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Tsuny'sブログ

老人が感じた日常生活を気ままに綴ったあれこれ

高校同期会

2012-05-19 23:53:04 | インポート
高校時代の同期会の参加した。
50年以上も前の懐かしい面々が旭川グランドホテルに集い、昼食をとりながら元気で暮らしている様子を互いに披露しあった。

 

老人向きにあつらえたコース料理は、スモークサーモンのサラダ・穀物スープ・メインディッシュ・デザート・コーヒーで、味付けも量も満足だったが、個展会場を留守して出席したので、アルコール飲料抜きにしたのは残念だった。

歓談は約2時間続いたが、来年の再会まで元気で過ごすことを心中で決意して別れた。

終わってから2次会へ行く途中に、個展会場に立ち寄ってもらったが、友人ならではの遠慮無い感想が聞けたのがよかった。

   
    17階からの旭川市役所前

ホテル前の緑橋通りの押し咲きのクシロサクラの並木は、盛りが過ぎて散る前だったが見事な美しさだった。
   

今年の我が家の八重桜は、きれいに咲き揃ったので比較してみると白っぽい。
   
    
来年もきれいな八重桜が咲き揃うこの時期に、元気で高校時代の仲間に再会出来ることを期待している。


氷割り作業は進む

2012-04-17 22:42:46 | インポート
4~5日前から雪解け促進作業である「氷割り作業」が進行中だが、例年よりは作業の時期は遅いし進み具合は遅い。
大雪だったのに暖気の日が極端にすくないために、雪が溶けて積雪が減らなかったせいで、氷塊の厚さが例年より厚すぎるためだと勝手に推察する。

今日は朝から夜まで3℃から6℃の気温差のない日で、さほど氷の固さの緩みはないけれど、歳時記とも言えるこの作業を進めなければならない。

          

地面を覆い尽くした氷塊は、最大の厚さが約15cmはある氷面となって、なかなか地面が現れないのを、早く春が来て欲しい焦りでツルハシで叩き割る作業は、春先の風物詩でもある。

気合いを入れて作業を進めるために、これまで使っていたツルハシより大きくて重いツルハシに新調して作業しているので、効率はいいが疲れる。

  
ツルハシで叩きわってから、カケヤで更に小さく砕くのだが、固い土の畑耕しに似ている。

  

砕いた氷塊を「ママサンダンプ」で、既に雪が融けた地面まで移動させるか、ばら蒔いて早く融けやすいようにする。
これを繰り返して氷面を少しずつ無くす作業は、結構な重労働なので疲れがたまってきた。
まだ面積で半分の進行状況だが、明日からもこの作業は続く。

午後から小雨になり、マイナス気温にならなくて雪からの水蒸気が立ちこめたためが、今夜は視界が100mくらいしかないので外灯の明かりもぼやけて幻想的な光景となった。

入学式のスピーチ

2012-04-11 22:20:36 | インポート
積雪量ゼロと言えば積雪1cm未満のことで、観測地点の特定面積の半分以上が地面になれば積雪量ゼロと言うらしい。
札幌市の積雪量無しと報道されたが、昨年より4日遅いだけなのは、旭川市の積雪量52cmとは随分差があるものだ。
今日の旭川は、午後から予報とおりに雨が降って、少しは積雪量は痩せたように見えた。

   
旭川市のロワジールホテルの3階から見下ろすと、7条緑道の残雪はまだまだ多いのがわかる。

そのロワジールホテルで今日旭川調理師専門学校の入学式があった。
    
ホテルで用意したのだろうが、毎度気になっているのは式場の国旗が、ボードに描かれた日の丸だということで、旗(Flag)ではなく板では国旗とは言えないと思うことだ。
一般的に日本人の国旗に対する無頓着な考え方だと思っている。

西川市長本人の挨拶があったが、4人の挨拶が続いた跡だけに、3分間に込められた簡潔で十分な内容の的確さはさすがだ。
ホテルの入り口では普段には見ることが出来ないホテルマン達の出迎えの方に、オヤオヤッと思ったので尋ねたところ、市長の出迎えだとわかったが、この会場に出席だったのだ。

