春. 夏. 秋. 冬. 河童の散歩

八王子の与太郎河童、
つまづき、すべって転んで、たちあがり・・。
明日も、滑って、転んで・・。

秩父札所道。結願・水潜寺。

2024-03-15 06:31:45 | 秩父34札所

秩父三十四観音霊場は埼玉県秩父地方に広がる全長100kmほど。
 起源は、1234年のことで、
閻魔大王・倶生神・花山法王たち、
13人の聖者が秩父の魔を破って巡礼し、
お堂を建てたのが始まり


札所33番から歩けば3時間ほど、
秩父札所34番・結願霊場の水潜寺
すいせんじ 
私のブログ、秩父札所道は、今日で終わります。
実際に訪れ、再度机上で巡りましたが、
宗教に心を置いてる人と、
カメラを持って半分興味本位で巡るのでは、
札所巡り、重みはかなり違う・・
そう思わせられることもありました。



👇秩父札所33ヶ所にある観音像。


















東京葛飾から7回目を歩いて結願した男性。
ひょうひょうとして、多くは語りませんでしたが、
8回目はどうするか・・・と。
疲れた、これで帰りますと・・・。




何でもかんでも
観音様に見えた、秩父札所巡りでした
飾りをつけて・・ウン

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秩父札所道、法性寺。

2024-03-14 07:25:44 | 秩父34札所

秩父札所31番、観音堂から車で20分ばかり、
32番、般若山・法性寺は、花がお寺とありましたが、
2021年6月11日、花を探せなかった。



行基さんが開創したというから、
1300年の歴史を持ってるわけで・・。


👇法寺寺は般若山・般若川の傍、
堂に般若の面が飾られてた。
小舟に乗り櫂を持つ聖観世音菩薩が、ご本尊・・
興味があったのですが、見れませんね・・。




👇東国花の百ヶ寺、
赤いみつばつつじがちょっぴり、残ってて、




👇戦の神様・毘沙門堂


👇1707年に建立された観音堂。
ひょうひょうとしたお詣りの彼は、
秩父札所巡り7回目だと語る。
聞いたのは、結願寺34番、
水潜寺でいろんな話を聞かせてくださった。




堂の後ろの岩場には👇子授け地蔵
後ろの乾いたひょうたんのような穴は、
「タフォニ」と呼ばれるもので、
岩石の中の塩類が表面に染み出し、
結晶化して岩石の表面を崩したもの。
秩父が海の中だつたことの証しでしょうか、
地質学的にも価値のある場所となっています。






昨日の群馬地方、陽が射しても冷たい風
目はしょぼしょぼ、文字は2重3重、
鼻水・・注意されたり
思考能力袋は、しっかり紐で縛られ
しっちやか、めっちゃかな投稿文であります
今日は風無し、
いい行動日和になることでしょう

コメント (2)
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1700万年前の岩肌、秩父札所道、鷲窟山・観音院。

2024-03-12 19:50:11 | 秩父34札所




👇石造りの仁王は“石造り”では 日本一の大きさ。
台座を入れると4メートルを超える。



👇石段の数の296段は、
般若心経“276字”と普回向(ふえこう)“20字に合わせて。













👇凄い人がいた。
秩父郡皆野町、いくら地元の人と云っても
西国も高野山も・・‣






秩父34霊場のなかで、もっとも険しい難所に建つお寺、
奈良時代の僧・行基  668-749年  の作とされる、
聖観音像が祀られているという、観音院がチラリ・・







👇嬉しいのは、本尊を拝む前に、
必鐘を撞いてくださいと、張り紙が・・・





秩父札所31番・鷲窟山 しゅうくつさん・観音院
1893年に焼失した本堂、
長い間、仮堂から1972年に再建された本堂

17000万年前
海底で小石や砂が積もってできた礫質砂岩が
隆起した秩父地方に
真新しいシャープな堂
なんだか
地質の方に眼が移ってしまって・・・・
いいかな~ぁ~・・・


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春は、姫踊子草から。楊貴妃を祀って法雲寺。秩父札所道。

2024-03-10 10:59:55 | 秩父34札所


秩父、八津川渓流から熊倉山への道の途中に、
秩父札所30番、法雲寺。
1319年、鎌倉・建長寺の道隠禅師が唐から持ち帰えり、
奉納した如意輪観音像は、
唐の玄宗皇帝が楊貴妃の供養のために自ら作ったものだという。







👇2021年6月11日、緑深くなり始めた樹木の葉っぱ。


👇アブチャンのデザインもまた洒落ていて・・





👇奥秩父、本堂から納経所を俯瞰して・・












👇秩父札所の観音堂、
どうしてこんなに焼失してしまうのでしょうね。











👆👇👇この花で春になったと思う
借地にある農道に所せましと咲く、姫踊子草
おけさ笠を着けたら・・‼ と
そんな絵空事に、片肘ついてる日曜日
明日から1週間の出張
都会を離れる嬉しさ
気分はウキウキ、落ち着いてられない
ウン ‼




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高尾山の花、わたらせ渓谷の猫で、秩父札所・橋立堂。

2024-03-09 06:18:51 | 秩父34札所


百合山葵👆が咲いてた、去年の3月8日は、
高尾山で花を追いかけてた。
だるさを感じる身体になったのは、この辺りから。
今年の8日は雪。

疲れを知らない、怪物と揶揄されるのに、出かけない事、
尻に根が生えてる・・・。



👇ハナネコノメソウ



👇この写真の後、彼は転落する羽目になり、
私は、大変な時間を彼に取られました。



もう50数年前、無職になった私、
フランス言語学を専攻した友人に誘われ、
秩父・橋立川で、山女魚、岩魚を
脈釣り技法で、ワンカップ。
秩父鉄道、始発池袋から乗り、浦山口で降りれば目の前、
浦山川に流れる支流橋立川。
その川沿いに橋立堂。
当時は社寺巡りなど思いもしない、若造でした。
彼がフランスに留学してから、プツリ。秩父が遠かった。
橋立堂は3度でしたが、ここへ来ると、
彼の釣れた、釣れたと喜ぶ無邪気な姿が、
いつもフラッシュバックする。

👇65メートルの石灰岩壁を食い込むように、橋立堂。


寺域には、オルレア👇が一杯・・







👇店に床は無く、土の感触が疲れた足を癒す。


👇札所34カ所で唯一の観音さんは、馬の冠を付け、
怒ったような馬頭観音。
馬は可哀そうだ、尻を叩かれ、土を耕して泥の中、
人や荷物を背負わせられて、遠くまで・・・
本堂内の馬の絵馬は、馬への感謝の証し。


👇こじんまりした1707年からの堂。
















👇
2023年3月28日、わたらせ渓谷・花輪駅の猫
ライフワーク、江戸中期の彫り物師
  関口文治郎の2世 
と、勝手に名を付け
ガリガリに痩せて愛おしさ、いっぱいの猫
花輪駅は無人駅
今年の桜はいつだろうか



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