![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/64/ca973b7ea7b1879de708f11de7e672dd.jpg)
クリスマスと言えばろうそくが付き物ですが、ろうそくを手作りする人も多いようで、そのための場所がチューリヒにはあります。
チューリヒ湖に面したビュルクリ広場に設けられた特設テントがその会場で、先週の土曜日に家族で行ってみました。小さな子どもはもちろん、中学生くらいの女の子や、いいおっちゃんやおばちゃんも来ては、ろうそくをせっせと自分で作っています。
まずは芯になるひもを選び(いろいろな長さあり)、溶けたろう(蜜蝋なのでいい匂いがします)の入った深い釜に芯を垂らしては引き上げ、乾かして、また芯をろうに付けては引き上げ、を繰り返しているうちに、芯の周囲にろうが段々と固まって、ろうそくの形になっていきます。
太いろうそくを作ろうと思ったら、何度もこの作業を繰り返さないといけないので、翌日以降にまた続きをやれるよう、ろうそくを預かってくれるコーナーもあります。
我が家の妻と子どもたちもろうそく作りにチャレンジ。写真のような綺麗なものはなかなかできませんが、それぞれ、まぁまぁ格好のいいろうそくを作りました。娘はこの作業がとても気に入ったそうで、今週ぜひもう一度行きたいと言っています。
最後には、係の人が形を整えてくれます。値段は「量り売り」で、ろうそくの重さに応じてお金を支払う仕組み(100グラムで4フラン50=400円強)。結構大きなろうそくを何本も作って持って帰る人も。
会場には、簡単なカフェも設けられており、そこでコーヒー・紅茶やパン、お菓子などを買って食べることもできるようになっています。そこでひと休みしてから作業を再開することもできるというわけです。
このろうそく作り(Kerzenziehen と言います。ろうそく [Kerzen] の芯を引っ張って [ziehen] 作るからでしょう)、市内のほかの場所でもやっているようですが、ここビュルクリ広場のものは、もう30年以上続いているという話です。
チューリヒ湖に面したビュルクリ広場に設けられた特設テントがその会場で、先週の土曜日に家族で行ってみました。小さな子どもはもちろん、中学生くらいの女の子や、いいおっちゃんやおばちゃんも来ては、ろうそくをせっせと自分で作っています。
まずは芯になるひもを選び(いろいろな長さあり)、溶けたろう(蜜蝋なのでいい匂いがします)の入った深い釜に芯を垂らしては引き上げ、乾かして、また芯をろうに付けては引き上げ、を繰り返しているうちに、芯の周囲にろうが段々と固まって、ろうそくの形になっていきます。
太いろうそくを作ろうと思ったら、何度もこの作業を繰り返さないといけないので、翌日以降にまた続きをやれるよう、ろうそくを預かってくれるコーナーもあります。
我が家の妻と子どもたちもろうそく作りにチャレンジ。写真のような綺麗なものはなかなかできませんが、それぞれ、まぁまぁ格好のいいろうそくを作りました。娘はこの作業がとても気に入ったそうで、今週ぜひもう一度行きたいと言っています。
最後には、係の人が形を整えてくれます。値段は「量り売り」で、ろうそくの重さに応じてお金を支払う仕組み(100グラムで4フラン50=400円強)。結構大きなろうそくを何本も作って持って帰る人も。
会場には、簡単なカフェも設けられており、そこでコーヒー・紅茶やパン、お菓子などを買って食べることもできるようになっています。そこでひと休みしてから作業を再開することもできるというわけです。
このろうそく作り(Kerzenziehen と言います。ろうそく [Kerzen] の芯を引っ張って [ziehen] 作るからでしょう)、市内のほかの場所でもやっているようですが、ここビュルクリ広場のものは、もう30年以上続いているという話です。
楽しくて5~6本作ったのを覚えています。
大きいのを作りすぎて、消費するのが大変でした。蜜蝋ではなく、色つき蝋を使って作ったので1~2年でちょっと色があせてきましたが。
日本でもこういうのがあれば絶対当たると思うんですけど。
クリスマスムード満点!
買ってきた物と違って愛着も湧きますよね。
カフェでいっぷくしてまた作業。
ほっこりなひと時ですね。
私もそんな体験してみたいです。
やっぱりベルンにもあるんですね。僕は知らなかったなぁ。関心がなかったせいかも。
日本でも、YMCAや教会などで、一般にもオープンにしてやってみたら結構当たるかもしれませんね。
ビュルクリ広場のものも、全然手伝ってはくれませんでした。でも、周りの人たちは上手にやってたので、きっと毎年来てるんでしょう。
>moko さん
出来上がったろうそくを見るのもいいけど、その過程が何より楽しいみたいです(実は僕自身は作っていないのですが)。いったん預けてまた翌日以降に作業し直すなんて、気の長い話だとは思うのですが。そういう気の長さがヨーロッパの時間の流れには合っているように思えます。日本だとちょっとせわしなくて。
別に居住者に限られてはいないので、この時期にこちらに来る機会があればチャレンジされては?
おお、これはようこそ!
ちょくちょく覗いていただければ嬉しく思います。
こちらで見聞きしたことをできるだけ多く載せていきますので。
そういえば、こちらに来てハンドベルは耳にしていませんね。教会の鐘はにぎやかに(?)鳴っていますが。
ろうそくの手作りいいですね~。
日本では、会場を開放してろうそくを手作りするというようなイベントは未だ見たことがありませんが、
先日デパートのクリスマスグッズ売り場で"手作りろうそくキット"が売られてるのをみました!
この日記を見てなんだか作ってみたくなりました。
実は過去に、手作りろうそくを作ろう!みたいなタイトルの本を買ってあったんです~。
手作りのキットがあるとは知りませんでした。
(しかも、そんな本まで出版されているとは!)
自分でいちいち蝋を溶かしたりするのは
面倒くさそうだから、
やっぱり会場を作ってやってほしいですね。
その方が雰囲気も盛り上がるし。
デパートも、この種の催しをやれば
ちょっとは客が増えるかも。
ろうそくも売れるでしょうに。