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春. 夏. 秋. 冬. 河童の散歩

八王子の与太郎河童、
つまづき、すべって転んで、たちあがり・・。
明日も、滑って、転んで・・。

リンゴをかじって12月31日。

2022-12-31 12:36:19 | Extra

昨日、事務所で仕事納めして
今日、穏やかな陽ざし
明日は一杯飲んで、きっと 
ドテ~ぇ~~っ
なんやかんや、仕事に穴をあけ
皆に頭を下げながら
自分の意志をちょっとだけ
貫いた2022年
あけた穴の残りは
もう今年は埋められな~い
ので
腹をくくり、
リンゴをかぶり、ガブリ
今日は、休憩の多い掃除です

皆さまにとって今年は
いい年でありましたでしょうか

♬ 今年の一枚 ♪
 👇
長野・善光寺さん参拝
前夜の一枚




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弁天堂 竹生島 ➂-③ 琵琶湖

2022-12-30 20:13:30 | 西国33カ所札所


湖畔から釣り人の舟に便乗した、
後醍醐天皇、島に漕ぎつけば、
神前に女人が居て、驚く家来、
この島は女人禁制と承って候と言えば、
女人、
弁才天は女人にて
その神徳もあらたなる天女と現じおはしませば
女人とて隔てなし


女人禁制の謂れなき旨を論じるは、
ただ知らぬ人の詞なり・・・・と
そのまま、社殿の中に入ると、
この女人こそ弁才天の化身だった。


130段登った、あと30段ちょい、
よいしょっと、


登り切って、派手な色彩で不動明王。




長浜市辺り、地元の人たちが信仰する、
👇1565年の銘がある、弁才天像
本堂外陣に座す、弁才天です。
秘仏のご本尊は60年に一回開帳、
次回の開帳は西暦2037年・・・
ダハ~~、そのころ私は、
足腰は枯れ木になってる・・・ 


























2022年、冬の竹生島
ミステリアな、空想に取りつかれ
胸をときめかせた竹生島
空想が消えないように
袋詰めして
紐でしっかり縛って・・ウン
竹生島・・今日は
ここでさよならです


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舟廊下、発想にきょとん。宝巌寺 ③ 琵琶湖。

2022-12-27 20:30:22 | 西国33カ所札所

宝巌寺唐門から、ちょっと右を覗くと、
薄暗い廊下で、



豊臣秀吉さんが朝鮮出兵の時に、
作った船の底をひっくり返しての、
天井 ‼ ‼  😲 ‼ になる👇



舟廊下の足場は、
竹生島の崖を利用して、
懸造りで、楔で堅牢に締めてた。



接続しているのは、
秀吉公が寄贈した言う、
都久夫須磨神社の建物には、接続していなくて、
舟廊下の途中で段差があって登り、
都久夫須磨神社へは、
数段の石段を下りてから、
敷地にでるようになっている。
この段差は、崖に合わせたのではなく、
もともとこのような設計で、
この舟廊下も、移築したのかもしれもせんね。



👇都久夫須磨神社というより、
竹生島神社本殿と呼ばれて、親しまれてる。



湖側から見ると、鳥居の向こうに拝殿、
一段高い屋根が竹生島神社で、
船が岸に着くまであと、ちょいッ、
その間に、鳥居さん越しに手を合わせてみる。
汽船が何便も出る時期に来れたらと、思います ‼



👇敷地内の別の建物にふくよかな、
弁才天さんがいた。


本坊を見ながら、石段まで戻って、




手水屋の近くに、
琵琶湖130メートルから汲みあげる、
端祥水、


👇2人のお嬢さんは、数珠ブレスレットを洗い、
私は、ペットボトルを満タンにした。





本堂・弁才天堂まで、石段はまだ、半分
もう巡り終えたという人たちと、すれ違う・・・


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浅井姫の宝巌島 ① 琵琶湖。

2022-12-24 16:01:55 | 西国33カ所札所


その昔
ふたつの山が背比べをしました
伊吹の神が宿る伊吹山と
浅井姫が棲むという浅井山

ある夜 どうしたことか浅井山の背が急に高くなり
次の朝になると 伊吹山を見下ろしていました

ゆるしがたし‼」
怒った伊吹の神は浅井姫に切りつけた

浅井山の頭は切り落とされ、
琵琶湖の中へ転げ落ちた
それが今の竹生島(ちくぶしま)である
琵琶湖の北の方に浮かぶ周囲2㎞の竹生島には
誕生にまつわるこんな言い伝えが残っている

神様同士の争いから生まれた島が
今は、神様と仏さまが共存し
不思議な霊力をもつ島として
信仰を集めている





2つの建造物の国宝
1つの書跡等の国宝
建造物、絵画、工芸品・書跡等の17点は重文。
平安、鎌倉、桃山時代と琵琶湖に現存していて、
全部、拝見することはできないけど、
そんな島に上陸しました。
まだ紅葉が残ってる、
12月13日でした。



