ひらのかおるタウン通信

ひらのかおるの日々の暮らしや市民活動の中で、みなさんにお伝えしたい情報や雑感などを綴っています。

成人祭

2013-01-14 | Weblog
第1中学校で成人祭があり出席しました。
娘より一学年下の方々なので、顔見知りのお母さんたちも会場にはおられ、一緒にお祝いしました。新成人を中心とした実行委員で企画・運営される催しはインタビューや学校の先生たちの祝辞や思い出の映像、涙をこらえての誓いの言葉には声援と拍手があり、いつものように温かい雰囲気でした。

新成人には厳しい社会が待っているかもしれませんが、心より成人の祝福とエールを送ります。そして、選挙権という民主主義のパスポートを持ったみなさんが「私たちが町をつくるんだ」という意思を持って政治に参加してほしいと願っています。

また同じ町に住みながら参政権がないという友人がいるかもしれません。その理不尽さにも心を馳せていただきたい、と思います。
雨の成人の日で振袖のみなさんは大変でした。主催者のみなさんや青少年指導員さんなど冷たい雨の中で車の誘導などご苦労様でした。

消防出初式

2013-01-14 | Weblog
昨日は、曇り空でしたが、寒さが緩む中で消防出初式が第2中学校で行われました。消防本部・消防団・自衛消防隊の参加で訓練などがありました。昨年の豪雨の際もいち早く現場へかけつけて下さり、日頃より活動される消防団のみなさんには、感謝いたします。

街の本屋さん

2013-01-12 | Weblog
午前中の発掘調査でお会いした絵本作家でもある乾千恵さんのお母さんから長谷川書店島本店で、明日まで高橋和江さん原画展が開かれています、とお聞きしご一緒しました。

絵本作家・イラストレーター「高橋和江」さんの原画は詩集「さよならのあとで」(詩:ヘンリー・スコット・ホランド)の挿絵で、ほんのり温かな気持ちになりました。このような企画をされる街の本屋さんの存在は貴重ですね。島本店は46年の歴史を閉じ駅前店と合併されるそうです。心惹かれる選書とセンスのいいレイアウト、流れる音楽も心地よい空間は駅前の書店でも味わえます。

母の実家は福岡県大牟田市で街の本屋さんでしたので、親しみを感じます。

写真:詩集「さよならのあとで」

広瀬遺跡(藤木)

2013-01-12 | Weblog
午前10時よりの広瀬遺跡(藤木)発掘調査現地説明会がありました。
宅地開発に伴う調査です。

平安時代の遺構としては町内で確認されておらず、今回の発掘が初めてとのことです。沢山の見学があり、教育委員会生涯学習課担当の職員の説明に聞き入っておられました。9世紀中ごろから10世紀の初めまで営まれていた建物跡や土器・陶器が見つかった溝跡などの遺構に平安の世界を垣間見ることができました。

西国街道より東側は、室町・鎌倉時代の遺跡でさえも2mより深く掘り下げないと検出できないが、今回の調査地は地盤がしっかりしており、浅いところで見つかっているので、淀川の氾濫などの影響を受けない、他の所より高くなった場所ではないか、と説明がありました。町内には広い範囲で埋蔵文化財包蔵地がありますので、どこを発掘しても遺跡がありそうです。

写真:調査地遺構

訴えの提起

2013-01-10 | Weblog
本日は水無瀬駅前で朝街宣。午前中は議会改革特別委員会第1部会の傍聴をしました。午後は第23回議会改革特別委員会でした。

通年議会について再度審議することになりました。2011年5月、特別委員会で「通年議会を全員で合意をもって実施をしていくという決定がなされた」にもかかわらず、この決定を反故にする意見にふりまわされ、前回から延々と議論が続きました。

本格実施するための条例整備、実施要綱作りには進まず、改選後に通年議会を実施(再度試行実施になることもある)することが可能なように定例会を2回とする条例改正を行うことまで、ようやく確認が出来ました。議会報告会については試行実施に向けた要綱案を検討し、次回に継続です。

1月8日付けで川口町長より「専決処分について(報告)」というFAXが送付されました。
教育委員会職員(生涯学習課青少年人権教育担当)の懲戒免職処分に関することで2件の専決処分が行われ、次の町議会で報告されることになっています。FAXの報告内容は次の通りです。

1.訴えの提起
 平成24年10月12日付けで懲戒免職処分とした職員の在職期間中の無断欠勤に係る給与の返還について、12月20日付けで簡易裁判所に対し、支払督促を申し立てましたが、同月23日、これに対し相手方から異議の申し立てがなされました。この異議申し立てにより、平成25年1月8日までに支払い督促は民事通常訴訟手続に移行する必要があることから、専決処分をしたものです。

2.補正予算について
 1に係る訴訟及び平成24年10月12日付け懲戒処分に対する被処分者から不服申し立てに対応するために必要な予算を補正するものですが、緊急かつ不可欠な執行を必要とするため、別紙のとおり専決処分をしたものです。

補正予算は
給与の返還(約80万円)に関する訴訟に伴う弁護士費用13万5千円、不服申立てに伴う弁護士費用129万円です。

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当該職員より懲戒免職処分について公平委員会に不服申し立てがあり、12月19日開催の公平委員会で受理され、今後は不服申し立てに対し教育委員会から答弁書がだされ、その後、答弁書に対する本人から反論書がだされる流れで、口頭審理も行われる予定です。

まだまだ不明な点も、訴訟や公平委員会の審査過程で、明らかになることがあるかと思いますので、注視していきたいと思っています。

(2012年10月12日付けブログに関連記事)

