チューリヒ、そして広島

スイス・チューリヒに住んで(た時)の雑感と帰国後のスイス関連話題。2007年4月からは広島移住。タイトルも変えました。

府中焼きに夢中

2012年06月10日 17時11分38秒 | Weblog
ムスコのバレーボール県予選応援で出かけた広島県府中市。広島からだと山陽道で岡山方面へ。1時間くらい走って、尾道ジャンクションから北へ向かいます。広島にはもう一つ安芸郡府中町という「府中」があり、自動車メーカーマツダの本社があるためそちらの方が有名です。こちらの府中市は「備後府中」と呼んで区別するようです。

そのせいで、今日のお題である「府中焼き」を安芸郡府中町の名物と思っている広島人もいるようです。しかしこの、お好み焼きの一種である「府中焼き」は備後府中の名物。B級グルメの大会、B-1グランプリにもきちんと出ています(今年は6月9-10日に鳥取で開催されました)。

試合の前に我々が立ち寄ったのは、会場近くの「平の屋」というお店。

 

お店の前は古い軒並みで、情緒たっぷり。

 

道には「石州街道」の看板が。かつて、石見銀山で採れた銀を幕府へ運ぶために、多くの人馬が通った道をこう呼ぶそうです。


「府中焼き」とは、豚バラ肉を使うお好み焼きとは違い、ミンチ肉や細切り肉を使っています。

 
お店のメニュー。結構安い。

小サイズ600円(シングル)が通常の大きさらしいですが、私は頑張って大サイズ(ダブル)800円に挑戦。



最後に生卵を上からかけるのがまた特徴的で、味がまろやかになる感じがします。ダブルといっても、軽くいけます。車で来ていなければ、確実にビールのお世話になるところでしたが。

「平の家」さんの府中焼き、もう1度食べてみたくなる味です。広島市内には、「としのや」さんというお店があるので、今度行ってみます。

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