春. 夏. 秋. 冬. 河童の散歩

八王子の与太郎河童、
つまづき、すべって転んで、たちあがり・・。
明日も、滑って、転んで・・。

日高市巾着田の曼殊沙華

2019-09-29 18:57:55 | 散歩

 
埼玉県日高市巾着田公園。
俯瞰した公園の形が、巾着袋に似ていて、
高麗川が巾着袋をくるり、
悠々と流れている。

地獄花。子供の頃、
遊び場お寺のお墓にちょっとだけ咲いていた花。
花を見ると、脳裏を自在に行き来する故郷が、
いきなり、パッ、と広がる。
彼岸花と名前を覚えたのは、
ずっと、ずっと後から。
彼岸花の名は、方言を含めて、
全国1000もあるという。

9月27日、群生している巾着田をテレビで見て、
好奇心、
出店の雰囲気も手伝って、行ってきました。
入り口辺りまだ3分咲きの看板に、
気落ちしたけど、歩く、歩くで、
帰着袋底の辺りでは満開。

花音痴、
河原でポットの味噌汁と握り飯を、
頬張りながら、解説書を読んで、
触れず観賞すれば、
触るなと言われ、怖かった郷での地獄花も、
今日は、可愛く曼殊沙華。
 
スポーツの秋、昨日から、
ラグビー・バレーボール・世界陸上のテレビ観戦、
今日も又。
ラグビー、ウェルズが勝って、
曼殊沙華の投稿写真も、ここでポン!

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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鶴岡市、善寶寺の貝喰の池・日高市の酔芙蓉。

2019-09-27 20:11:18 | 関口文治郎/神社仏閣
 
昨日テレビで埼玉県日高市巾着田の、
500万本の曼殊沙華を映していたので、
早速運動を兼ねて、出掛けました。
高麗川沿いに酔芙蓉が咲いていて、
駐車(500円)場の案内嬢が、
酔芙蓉は朝は白、昼はピンク、夕方は赤くなると教えてもい、
恥をかいた人間の顔と一緒だな!なんて思いながら、
見惚れて、カメラを構えました。
 
👇瀧澤山の裾野から、階段を上り、

 
龍王殿・善宝寺の奥之院で1833年再建のファイルが、
見当たらない!!
 

👇本堂

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

貝喰の池に行きます。
 
 
 
 
 
 
 
竜王講を済ませた信者は、ほとんどの方が立ち寄ると云います。
一千百年の歴史を刻むこの池には
昔からの伝えで、今も二頭の龍が身を潜めていらしい、
人面魚か龍、どちらかでのいいから、
逢いたかったのですが・・・。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ここで、善寶寺さんとはお別れです。
これから雪が降る、風などひかないように・・と、
手を合わせ。

 
 
 
 
 
 
 
 
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鶴岡市、善寶寺・五百羅漢

2019-09-26 23:52:35 | 関口文治郎/神社仏閣

運動不足で下腹の肉が豊かになって、
自業自得とはいえ、眉間にしわを作り、
テレビを見ながら
う〜んと唸っている、昨日、今日。
 
 
善寶寺は、
日本海の荒波の
1年の海の航海を守る竜神様の講で知られているという。
あらら、私は知らなかった。
4月の大祈祷際には、北海道、関西迄、
漁業関係の方、2000人以上の方が、
漁の安全と豊漁の祈願をしに訪れると云います。
 
 
善寶寺の龍王講の信者だった、
北海道の豪商、伊達、栖原家が、
敦賀の海から酒田の湊に、
酒田の湊から、鶴岡まで
京都にあった、善寶寺に寄贈した、五百羅漢像。

善寶寺、

篠崎英治秘書室次長が、釼持大工の「馘」や、
五百羅漢について説明してくださった。
石像の五百羅漢は各地で見ることはできるけど、
木像の羅漢を見る機会は、無かった。
五百羅漢堂の中にはいることはできないのですが、
たまたま、入れて頂いた。
 
 
 
 

鶴岡市、善寶寺・五百羅漢 

 
 
 
 
人面魚でにぎわせた「貝喰いの池」
 
 
 
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鶴岡市、善寶寺・125年の歴史・五重の塔

2019-09-25 23:26:50 | 関口文治郎/神社仏閣

庄内地方の果物はおいしいのだけど、
都内に出回ると、
値段が高くてちょっと、篭には入らない。
そこまで、贅沢志向者ではありません。
メロン農家に行けば、
傷のついた3個1000円くらいで買える。
ただ一人では、げっぷ、ゲップになるので、
頼んでせいぜい1個。

鶴岡市は明治の戊辰戦争で知られるのですが、
その面影を街中で見ることはできませんでした。
善寶寺には北前船の寄港地で、
北海道、東北地方、北陸地方の海に関わらる、
人達の願いで建てたという、
銅瓦葺屋根、鱗供養塔の五重の塔があります。
1883から足掛け10年をかけて、
1893年建立したと云います。

 
 
 
 
 

内部を拝観出来ました。
釈迦如来挫像 ?ですよね。
 

建物の周りは、三蔵法師の彫物もあります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


五重の塔の拝観を済ますと、
向こうに五百伽藍堂が、見えます・・・。
 
 
 
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鶴岡市、善寶寺・1150年の歴史

2019-09-24 08:56:20 | 関口文治郎/神社仏閣
 
 
  山形県鶴岡市の龍澤山善寶寺。
  1150年の歴史といいます。
  現地で彫刻のある神社はと聞いて訪れてみれば、
  ほっこりするエピソードをそっと教えてくれた、
  善寶寺、広報主任の篠崎英治さん。



  錆びた電車と廃線になった待合の場所に車を止め

 
 
  👇総門 1856年再建。

 
  👆 👇総門の彫刻は、きれいな木目が、
  浮いて彫り物師の意気が感じ取れます。
  彫ったのは、善寶寺お抱えの大工棟梁、
  近在に住む剣持嘉右衛門。
  彼が、善寶寺の歴史の、
  三面記事的エピソードを伝える人物。

 
 
  👇 山門1867年再建。

 
 
 
 
 
  👇関東の透かし彫りの技術の施しは、ないのですが、
  斬新なデザインは、ちょっと嬉しかった。
  彫ったのは剣持嘉右衛門さん。
 
 
 
  👇右に毘沙門天さんと、左の韋駄天さん。
  もともと、羽黒山の山門にあった彫刻でしたが、
  明治の廃仏毀釈を前に、善寶寺に移し、
  善寶寺で存在感を見せます。
  囲いがないのも、住職の心意気が感じます。
 
 
 
 
 
 
 
 
  👇山門を潜る上に、
  施した彫刻、広報主任が、教えてくれた。

 
  寺お抱え大工棟梁、釼持嘉右衛門さんは、
  総門・三門・五重塔・五百羅漢堂と彫刻を肌理細かく、
  制作した棟梁。

 
  👇 鯉を跳ね具合を構図に、
  悩んだ剣持さん、自宅に大量の鯉を飼い、
  毎日デッサンを繰り返す、凝りよう。
  
  
住職さん、目をつむっていた使いすぎる建立費用に、

  釼持さんを「馘」にして、
  後釜を弟さんに変えた。
  
 
 
 
  👇弟さんは、兄の嘉右衛門さんに相談しながら、
   彫ったと云います。
  ※が・・・鑿裁き、なかなかの腕と見受けたのですが・・。
 
 
 
 
👇五重塔  次回にします。

 
 
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