日本版画協会巡回展鑑賞のため士別市へ

9月23日から北海道士別市で開かれている日本版画協会巡回展を見てきました。

　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　ポスター

士別市生涯学習情報センター「いぶき」という建物の地下の展示室に70点以上がぎっしり展示されていました。

　　　　　　　　　

現代の版画芸術の奥深さと、質の高い多様な表現に触れ、十分な見応えに満足でした。
さすがに、国内最高水準の版画作家集団の作品だけあって、仕上がりのいい刷りの技術を極めた質の高い作品群に感心しました。

旭川市から士別市までは車で1時間くらいですから、これまでに士別市での日本版画協会巡回展は何度か鑑賞しましたが、このような上等な版画展を手軽に鑑賞できる事は実のありがたい事です。
今回の日本版画協会巡回展は、10月10日までです。

（余談ですが、日本版画協会版画展図録を巡回展会場の1階ある社会教育課・図書館カウンターで扱っているとの表示があったので買いに行ってみると、その図書館カウンターでの対応は最悪でした。無愛想・横柄・無礼・不親さにあきれ憤慨しました。
接客態度や委託品の扱いについて、我が身の問題として考えるいい機会にはなりました。
それに又、入り口で中学校の先生に「文化センター」への道筋を尋ねると、これも又おおざっぱで不親切過ぎる説明だったうえ、再度の質問の返答も士別市内不案内な者にはいい加減な説明でしたから、結局は迷いました。
これで通用するようでは士別市のイメージダウンです。印象の悪い不愉快な気分でした。
地元の者が土地不案内者に、道筋を説明するには土地不案内者の身になって正確に親切に接しなければなりません。）

士別市から帰る途中に「南丘森林公園」に立ち寄って、秋らしい景色を発見しました。

　　　　　

　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
美しい光景に癒され、これで心は和んで気分が晴れました。