goo blog サービス終了のお知らせ 

Tsuny'sブログ

老人が感じた日常生活を気ままに綴ったあれこれ

「元気カフェ」の笑顔で元気

2013-12-06 23:12:15 | インポート
札幌は、雪がちらついたが小雨になった。
雪の降り積もっている旭川で、既に心身が冬モードになっているので、雪の見えない札幌では体感的に暖かい気がする。

札幌滞在中の今日、久しぶりに札幌市役所に行く機会があった。

      
        ?
札幌国際芸術祭2014の5つの展開方針の中に「民間ギャラリーやアート関連団体との連携」とあるので、2014年7月開催の北海道版画協会展との連携についての相談のためだった。
しかし、対象は7月19日~9月28日の間に開催する事業なので対象外とわかった。
テーマとメッセージとの親和性の概念が理解できず、連携についてこれ以上の前進は無理のようだ。

午前中には、同じ課題解決のため「札幌駅前通まちづくり株式会社」に行って、チ・カ・ホのイベント空間を借りる問題で、愕然となる事実を知って進行中の企画スがトップか?と失望したりで神経が疲れていた。

すっきりしない気分のままで、寒い1階エントランスの「元気カフェ」で、東側の窓越しに市民ホールを眺めながら、すてきな笑顔で運んでくれたコーヒーで一休みした。

     
     ?
好みの味で美味しいコーヒーをすすり始めたころ「どうぞお使いください」と優しく笑顔でわざわざ膝掛けを持ってきてくれたのだった。

           ? 
痛み始めた左膝にとって、こんなブランケットは本当にありがたい。

     
店の前には、ご自由にお使いくださいと、貸出中のひざ掛けが用意されていた。


その親切な思いやりに心も暖まる感じのいい店を発見した思いで感激した。
役人の対応が冷たく感じた後だけに、庁舎内の民営の店員全部笑顔なのが際立って気分よく感じた。
和みの度合いが倍増する気配りがきいた優しい心遣いや笑顔は、すごく嬉しく元気が出た。
       
薄暗くなる前には、再び「札幌駅前通まちづくり株式会社」に行って、今日の問題解決の締めくくりの折衝に突進した。
たらい回しに似ていたが、言うべきことを言ったことで、いい結果になったような気がしている。
諦めてしまいそうになった時の決断は、天に任せなくてもいいことがあるものだ。

「元気カフェ」で和む時間があったことで、次のステップの出発になったのかもしれない。

冬も近づく八十八夜

2013-05-02 23:54:33 | インポート
今日も北風が冷たく冬に向かっているような天候だった。
今日は、立春から起算して88日目の日で、八十八夜なのだが、北海道には無縁の節目だ。

暦はすぐに立夏だが、これも寒くて4月初旬の気候では八十八夜と同じで体感的にピンとこない。
特に今年は異常気象なのだろうか寒過ぎる。

八十八夜は本来、上等なお茶の生産地静岡県など、遅霜の発生で被害が発生する次期なので注意喚起に役立つ日本独自の節目なのだそうだ。

八十八夜といえば、「霜なくて曇る八十八夜かな」と正岡子規が詠んでいるし、昔の文部省唱歌「茶摘み」を歌ったのを思い出すから、誰でも何となく八十八夜の節目は知っているはずだ。

茶摘み歌には
「? 夏も近づく八十八夜(ここで両手をパンパンと打ち鳴らす) 野にも山にも若葉が茂る あれに見えるは 茶摘みじゃないか あかねだすきに菅の笠」
とあるから、子供ながらによく情景が想像できたし、八十八夜にも興味があった。
それにしても、夏と言うから夏の他に何が近づくのだろうか。

今日この頃のように寒さ続きだと、

「? 冬も近づく八十八夜 野にも山にも雪が降る あれに見えるは除雪じゃないか 防寒装備で雪かきに」

とふざけたくなる。

今夜は気温1℃だから、雪がふっても不思議ではなく、明日は雪が積もるかみぞれの日になるとの気象情報だ。
勿論、室内はストーブなどで暖房が効いているから、室内で育てている野菜などの苗は伸びきっているのが、気掛かりだ。

旭川は初雪みたい・・・

2013-04-08 23:58:02 | インポート
TVでの報道では、北上する暴風雨が各地で猛威をふるい被害をもたらした。
北海道の一部では幹線道路が寸断されたり、航空機の運休で交通に支障が出た。

北海道といっても、それらに比べれば内陸の旭川は別世界で、暴風雨が通過している実感のない普通の雨とみぞれと湿雪の日だった。

朝から小枝が大きく揺れて風が出たなーくらいの小雨だったが、午後からみぞれが真っ直ぐ落ちてきた。
時には勢いよく降りだしもしたが、やがて湿雪が降りだして、地面に2cm程積もったが、気温は3~4℃なのでシャーベット状態で、路面が凍り付くことはなかった。

