チューリヒ、そして広島

スイス・チューリヒに住んで(た時)の雑感と帰国後のスイス関連話題。2007年4月からは広島移住。タイトルも変えました。

蜜酒の味

2005年03月04日 05時17分17秒 | Weblog
ドイツはコンスタンツに出かけたついでに買ってきたもの。蜂蜜ワイン (Honigwein)。デパートの地下食料品売り場で偶然見かけたので、食前酒になるかなと思って購入。

MET という名前を辞書で引くと、(特に古代ゲルマン人の)蜜酒とあります。宣伝文句にも、古代のバイキングが飲んでいたとあり、通(つう)は、バイキングがやっていたのと同じように、牛の角を杯にして飲むのだとか。ドイツ人ならやりそうな気はしますが。

味は、蜂蜜にアルコールを混ぜたような感じで、食前酒にしてはクセがありすぎる。妻はひと口飲んだだけでリタイア。普通のワインに切り替えました。僕は、面白いのでもう少し飲みましたが、やっぱり食事の前よりも、食後に飲んだほうがいい味です(今この文章を書きながら飲んでいます)。アルコール分は11%なので、まぁワインに近いけれど、何かを食べながら飲むって感じじゃないです。甘いからって、あまり飲みすぎると後が怖いかも。

味に多少クセがあるので、好き嫌いが分かれそうです。この蜜酒。