放馬図鐔 江川利秀
放馬図鐔 銘武州江戸住江川利秀(花押)
銘文はさらに「備州長舩祐直鍛之」と刻されており、備前刀工祐直の鍛えた地鉄に利秀が彫刻を施したことが分る。このような作例は、江戸時代後期に間々みることができる。利秀は、横谷の系流の利政の門人。地は鉄地で、横谷流の量感のある高彫に表現されている。84ミリ
放馬図鐔 銘武州江戸住江川利秀(花押)
銘文はさらに「備州長舩祐直鍛之」と刻されており、備前刀工祐直の鍛えた地鉄に利秀が彫刻を施したことが分る。このような作例は、江戸時代後期に間々みることができる。利秀は、横谷の系流の利政の門人。地は鉄地で、横谷流の量感のある高彫に表現されている。84ミリ