朝、挨拶当番の子ども達といっしょにあいさつをしています。
嬉しいのは、「おはよう!」って声をかけると、「おはよう!」って答えるだけでなく、いろいろ話しかけてくれるときです。
Mさんは、理科係です。週に2度か3度、私のところに「先生、明日の理科は何をやりますか?。」と聞きに来ます。そのMさんが、「おはようございます。ねえ、先生。私、理科が好きなんだ。だって実験がおもしろいでしょ!!。」と今日も言 . . . 本文を読む
前日、PTAの会長さんと夜中の2時まで飲んでいたので、朝起きられず、新城の会には遅れていきました。
今回はゆきの先生が見えていました。ゆきの先生はすごい先生です。一言一言聞き逃すと損をします。時には、さらっと言っているけれど、とっても高度で分からないこともあります。当たり前のように言っているけれど、きっと自分が分かるところは氷山の一角であって、その海面下には、もっと大きな大切な部分が隠れているの . . . 本文を読む
本年度の異動で本校に赴任した渡邊先生、新採2校目の若い先生です。彼はとても熱心です。
その渡邊先生が同じ学年として組んだのが、もっと熱心な平野先生です。この2人は、放課後もなかなか職員室に降りてきません。子ども達は、3時半には帰って行ったのに、4時になっても、5時になっても教室にいます。2人で授業について研究しているのです。
5時半頃、二人は3階の教室から職員室に戻ってきます。
す . . . 本文を読む
川村先生が、校内研究で国語のオリエンテーションの授業をしてくださいました。この時期に授業を公開するということは大変苦しいことです。しかも、この国語の授業=クラス作りでもありますから、その先生の力が見えてしまいます。それを、たった2週間で可能にするのですから、やっぱり研修主任はすごいのです。
今まで、研修で本校の研修について話し合いをしてきました。おそらく、新しく来られた先生方にはよく分からない議 . . . 本文を読む
4年生も、「3つのお願い」で大問題作りに取り組んでいました。
大問題にたどり着くためのヒントが板書に書かれていました。
①あらすじを考える。
②場面分けをする。
③5つの場面の中で一番おかしい場面を見つける。
④一番おかしい場面の、さらに普通では考えられないところはないか、目を皿のようにして読んでみる。
まず、それぞれ個々でおかしいと思う部分を見つけます。
それを周りの友達に聞い . . . 本文を読む
6年生が国語の「カレーライス」の授業をしていました。明日、このクラスは研究授業を行います。大問題はすでに決まっています。しかし、まだ大問題の段落まで勉強が進んでいません。ですから、この時間は、明日取り組む段落の中の問題について、それぞれの考えを持つための下調べに取り組んでいました。
この段落で、子ども達が見つけたおかしいところは、
①お母さんがお父さんの味方に付くのがなぜ悔しいのか?
②なぜ . . . 本文を読む
今年は、クラスがない代わりに、2年、3年、4年、5年、6年に出入りで入っています。
休み時間になってほっとすると、「先生、次は私たちの理科です。来てください。」
また、休み時間になると「明日の、理科は何をやるの?」と子ども達が来てくれます。
理科だけで4クラス。当番さんの顔を見ながら、え~と、この人達は何年生だっけ。この前は何をやったっけ...
芽は出るけれど、目は回ります。 . . . 本文を読む
第1回の避難訓練を行いました。避難経路を子どもも教師も確認することがねらいです。ですから、雨降りの日をさけ、天候が回復してから行いました。
まず、サイレン音の後の教頭先生の「地震です。」の放送で訓練が始まります。一瞬何があったのかとキョトンとした後、おっと、大変だと、どの子も机の下に身を隠します。上手に隠れるので、頭もおしりも机の下です。(机の下の子どもたちの写真が撮れなくて困るぐらいでした . . . 本文を読む
6年生の理科でジャガイモを植えました。後の単元で、日光と養分の勉強の際に使うのです。
外に出てしまうと指示が徹底できないので、教室で作業の手順は指示しておきます。ですから、外に出てからは、「先ほどの指示をよく思い出して、一人一人がよく考えて行動しなさい。」と話してすぐに作業に入りました。作業が始まってすぐに雨が降り始めました。傘をさし、やみ間をみながら続けることにしました。
しかし、 . . . 本文を読む
たまたま通りかかった、平野先生の国語を一部見させていただきました。
「新しい友達」に取り組んでいます。さらっと通り一遍に読めば、へ~そうなんだあ、で終わりです。でも、こだわって読んでみると「あれっ、知らなかったあ。よかったなあ、このことに気づくことができて!!」と子ども達の気持ちが変わります。すると、「授業って参加すると、気づきがいっぱいあっておもしろいな。」と思うようになり、体ごと引き込まれ . . . 本文を読む
6年生の理科に出入りの授業で行きました。最初は単元に入る前のガイダンスとして、「私たちをとりまく環境」というページがあります。これから、6年生が1年間かけて取り組む教材は、どれも「人間と自然との共存」というテーマで結びつきます。今、それに気づくきっかけを扱い、年度の終わりに「やっぱりそうだったね。」と持って行くのです。
観察をするわけでなく、実験をするわけでもありません。ただ、教科書の . . . 本文を読む
朝、7時55分になるとそれまで外で元気に走っていた子ども達が教室に入ります。一転して静かに、心を落ち着けて読書をしたり、勉強の基礎を学んだりする時間になります。
1年生は読み聞かせのおばさん達が、楽しいお話を読んでくださいました。1年生はお話が大好きです。いつもはあんなににぎやかなのに、こんなにいい姿勢で、見えない糸に引きつけられるように本に見入ってしまいます。
2年生や、3年生 . . . 本文を読む
4年生の理科です。「これから1年間、お花を観察しましょう。今年はね、デジカメで写真を撮って季節の変化を調べるよ。1年間、観察できる花を考えておいてから、写真を撮ろうね。」と話しました。
一生懸命考え、「パンジー」「ビオラ」「チューリップ」....と、答えます。(おやおや、1年間観察できるっていう意味を知っているのかしら....)と、思いますが、こうした花々が、春だけで後はどうなるか彼らは知ら . . . 本文を読む
平野先生が、第1週目からもう国語の授業に取り組みました。最初が大事。昨年まで平野先生が取り組み、自ら開発したノウハウを、この1時間に全て出し切るような勢いで、楽しく話し合う中で学び方を身につけさせていきました。
最初に、小段落に番号を振りました。個人で考え周りと相談して30に分けることで全員が納得しました。
次に、物語のどこに大問題が潜んでいるかさがしていきます。漠然と考えては出てこないの . . . 本文を読む