ひらのかおるタウン通信

ひらのかおるの日々の暮らしや市民活動の中で、みなさんにお伝えしたい情報や雑感などを綴っています。

訴えの提起

2013-01-10 | Weblog
本日は水無瀬駅前で朝街宣。午前中は議会改革特別委員会第1部会の傍聴をしました。午後は第23回議会改革特別委員会でした。

通年議会について再度審議することになりました。2011年5月、特別委員会で「通年議会を全員で合意をもって実施をしていくという決定がなされた」にもかかわらず、この決定を反故にする意見にふりまわされ、前回から延々と議論が続きました。

本格実施するための条例整備、実施要綱作りには進まず、改選後に通年議会を実施(再度試行実施になることもある)することが可能なように定例会を2回とする条例改正を行うことまで、ようやく確認が出来ました。議会報告会については試行実施に向けた要綱案を検討し、次回に継続です。

1月8日付けで川口町長より「専決処分について(報告)」というFAXが送付されました。
教育委員会職員(生涯学習課青少年人権教育担当)の懲戒免職処分に関することで2件の専決処分が行われ、次の町議会で報告されることになっています。FAXの報告内容は次の通りです。

1.訴えの提起
 平成24年10月12日付けで懲戒免職処分とした職員の在職期間中の無断欠勤に係る給与の返還について、12月20日付けで簡易裁判所に対し、支払督促を申し立てましたが、同月23日、これに対し相手方から異議の申し立てがなされました。この異議申し立てにより、平成25年1月8日までに支払い督促は民事通常訴訟手続に移行する必要があることから、専決処分をしたものです。

2.補正予算について
 1に係る訴訟及び平成24年10月12日付け懲戒処分に対する被処分者から不服申し立てに対応するために必要な予算を補正するものですが、緊急かつ不可欠な執行を必要とするため、別紙のとおり専決処分をしたものです。

補正予算は
給与の返還(約80万円)に関する訴訟に伴う弁護士費用13万5千円、不服申立てに伴う弁護士費用129万円です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
当該職員より懲戒免職処分について公平委員会に不服申し立てがあり、12月19日開催の公平委員会で受理され、今後は不服申し立てに対し教育委員会から答弁書がだされ、その後、答弁書に対する本人から反論書がだされる流れで、口頭審理も行われる予定です。

まだまだ不明な点も、訴訟や公平委員会の審査過程で、明らかになることがあるかと思いますので、注視していきたいと思っています。

(2012年10月12日付けブログに関連記事)

写真:メゾンの中庭に咲くセンリョウ