雲龍図鐔 (鍔の歴史)
雲龍図鐔 亀眼
作者亀眼は奈良派の金工。安親写しの鐔を製作していると書物にあるが、筆者は確認していない。安親の門人、あるいは私淑した金工。この鐔を見ても、憧れたものであろうか安親のように創造性に富み、独風を追求したものと思われる。龍の胴体を鐔の耳に仕上げているこの構成が優れている。鉄地肉彫金布目象嵌。72.5ミリ。
雲龍図鐔 亀眼
作者亀眼は奈良派の金工。安親写しの鐔を製作していると書物にあるが、筆者は確認していない。安親の門人、あるいは私淑した金工。この鐔を見ても、憧れたものであろうか安親のように創造性に富み、独風を追求したものと思われる。龍の胴体を鐔の耳に仕上げているこの構成が優れている。鉄地肉彫金布目象嵌。72.5ミリ。