春. 夏. 秋. 冬. 河童の散歩

八王子の与太郎河童、
つまづき、すべって転んで、たちあがり・・。
明日も、滑って、転んで・・。

桜、松山寺。

2023-03-29 20:12:15 | 散歩

日暮れの八王子は雨です。
明日は絶好の花見日和と気象予報・・・

今年こそライフワークに専念する年にしたいと、
根回しもまるっきり効果がなく、
うじうじ、ビールをチビリ。
なんで毅然とした、意思表示ができないのかと・・
優柔不断もここまでいじけると、始末が悪い。



昔?、おかっぱの少女が大人になって、
このお寺の天井に絵を描いた。
少女が更に大人になって、
逢うことができ、天上に描いた絵を、写真に・・・。
春に桜が咲くと亦、雰囲気が違います。
か細い声が、耳の奥に住み着いていました。
桜が咲き始めた文も読み、
で、待ってました。それ行け ‼ です。

誰もいない境内、桜の幹の下で 👇 可憐に。


















少女が大人になって描いた
松山寺の天井画
描いた少女のペンネームが
mamanjyun326you







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津久井湖城山公園。神奈川県相模原市。

2023-03-27 21:47:10 | 散歩

最近、早寝する癖がついて、
今頃になると、瞼が閉じてきます。
今21時。
朝、突然の知らせは、予定のキャンセル。
で、タイヤ交換に、オイル交換のあとは、
20分ばかり所の、津久井湖まで桜を見に行きました。
昔は城があったといいますが、
詳しい事は判らずの記事です。


道路を挟んだ山👇に城跡があったようですが、
暗くなり始めたので、登りませんでした。
公園内に『蛍の光』が流れてます。
もう、写真はパチパチっとです。





















駒草に形に似た、グレビレァ👇が咲き、
花の形状は彼岸花にも似ているという。


👇私=木瓜





👇雪柳が真っ盛りでした。











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高尾山御本社、 石原雅詖・唯一の彫り。八王子市。

2023-03-24 11:48:02 | 鑿に賭けた男たち

高尾山のすみれ👆も一週間を過ぎると、
なんで早く公表しなかったかと、
膝をつねられ、遅まきながら・・。
3月16日、薬王院飯綱大権現、石段脇の恋人です。

👇飯縄大権現  
いいづなだいごんげん
誰が彫ったか興味のない方には、
ぐるり一回り、♬ 綺麗ね~ ♪ と、

脇をすり抜けて通る処は、
彫刻探索人には、貴重な場所・・・・。

明治の廃仏運動で、
運動員が高尾山に登るのに疲れ、
中腹で回れ右、下山して廃仏毀釈を逃れたエピソード。



投稿した、 わたし、
破壊されず彫刻歴史の記録を燦燦と残し、
回れ右した明治の廃仏毀釈の運動員には、

感謝状を贈りたい。

飯縄大権現、白狐に乗った剣と索を持つ烏天狗形、
歴史は古いのですが、ここは彫刻を・・

初代石原雅詖が、1780年65歳で彫った、
記録に残っている、唯一の作品。
飯縄大権現の御本社👇






この時期の社寺は、
火災や災害で沢山破壊されているようで、
火災や災害がなければ、彼の作品は、もっと、
群馬各地で見られたかもしれませんね。



この時の宮大工は、
高尾町の栗原佐兵衛門能政・政右衛門能常親子で、
中島七兵衛清重が加わり、
彫物師・雅詖の弟子には、16歳の桑原新蔵がいる。
雅詖の厳しい教えに、
耐えた彫り物師でもありましょう。
総勢7人での作品、その中には、
前原藤次郎と門人松島金蔵の名もある。



1804年の拝殿の改修では、
関口文治郎の弟子、
俳句をたしなむ星野政八昌輿が拝殿👇を彫ってる。


















江戸中期、全国でも類を見ない数多くの
彫刻を産んだ集団、わたらせ川添いの花輪

汗をかきかき、涙を流、
荒れた手で技術の研鑽に励んだ少年たち
一端になった少年が
大谷選手のような花形スターに育った
石原常八主信、常八主利、甲斐之介、
デザインの斬新さ、鑿さばきの切れ味さは
宮大工棟梁からは引っ張りだこ
茨城、栃木、群馬と渡り歩き
私生活でも、なかなかの物
不幸もあった
その石原軍団を育てたのが
石原雅詖
その唯一、彼の彫刻は
高尾山飯縄大権現・御本社で

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高尾山、散歩。八王子市。

2023-03-17 10:46:58 | 高尾山

普段野球のペナントレースなど見ないのに、
昨日はしっかり見た。

年度末までの仕事に、ほぼ出ずっぱりに、
出社禁止令が出て、昨日と今日は体力補充の休日。
そんな禁止令に黙って家にいる訳がない与太郎河童。
夜は野球応援と決めて、
高尾山で散歩。何年振りかです。
ただただ ~ただのんびり・・
こんな日が毎日あればいい・?・・。



登って見たいのがあります。
折り紙のバンクシー。
なんかの紹介で見たもので・・
誰なのか、いまだ不明、
1か月位ごとに飾るのだそうです。
今回は、桜にメジロ
メジロにしても、花よりみたらし団子👇





今の時期、高尾山の平日は登山者は少なく、
小気味いい ‼



👇 神変堂は、1300年前、山岳修験道の開祖、
役の小角を祀っている堂で、
全国を修験した体力に、
『南無神変大菩薩』と唱えて、
足、腰、心身の健康をお願いしましょう・・と。








百歩歩いて5分休み、
薬王院まで8分の案内 👆 は今日は当てにならない。





👇 江戸くるみ味噌団子、1本400円。
旨かった。
黒ごま醤油団子を追加。
旨かった。

いい天気、ちょっと瞼が閉じ始めた。




花粉の生産場所を、堂々と歩ける状態になってきた。











彫刻一杯の、飯縄大権現拝殿まで35分かかった
薬王院大権現本社、ムササビの巣穴探し、頂上
まだまだ先があるけど
今日は〆



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鑿に賭けた男たち ③ 関口文治郎有信 ②

2023-03-13 19:26:04 | 鑿に賭けた男たち

彫物師・関口文治郎有信
1731~1807

制昨年・1770年・39歳
前掲・榛名神社の海老虹梁の龍と一緒で
江戸後期まで、
多くの彫り師たちに
オマージュされたフォルムかと

群馬県前橋市
植野惣社稲荷神社


















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