写真:メゾンの中庭に咲くセンリョウ






公立保育所 定員の1.5倍超える

2013-01-09 | Weblog
昨年12議会では、保育士の確保ができないことから待機児童が10人発生しているため、保育士募集の広告掲載の委託料の補正予算9万円を可決しました。その後、保育士が確保できたため10人の待機の受け入れができた、と町長より報告のFAXがきました。この待機事案以降も5件の入所申し込みがあったが、対応できており、現在は待機児童はない、との追記がありました。

保育の実施義務がある島本町には、保育の必要な方のニーズには応えなければなりません。最低基準(面積)をクリアできれば受け入れするということで、とうとう1月末入所で、町立保育所入所児童は定員の150%を超えました。第2保育所183名(定員120)第4保育所227名(150)です。

このような過密状況の保育環境は決して良くはありません。現場の努力で安全が確保されてはいるものの、薄氷を踏む思いではないでしょうか。特にニーズの高いのは0・1歳児なので、町が過密対策とする幼稚園就労支援型(長時間預かり保育)では解決にならないことは明らかです。早急に保育所整備の検討をはじめなければなりません。


写真:メゾンの中庭で咲く寒椿

朝街宣

2013-01-08 | Weblog
昨日から、駅前で朝日を浴びながらの朝街宣を行っています。昨日はJR山崎駅に立ちました。
本日火曜日はJR島本駅、木曜日は阪急水無瀬駅で、人びとの新しい歩みの戸田靖子議員と共に行います。これまでは、定例議会の後、時々しかできていませんでしたが、これからは週3回は早起きして頑張ります。山崎駅と生協前は特に曜日は決めていませんが適宜、街に立ちますので、お声かけ下さい。

主には島本町の議会や町政の報告をしていますが、昨年の衆議院選挙で自公政権になったこともあり、地方自治体にも影響があることや、原発推進政策にまた逆戻りしていること、府域一水道の水道統合問題なども触れてお話させていただいています。お伝えしたいことが、まだまだ整理できていなかったり、わかりやすく話すのは難しい、とマイクを握っていて毎回思います。自分の考え(政策)を練り直す、良い機会です。

教育委員会議

2013-01-04 | Weblog
新年交礼会の後、午後2時30分から開かれた教育委員会定例会を傍聴しました。
12月議会で選任同意しました新しい委員さんは、どのようなお方かな、と関心もあり、また2013年度町立幼稚園園児応募結果も知りたかったこともあります。

傍聴は一人でした。教育の独立性を保つために教育委員会制度があり、形骸化を防ぐためにも、議会と同じように住民のみなさんも関心を持っていただき教育委員会議を傍聴してほしいです。

◇町立幼稚園園児応募結果(2012年12月20日現在)
・第 1幼稚園  4歳児(定員102)74    5歳児(定員105) 70
・第2幼稚園  4歳児(定員102)45    5歳児(定員105) 32

そのうち第1幼稚園における長時間の預かり保育(就労支援型)の応募は4歳児2名、5歳児2名 です。

今後も随時募集する予定とのことです。やはり応募が少ないところを見ると幼稚園就労支援型が保育所の変わりにはならない、と保護者は判断されているのでしょう。

写真:若山台のメタセコイア 生きた化石といわれています。


ベアテさん

2013-01-03 | Weblog
1月3日、ようやく初詣に近くの椎尾神社にお参りしました。
誰もいない境内、野鳥のさえずり、岩清水の流れの音だけが静寂の中に響きます。
サントリー山崎工場に隣接しているとあって、お神酒はサントリーウイスキーが置かれていました。自身も含め家族の健康のみを祈る年齢になりました。

日本国憲法の草案づくりに加わったベアテ・シロタ・ゴードンさんが12月30日に89歳で亡くなられたとのこと。最後の言葉は憲法の平和状況と女性の権利を守ってほしい旨のことだったそうです。

昨年末の衆議院選挙により女性議員が38人に留まったことを大変気がかりと憂いておられたとのことです。

島本町議会も自民1、公明2、共産1、人びと2と計6名です。民主はゼロ。2001年選挙で女性議員の占める割合は全国一となり注目を浴びました(18名中8名が女性)。後退させないようにしなければ、なりませんし、新たな女性候補者のチャレンジを期待します。

新年を迎えて

2013-01-02 | Weblog
みなさま 明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

青空の広がる暖かな元旦でした。希望のみえる社会になりますように、と朝陽を浴びながら願ったものです。

年末から元旦にかけて、市民派議員のみなさんからの議会報告が次々と郵送で届きます。
私より先輩のベテランの方々ばかりです。大晦日も元旦も各戸に配布されている様子で、本当に頭が下がりますし、自分のことを省みれば、身の引き締まる思いです。

年賀状もいただきお礼申し上げます。
昨年末の総選挙で自民党政権に戻ったことに危機感を持つ内容が目に付きました。

「原発ゼロ」方針を見直す、自衛隊を国防軍にする、借金を増やし公共工事に投資する、社会保障費の切り下げをするなどの政策に、安心して暮らせる社会がさらに遠のいていく気がします。

住民のみなさんの生活実態が見える自治体の役割、議員の役割も、益々大事になります

今年は4月14日投票(9日告示)の町長・町議会議員選挙があります。
議員定数も2名削減され、14名となりました。
組織のない市民派議員にとっては厳しい選挙ですが、島本町議会でみなさんの声を反映できるよう、頑張りたいと思っています。

来週からは駅頭や生協前での街頭演説を戸田議員とともに行います。どうぞ日頃の行政へのご意見などもお聞かせ下さい。

写真:昨年10月26日で100回を迎えたWIB(ウィメン・イン・ブラック行動) 毎月第四金曜日にJR高槻駅南にて行っています。