Tsuny'sブログ

老人が感じた日常生活を気ままに綴ったあれこれ

正月用のマユダマを使ったオブジェ講習会

2011-10-11 23:52:46 | Arts
9月25日のブログで紹介した旭川市の西神楽公民館での講習会が今日行われました。

「立体まゆだま」というネーミングを主催の西神楽公民館長がつけてくれましたが、正月用のマユダマを使った現代アートのオブジェのことで、その作り方の講習会です。

フレキブルに変形できるアルミニュムのワイヤーを木片の台に固定し、大小の紅白のマユダマを付けることで、正月におめでたい雰囲気の空間をつくり出すアートなオブジェを創りだす楽しい造形です。

 
 
高齢者が多い殆どの受講者は、純粋な抽象作品の取り組みは、おそらく未経験だと思いますが、初体験にもかかわらず自由な発想でそれぞれの感性を生かして、個性あふれる作品が時間内に完成しました。

  
テーマを「愛」と提示したところ、直感力・美意識などと遊び心を十分に生かしながら柔軟な表現で、テーマにそった現代アートの造形作品に仕上がったと思います。
      
10:00から12:00までの時間では、どれほどの制作ができるか不安があったのは、時期が早い紅白のマユダマの入手でした。
ところが、マユダマ以外の多様な形状の台材や道具などを含め完璧に用意されていたため、作業進行は余裕あるほどでした。
試作してまで事前研究された公民館長の取り組む姿勢や、材料調達能力には敬服しました。

材料と制作意欲が高く、子供だったらどんな作り方をするだろうと考えながら、素直に柔らかな発想ができれば、講師役は不要かも知れませんが、少しは受講者の手助けになったと、甘い自己評価をしました。

     
一定の同じ材料の提供なので一見すると同じように見えますが、単なるキッドで組み立てる造形ではない多様な構成の完成作品を喜ぶ姿に安堵し、現代アートに関心を深め親しむ心を後押しできた思いで満足の講習会でした。

この作品は、旭川市の西神楽公民館で11月2・3日に、他の講座発表と同時に公開展示されます。

熊出没に警戒が続く 

2011-10-11 00:19:42 | インポート
札幌市内に熊が現れたことが報道されてから、道内の熊出没情報が増えているようです。
先日TVでショッキングな映像を見ましたが、撮影された場所がどこなのかわかりません。

     
人里に関心を持ち出した小熊なのか、餌を求めてのことなのか油断できない状況です。
       
      

         この後箱をひっくり返して蓋を開けている映像が続いたのです。

札幌での熊騒動の詳しい記事によると、近辺の小学校の集団登下校や公園閉鎖・藻岩山の全ての登山口は立ち入り禁止の立て札を立てるなど警戒体制が強められ、目撃情報のあった北海道神宮の七五三参りに影響が出たり、連休のイベントを中止にしたりの非常事態です。

旭川市の高砂台の住宅地でも熊騒動がおきましたが、その後どうなったのか不気味です。
熊にであったらどうするっ。?

昼のTV報道番組で、熊に遭遇した時にはどうすればいいのかを話題にしていました。

毛を逆立てして興奮している熊に、やさしく穏やかに話かけるとおさまるのだそうですが、熊に遭遇したことで気が動転しているのに、そんな落ち着いた言動ができるものだろか。

熊の興奮がおさまった後に、背中を見せずに後ずさりすればいいのだそうです。

深刻な問題がおきている自宅付近も、同じような警戒が必要なのです。
この秋が深まり、熊の冬眠時期が来るのを待つしかないのでしょうか。、