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八王子の与太郎河童、
つまづき、すべって転んで、たちあがり・・。
明日も、滑って、転んで・・。

鑿に賭けた男たち ② 関口文治郎

2023-03-10 22:08:49 | 鑿に賭けた男たち






彫物師・関口文治郎有信
1731~1807年没

肩書
公儀御彫物棟梁関東彫物大工
彫工武衛棟梁
日光山彫物棟梁

制作年・1805年、75歳
榛名神社
文治郎最後の彫物代は
1年後、そっくり榛名神社へ
奉納した記録。









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4 コメント

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関口文治郎 (サッチー)
2023-03-11 10:07:33
とよ様、おはようございいます。

 凄い迫力に圧倒されますね。
 写真を撮っていて、どのような気持ちでしょうか?
 凡人には見えない所まで、丁寧に心意気までをっておられるような気がします。
 伊八とはまた違った神経を持っていたと思われる
  文次郎・すべてを榛名神社に奉納したとのこと。群馬県榛名を愛してやまない方でしたね。
群馬県の宝。スゴイです。
 
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とよ様 (1948of)
2023-03-11 17:19:05
凄いですね。まるで今にも動き出しそうな竜に息を吞みながら魂が燃えている彫刻を今回もパソコンでゆっくり拝見しました。
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Unknown (とよ)
2023-03-11 21:19:25
祥子さん こんばんは
難しい質問ですが、
撮るものに同化しようと、まず努力?するのですが、そのためにじっくり被写体を眺めています。
かなり時間をかけてるようです。
それからおもむろに撮る作業です。
で、撮る作業は被写体の魅力に負けている時なのだと思います。
記録に残しておきたいとか、後でゆっくり見るとかの為です。

ライフワークに選んだのが関口文治郎で、
一筋縄ではいかない彫り物師、そう思ってます。
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Unknown (とよ)
2023-03-11 21:26:56
1948ofさん こんばんは。
彫刻はパソコンの方がより迫力が浮き彫りになりますね。迫力を感じて頂ければ幸いです。
武芸にも達人でした文治郎、内に秘めた何かが・・
余命いくばくかの、榛名神社で見せた迫真の龍でした。後世の彫り師がこのフォルムを真似、
自分のものにしたといって過言ではないと思います。
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