過去10年以上にわたって代理人ではなく旭川市長本人のお出ましが無かったことを思えば、この入学式としては歴史的なことということで、やっとこの学校を認知したということか。

在校生45名と入学生49名が揃っての今年の入学式は、1年制から2年制になってから初の入学式で、新校舎での学習が始まるスタートの日でもあり、学生達にとってもラッキーなことだった。

この学生達に向かって、告辞をした学校法人北海道浅井学園の浅井洋子理事長のスピーチのみごとな話しぶりも内容も感動した。

短時間でも、優しさと厳しさを交えての心がこもった内容の濃いスピーチは、学生でなくても心に心地よく伝わる。
このスピーチを毎年聞く度に、この学校の存在意義を確信する機会となっている。

食文化を担う料理人を夢見る学生達が、このいスピーチをどう受け取って今後の学生生活を送るのか、新校舎での充実した学習への期待は大きい。

    
ロワジールホテルのランチは、味良く多彩な食材もボリュームも良く満足した。


春が見えてきた

2012-04-10 23:25:30 | インポート
深夜10日の日付になってからのブログの内容とは違って、今日の旭川は浅野マイナス気温からプラス10℃近くまで上昇した。

4月4日の降雪の様子から一変する早足の春の歩みは大歓迎だ。

    
      4月4日の自宅付近の雪景色
こんな山合いの自宅から中心街に行ってみると、雪解けが進んでいたが、例年はこんな4月ではなくすっかり雪は消えているのだ。

    
暖かくなった今日の旭川市中心街の買物公園は、まだ残雪があるので歩行者は舗装が出た建物側を歩いていた。

    

    
日中の晴天が久々の夕日になって、雪面を照らして美しい。

明日は10℃を越える気温になるとか。

やっと春が見えてきたが、深い残雪が緩むので車が進入すると沈んで、進行不能という事態になることが予想される。
既に先日の暖気で2度もデフが固い雪面に接して難儀したので、もう苦労するのはこりごりだ。

これも又、避けられない春先の注意点なのである。



    

旭川はまだ冬のまま

2012-04-10 00:31:52 | インポート
まだ雪が降っていて、旭川はまだ冬のままだ。
近頃は、気温が最高でやっとプラス気温になることはあるのだが、冬から抜け出す気配は遠のいている。

近くのスキー場は、既にクローズされていてリフトは動いていないし、雪質は最悪なのだがスキーヤーはこの雪を見逃さずに、日曜日にはダウンヒルの練習をしているのが眺められた。

9日の朝は一面新雪で冬景色にリセットされ、午後2時頃までチラチラと降雪があったけれど、やがて雨具の必要ない程度の小雨になったが、雪解けへの大きな影響はない。

鉛色の空といはよく言ったもので、まさしくその鉛色一面に広がる空を見ただけで憂鬱になりそうだ。

新雪の上に付いた足跡は白い雪で判別できないが、シャーベット状になった地面に積もった雪の場合、その雪を掃くように除くと、足跡の部分だけが踏んで固まった足型がみごとに現れるから面白い。

    

         

昨年の今頃は、地面の残雪が融けて厚さ10cmくらいの氷になったのを、ツルハシで割りながら地面肌を出す作業に入っていた頃だが、今年はまだまだ雪はたっぷりで、そんな作業をする状態ではない。

旭川はやっとプラス気温なのに、東京は22℃だったとかで桜満開だなどと桜満開のTV映像が盛んで、花見でアルコール中毒が110人を越えたと報じていた。
日本の南と北の季節の大きな差を痛感するのは例年のことだ。

今年は旭川の積雪量が例年の3倍なのだそうで、4月の今頃は残雪の量を見て、春の進行状況を推し量るのだが、残雪どころか冬の延長が続いているのだから異常気象だ。