見た目は初雪が降った日のようだったが、冬にUターンした気配ではなかった。

それでも、融雪が進んだので目に見えて残雪が痩せてきたが、まだまだたっぷりの残雪に囲まれている。

北海道ではまだ警戒が必要との報道だが、何となくこのままで平穏を保つだろうと感じつつも、今晩もまだ油断は禁物だ。

こんな荒天を繰り返しながら、春に近づくのは確実なのだから、からっとした晴天の爽やかな春の日を待つしかない。

北海道の被害状況だけを報道せずに、遠くの地で案じている人々のために、平穏な地域のあることも報道してくれるといいのだが。




旭川は暴風雨とは違う「エィプリルシャワー」

2013-04-07 23:40:45 | インポート
爆弾低気圧来襲の情報は、台風以上の超強風を伴って北海道も要注意と報道された。
TVで観ると、東日本等の豪雨の様子は豪雨のため傘が反り返って台無しになる定番の映像からは、予報とおり嵐だということがわかる。
北海道は日本海と太平洋の沿岸地域は大量の降雨だったようだが、旭川は平穏だった。

早朝から無風状態が小雨を感じる程度で、日中にソボ降る雨となったものの、気が付かない程度の小雨の頃があったくらいだった。
TVは、北海道は今も豪雨だと報じているが、北海道は広く旭川は中央部で影響の少ないことが多い。

小雨を英語ではシャワーと言うが、4月のシャワーは融雪を促進するので歓迎だし、少し多いくらいの降雨は大歓迎だ。
豪雨を予想して一気に融雪が進むことを期待したが、今日のエィプリルシャワーのためというより最高気温の11℃が融雪を進めたことは確認できる。

今のところ、融雪を促進するという意味で、今日の僅かなエィプリルシャワーでは期待が外れたことになるが、明日の気象予報によると最高気温が5℃なので、弱雨が湿り雪やみぞれになるそうで、融雪は足踏み状態ということか。

春への歩みは遅く、大量の残雪を見てはため息が出てくる。

この時期に特に思い出すのは、お気に入りのアル・ジョルスンが歌う「エィプリルシャワー」だが、暴風雨予報に気が集中していたので、すっかり忘れていた。

アル・ジョルスンが歌う「エィプリルシャワー」は、汚れた残雪に降る雨のイメージとは全く違うけれど、同じテーマのブログをみつけたので、若い頃の気分になって聴いてみた。




年度始めと会議

2013-04-01 21:44:33 | インポート
4月1日は出発の日というイメージが強い。

一般社会では、暦年でいう1月1日で始まる1年間とは違う4月から翌年3月までをくくる期間を区切っているのが年度だ。

政府や地方自治体と学校等の公的機関や業界団体等では、事務・会計決算等の便宜のために設けた区切りが年度だが、財政法や地方自治法に定めがあるそうで、確定申告は1月から12月までだからややこしい。

イギリスにならって明治19年(1886)から続いているそうだが、年度始めの4月がイギリスと同じだということは興味深い。

年度とは関係なくなった今は、4月から始まる手帳を使っていないが、初年度について多くの懐かしい思い出が蘇ってくる。

その一つは、年度末や年度初めの会議詰めで時間を費やしたことだが、反省と自戒を含めたまま、会議の進め方の課題が残っている。

これから、組織体では年次定期総会を開いて、事業・会計・人事等を決めることになる。
総会に限っていないが、なぁーなぁー、まぁーまぁーで運営している場合は、改善も進歩もないまま従来通りで済ませるケースに居合わせることが多い。

往々にして、出席者の認識する会議の進め方が曖昧のままで、議長が意見の交通整理を怠り、自分がしゃべりまくる場合や、唯々自由問答式にしゃべり放題を許している場合がある。
     

司会者や議長が原案を提示しているのに、それを無視して感想や意見か又は提案なのかの区別なしに発言し、原案から脱線した不規則発言多発で混乱し続け、討論にならないまま結論が先送りで時間だけが経過することになる。

国会の質疑応答では、聞き苦しい野次と罵声や私語と居眠りが堂々としたまかりとおるので論外。

今更ながらだが、常識として会議の進め方のルールやマナーを心得る必要があると痛感している。

自分が会議出席者や司会や議長になった場合の反省点が多く、録音を再生する度に落ち込むので、構成員の合意形成の悩みは多い。

「又々、固いことを言っているねー。それは筋だけど固いこと言わない方がいいんじゃない。」と言っている声が聞こえそうだ。