奈良時代、行基さんが開き、
2尺の四天王像を作って安置したという。

平安時代中期には、天台の僧の修練の場、
末期には、観音巡礼が盛んになって、
室町時代まで、観音霊場代三十番として、
同時に、地元の弁才天信仰も定着したという。

長浜汽船に乗って三十分。
港から石段中ほどを右に、



ここが西国30番札所、宝巌寺・
ほうごんじ👇
1558年焼失し、焼けた資材は、
秀吉さんの長浜城に運ばれ、
1598年、秀吉さんが亡くなった時、
遺言で、

豊臣秀吉さんの奥方・淀君と秀頼さんが
大阪城から移築したという、
極彩色豊かな、唐門。

御朱印は、さらに上にある
弁才天堂の傍の納経所で頂きます。


2013年からの屋根、彩色の改修工事は、
2020年5月に完成したといいます。
当初、桃山時代の趣が、
蘇ったということでしょうか。















江戸時代の頃には、1300艘の船が、
浮かんでいた琵琶湖
この日は、
我らを乗せた汽船と・・船は?
他に見当たらず
竹生島
 ♪ ちくぶしま
本文・参照・竹生島奉賛会

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谷汲山・華厳時 ① 山門まで7丁 の参道  岐阜県

2022-12-18 11:53:07 | 西国33カ所札所

『お伊勢参りをして信州・善光寺を詣いらないのは、
片詣り・・詣りまっしょ ‼』
と、木曽路をふうふう言い、尻を押されて・・
筑豊育ちの女子4人の会話。
江戸末期の小田宅子さんの「東路日記」を、
俳優高倉健さん
(宅子さんの5代目)

促されて田辺聖子さんが、
「姥ざかり花の旅笠」で現代風に解いた、

愉快な本から。


秩父・坂東を満願して、善光寺にお礼参りはしたけど、
日本百観音霊場に、西国33番札所はまだで、
小田宅子(いえこ)さん風にして、方参り。
善光寺での詣りの時、
西国33番は、いつか参りますと、
約束してた。
それから、だいぶ時が経ってしまって・・

札所の歴史を紐解けば、
知らないこと100%に近いので、
今回も歴史はパス。

👇日本最古の観音霊場「西国三十三所観音霊場」の、
第三十三番札所で結願・満願のお寺
谷汲山・華厳時。
 


👇訪れた2日後の昼から雪が降り、
降る雪に紅葉・・・、参道の風情、
居るときに降ればいいのに・・・
巡礼の人だけでなくても、
風情に触れる人が多いというのが判ります。


一連500円、
柿好きの私は、買わずに置きません。
2連です。


👇7桁近い値段に、回れ右。















宗派 ・天台宗
開基 ・豊然上人・大口大領
御本尊 ・十一面観世音菩薩
創建 ・798年
岐阜県揖斐郡揖斐川町谷汲徳積23

12月12日に撮りました
山門・境内の画は、明日に


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出直しにさばさば、

2022-12-16 21:48:51 | 西国33カ所札所
👆西国11番札所 醍醐寺(京都)

きょうは、朝いちばん、
晴れやかな気分になりました。
山道ぐいぐい、
着いた、正法寺👇は西国12番。
山門代わりの、でかい仁王像を背にして、
胸がざわめきました。
ここの敷地のしっとり感、西国札所6カ所巡って、
初めての安堵感。


秩父 坂東の札所巡りを終えた時、
今度の西国では、札所だけではなく、
札所あたりも見聞したいと、
強く、つよく思ってたけど、
巡りだけを消化しようと、
思いが走ってる一両日・・・、
フツ・・ふつとフラストレーション。
地を踏む足に威力が無い。



👆西国12番、正法寺で、巡礼者がお礼に収めた、
額を見ていて、
金持ちも、路銀に余裕のない人も、
巡礼道で繰り広げる辛苦と喜びの、
情景が浮かんできて・・・・。
なんか、すとんと、緊張感が取れた。

西国札所、国宝の建物も、仏像も素晴らしいけど、
それを見ていた、昔の人々の息づかい・・
それが、なかなか見当たらなかった。

11番札所、醍醐寺の金堂👇を見て、


👇山門をくぐって





観音堂の池の渕に座って
威厳の西国33カ所観音巡り
私に、なんか違う・・
思わせ、出直し‼と
京都五条の宿、さばさばして
一杯です

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今夜も大津で、足止め。西国13・14番。切り取り編

2022-12-15 23:54:38 | 西国33カ所札所

今日の札所参りは3カ所の予定でしたが、
2カ所止まり。
西国の札所の敷地はあまりに広くて、
見るものが多く、なかなか次の札所にたどり着かない。
撮影禁止もまた多い。
 ちょっとストレスは、甘味を・・と
ぜんざい。



