から、炎が治まった黒っぽい煙が上がっていました。裏側にまわってみると、消防活動のせいで炎に変わって煙だけになっていました。
      
お気の毒に室内は全くダメのようでした。
       
暖房が入る時期が一番危ないのだそうで、近所の火事を我が身にかえって気を付けなければならないと自分に言い聞かせました。