春. 夏. 秋. 冬. 河童の散歩

八王子の与太郎河童、
つまづき、すべって転んで、たちあがり・・。
明日も、滑って、転んで・・。

真鶴岬、、潮騒に美の決まり。

2019-01-30 22:27:17 | 散歩

 

神奈川県足柄下郡真鶴(まなづる)町、
あの手この手で仕事を抜け出し、訪れました。
八王子から高速で1時間30分で着く真鶴町。
地中海沿岸に似て、日本のリヴィエラと言われるそうで、
それはともかく・・・。

4つ違いの兄の唇が紫になる変調に、
驚きながらこの海、岸壁で泳いだ一点だけ鮮明な記憶の町。
いつの頃か、どうして真鶴だったか、

一向に思い出さないまま、見た真鶴町の景色は、
坂道歩いて、行き交う人は無いほどに、潮騒がかすか。

真鶴町は自然環境、
生活環境及び歴史的文化的環境を守り、
かつ発展させるために、
配慮しなければならない美の原則に・・

場所・建築は場所を尊重し、
風景を支配しないようにしなければならない。

眺め
・建築は人々の眺めの中にあり、

美しい眺めを育てるために、
あらゆる努力をしなければならない。

 





👇岬の森に、
クスノキ、クロマツ、アカマツ、スダジイなど

350年以上の大木が、
樹陰に寄る魚の命を守っているという。


 

 


👇真鶴半島・三ツ石海岸、注連縄に初日の出が、
人気だといいます。


👇かすかに大島が浮かんで・・。


👇メジナを釣った釣り人の向こうに熱海市、伊東市が・・。


 

 

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奥多摩日原の人形山で悟った!

2019-01-26 13:33:28 | 山に登れば

 

人形山、どうして可愛い名前が付いたか、
登ってから調べていたら、山の名の由来より、
一人では登らない、難路・・。
踏み跡も消える・・山登りの初心者、
行く前に十分な調べをしていたなら、
もっと早い時間に登るべきでした。

👇 神社にお参りし、登山口を捜すのに、
それすら見つけられず、神社の周りをグルグルです。

 

 

登り口で、痛い目に合ったので、少々冷静にと❝後述❞、
踏み跡を、辿って、

 

👇向かいの山は梵天巌

 

👇 支柱が朽ちて、寝そべった看板に、
このままいけば大丈夫だと・・。

 
👇4年前の某ブログの写真に、倒木は無かった。

 

 

 至る所に倒木。

 

 

 

 

 

 

 

ミズナラにモミの木、ベンチで、軽く食事を済ませ、

 
👇 左の北側には杉の木が、

 

岩を支えにしなければ、滑り落ちそうですが、
息切れ、ミズナラを見るためという意識は、
しっかり消えていて、
むしろ一歩一歩登っていることに快感さえ感じます。
ただ、復路は避けたいと、しきりに思いながら・・。

 

 

 

 

 

 
👇ヤドリギでしょうか、まさか、
熊棚ではありませんよね。

 人形山の頂上辺りは踏み後は全くなく、
ミズナラの巨木を目指して、篭巌方面に降りる予定でしてたが、
あるはずの看板は無く、
コンパスも何も、全く役に立てず、
午後3時30分、来た道、下りを後ろ向きになって・・。

 
1月16日ミズナラ、ブナ林に胸を弾ませた人形山。
登山のしょっぱな、
人生、地に足を付け、足元を見ての教訓!

ウソだ!ウソだ、言葉が足りない・・?
足元を見て歩いて、踏み跡を捜して、
ギュッと背伸びした・・

見えなかった鉄パイプが・・。

 仕事は順調です。

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奥多摩日原・人形山のミズナラ、ブナと

2019-01-22 22:23:13 | 山に登れば


ミズナラとブナの樹が東京・人形山に、
あると知って、登りました。
明日から2月初旬までは仕事になる1月16日。
4〜5時間で下山できそうな山(1176m)
車の行き止まりは日原鍾乳洞で、
到着するまでは、狭い道。
それでも、鍾乳洞を見学しに来たのでしょう、
数台の車とすれ違いました。



❝  森では、地上に落ちた葉や枝が微生物によって
解されるが、このときにフルボ酸ができる。
このフ
ルボ酸が腐植土の中の鉄と結合して、
フルボ酸鉄となる。
鉄は、イオンのままでは、川で運ばれる途中で、
酸素に触れて鉄粒子に変わってしまう。
しかし、森でフルボ酸と結合した鉄イオンは、
ルボ酸鉄として鉄イオンのまま、
川を下って海へ到達する 

海の生物は、森と密接な関係で結ばれていると説いた、
松永勝彦氏と
読売新聞・「時代の証言者」を執筆している畠山重篤氏。
落葉樹からの腐葉土は、漁師にとって「宝」だと。

町の銀杏の葉は避けて通りたいけど、
山道、危険ではあるけど、
カサカサ、耳障りのいい落ち葉の道を歩くとき、
クロッキーを胸の中、描く、
心地よい時間ではあるけれど・・。












 


 

 

 

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煩悩、三〇槌の氷柱で払う。

2019-01-19 20:32:14 | Extra

 

冬日和でなければ足を延ばさなかった秩父地方、
羽村市のどんと焼きを見物して、余った時間。
芦ヶ久保の氷柱を見て、もう帰ろうかの時刻。
年寄りひとり、行くところ行くところ、
若い男女を見て、睦ましい老夫婦を見て、
三峰神社の駐車場から、夕焼けでもと、
国道140、甲州市方面に向かった道すがら、
三〇槌の氷柱の看板を見て、ひょいと左折。
気乗りしていない観光。
大きい火鉢に暖を取るカップルを、
憮然と横切り、チケット自販機に200円。

滑りそうな石段で、
日陰の荒川の流れに映る、天然の透き通った氷柱。
時間が経つごと、
三峰神社で払う筈の煩悩、
ここで・・・済ませてしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

👇 秩父・三〇槌天然の氷柱。

 

 

 

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子育ての虎・左甚五郎。

2019-01-17 22:11:54 | 関口文治郎/神社仏閣

 

柏手ふたつ、春かの陽ざしに飛び立つ5羽の、
寒雀に誘われて秩父神社境内に・・・。
三猿は、見て、聞き、喋る元気のいい小猿達。
くさりで縛られた龍。
児を育てる寅は、
寒村の秩父の民の、講詣での人の、
支えになっていたでしょう。



 

 

 

 

 
👇日光の三猿、見ざる、言わざる、聞かざるの三猿は、
秩父では、よく見て、よく聞いて、よく話そう
戦国時代の彫刻なのに、現代の情報化に近い、感覚。
秩父神社の妙見様は、
人間の元気な命を司る神様と、
永く信仰されているのだそうです。

 

 

 

 

 

 

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