西国14番、三井寺。
弁慶鐘。
延暦寺山門と三井寺の山門が、
勢力争いの喧嘩して、
弁慶が三井寺の鐘を引きづって延暦寺に持ってった。



で、延暦寺こんな鐘、いらないと、
弁慶がいない時代に蹴飛ばし、
  転げて、三井寺の古巣に戻ってしまった。
  ぜんざい屋の女将さんが教えてくれた。
👇引きづった跡が、転げた時の傷?が・・・



石山寺、13番は、
紫式部が「源氏物語」を構想したところだと。
侍女の方が利発そう・・・


青銅の式部👇、👆と2つの紫式部。
実物、写真でも見たことないしなあ~


山門から、本堂、一山巡って、多宝塔など、
見るところ満載。



旅人の袖をひきとめる留女は
自販機・紫式部



今夜も大津にお世話になってます
帰ったら整理が大変だぁ~

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近江八幡、町は遠く ‼ 西国札所31 32番。切り取り。

2022-12-14 20:56:16 | 西国33カ所札所

昔江戸の頃、女性の旅は関所近くの宿と決まっていて、
朝4時ごろには宿を出た。
関所監視者の隙をねらってのこと。
宿屋は関所に袖の下で、あうんの密約。

現代、宿を何時に出ようが、取り締まりは無く、
まして、一人旅となると、
ますます時間にルーズになって、



今日は、あっちもこっちも、
見る予定が結局札所、2カ所だけで日が暮れた。

夜明けと同時に向かった長命寺では、
近くの港に車を置いて、
石段808段👇登ってしまった。
何を思ったか
駐車場まで車を飛ばせばいいものを・・
これが今日、つまづきの一歩。



草鞋だったら、きっと紐づれして足袋で、
登ったに違いない。
江戸の高名な俳人は、日ごとの紐づれで、
鳥の足のようになったという。


帰りは、もう嫌だ、
アスファルトの坂道転げるように・・
長命寺だけで、5時間が過ぎてた。
腹も減るし、土産物屋の食堂は席がない。
次の32番、観音正寺👇近くで、昼飯をとハンドル握れば、
これまた、山道、山道土産物屋すらない。



この造り👇山菜蕎麦の、なめこにしか見えない。


結局今夜の宿場、大津まで、卵焼きとにぎり2個。
近江八幡市内の見学は、おしゃか ‼
観れなければ今度来る、と
口実にもなるけど
なんのことは無い
心はルーズ

明日こそ、旅の醍醐味、
旨いもので・・と






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着たきり雀 船に乗る。滋賀県琵琶湖。

2022-12-13 22:36:41 | 西国33カ所札所


旅2日目にして、朝の雨、
予定は琵琶湖2番目に大きい島、
竹生島にある、ちくぶしま
と呼びます、と、
汽船乗り場の案内の方が、呼び名を訂正した
西国30番の宝巌寺。
一日2便、午後は出るかどうかと・・
滞在時間80分ばかりは心細けど
ここを抜かせば、宝巌寺は遠くなる。
出航時刻には、船室一杯の人、人。



厳寒服が役立った。
航路30分をデッキで過ごす。
けれど、昼、気温が上がった昼頃には、
全身・・・汗。
今朝、着替えのバックが無いのに気づいて、
首から足まで、昨日の服。
馬鹿垂れ・ドジ・顔を洗ってこい、と自分に罵詈雑言。
そんな言葉の悪い人間でも、
👇観音様の前では、心が静かになり、
何かが洗われた心になってしまう。
この、人間の心の変わりよう、
なんと表現すればいいか・・・。



下船後、高月市
渡岸寺観音堂の平安時代の、
国宝・11面観音様を見学
チケット売り場で、受付のおっちゃんが手招き
感想に腰のくびれがいいと言ったら
あれでおっぱいの形を両手で作って・・が
あったら、何とも言えませんなぁ~
遠いところから、
ありがとうと尻上がりのお礼
言葉の響きが耳に優しい
明日は、
近江八幡、31番と32番


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小さい旅・西国33カ所札所、33番華厳寺参道。岐阜

2022-12-12 21:57:29 | 西国33カ所札所


江戸の頃なら今の季節、
都から離れた果てしないこの地、
雪道も、心清めと・・・
なんて思いながら、雪景色を想定して、
しっかり厳寒対策。
西国33番霊場。
岐阜県揖斐郡揖斐川町。
今日の天気はしっかり晴れ、
最近、勘が鈍くなった。

午後2時、
参道で迎えてくれたのは、
マスコット「いのりちゃん」👇






男一人の霊場巡りはどうも様にならない
女性がいれば、皺伸ばしに一杯と
徳利をかたむけ
瞼の紅色に、旅の疲れも癒えようが・・・
判ってたけどまた一人旅
米原市に来て宿で、一人酒
ワンカップ一杯で
意識が消えかけてきた


明日は、琵琶湖の日本海寄りの竹生島へ
船が出なければ、近江八幡を先に
4~5日の旅
今回はアウトラインだけで・・



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