事実上の利上げです。都銀もそれをうけて普通預金の金利を0.2％ほどにするそうですよ。とはいえ昔のお金もちのように金利が年金替わりになる時代とは程遠いようです。
これを受けてすぐに住宅ローンの報道。変動金利だと月々の支払がこう変わるなどの番組の特集があったりしてるようです。
通年赤字のゾンビ企業は潰れていくでしょうけど若者の人口減少による失業者が急激に増える事はないでしょう。
利上げはせども、世界の傾向とは裏腹に日銀の緩和政策は変わらず金利差による円安は拍車がかかってます。輸入のものは４月以降どっと値上がりします。ワインもしかり。４月から今まで我慢してくれていた業者も値上げです。
それにともないお給料は上がるようですがいろんな負担が増えていくので（社会保障、税金等）インフレに見合うだけの賃金上昇は来年位になるのでしょうか？どこまで日本人は貧乏になるんでしょうね。
そしてアメリカのようにインフレだから０．２５％を４回とかの利上げは日銀には出来かねます。私は日本国債を死ぬほど抱えている日銀のバランスシートが金利をあげたら大変なことになると思ってます。円安もものは高くなるけど輸出企業が儲かったり、それゆえ日経があがったりもする。皆さんもデメリットだけでなく良いほうに目をむけて株や金、投資に目を向ける時期かもです。
円安続くとインフラさえあれば日本にものづくりが戻ってくるし意外にwinなんです。
昨日の賄い：QP料理。鶏のささみと塩もみした大根をさくら海老で炒めナンプラーで味をつけたもの。
