流れる水の働きは、本来は、河川が山を削り、平野を作っていくことを勉強する。しかし、学校では、ミニチュアの山を作り、水を流して、模擬的に学んでいく。
「浸食」「運搬」「堆積」については、ミニチュアの山の実験で、視覚に訴えて理解させることができる。
しかし、その結果、石の大きさと形が変わることは、写真やビデオで説明するしか方法がない。やはり、理科なので、実験や観察によって理解させたい。
そこで。 . . . 本文を読む
ちょうど雨降り雨の運動場で流れる水の働きを実際に探してみることになった。
水が流れているところを見ると流れの速いところは「大きな砂」があり流れの穏やかなところには「細かい砂」があった。
さらに、流れの速いところに葉を流してみる。「早く流れる」流れの遅いところに葉を流してみる。「止まってしまう」
これはきっと、砂においても同じだね。
. . . 本文を読む
流れる水の働き 2時間目
前時に、浸食と運搬はよく見えたけれど、堆積がよく分からなかった。そこで、本時は堆積の部分をモデルを使って実験することになった。
こんなことも知らないのか?と思うけれど、子供たちはこんなことが新鮮だったようだ。ずっと、試験管を見ている。ほらほら、だんだん透明になってきた。
最初は、どろが下に積もった!!と言っていたが次第に、そのどろの粒の大きさがそうに . . . 本文を読む
流れる水の働きの学習に入った。
まず、運動場の片隅に、川のモデルを作って水を流して楽しく観察をした。
ただし、ただ観察しても「ぼう~っ」とみているので、下のノートにあるように 各グループごとに、上流を観察する子、中流を観察する子、下流を観察する子に役割分担をさせて、自分の分担を責任をもって記録するように指示をした。
こうして、役割を決めて観察すると、友だちに伝えなければ . . . 本文を読む
〈Aさんのノート 1日でこれだけのノートができる〉
↑Aさんの、このまとめの最後の部分がいいと思いません?私は、この単元を設定するに当たって、生き物の尊厳について考える機会にしようと思っていました。ここまで、学んできた、生殖活動(人間 魚 植物)を通して、生き物の神秘さや偉大さに気づいてくれたらいいなと思ったのです。「いいダンナさん...」いいなあ。私の考えを、跳び . . . 本文を読む
朝顔の花の仕組みを調べてきた。おしべとめしべがあること。開花前は、めしべの方が長いこと。開花すると、おしべが長くなること。おしべには袋があって、その中に花粉が入っていること。花粉は開花する間では袋に入っているが、開花すると袋が破けてあたりに飛び散ること。飛び散った花粉が、めしべの柱頭につくこと。めしべの根元が膨らんでいること。........... 以上のことがこれまでの観察で分かった。
&nb . . . 本文を読む
あさがおの花の仕組みや、受粉により次の世代を残す仕組みについて学んでいる。
1学期の反省で、子供たちは観察し、話し合いはそこそこできる。しかし、それを記録しないためになかなか定着しない。せっかく、興味を持っていたはずなのに、次の授業になると前時の学びをほぼ忘れていて、深まりに掛けていた。
そこで、2学期は、徹底的に学びを記録することにこだわっている。
しっかり観察しなさい。観 . . . 本文を読む
理科、私は大好き。でも、せっかく実験をしたり観察をしたりしても、あまり興味を示さない子がいて1学期はがっかりしたことがあった。
そこで、2学期は、もっと喜んだり、びっくりしたりしてほしいと思う。1学期は、インゲンがうまく育たなかったり、人間の赤ちゃんの成長だったりしたたため、ビデオや映像にかなり頼っていた。これだと、バーチャルだから分かるような気はするけれど、感動はないんだろうなと思う。
&n . . . 本文を読む
東京大学 ゲノム再生研究分野教授 小林武彦さんの講演を聴く機会があった。
長寿についての講演だった。
生き物にはそれぞれ固有の寿命がある。例えば、酵母は2日虫は1~7年ネズミは3年ゾウは70年原則として、体の大きさと寿命は相関関係にある。同じネズミでもハツカネズミは小さいので2年ハリネズミは大きいので10年同じ鳥でもジュウシマツは7年アヒルは20年 ・・・・・・・・・・といったように。
成長 . . . 本文を読む
なんだか今年は、理科の専科みたいです。
4年の理科、5年の理科、6年2クラスの理科を受け持っています。理科は、準備と片付けが大変です。準備するだけでなく、目的に応じて実験を考え、用具だけでなく薬品や金属や食品など用意するものがたくさんです。できれば、予備実験をしておく必要があります。
それだけ、時間を費やして用意するので子ども達にはその分ノートをしっかり書かせようと思っています。(理科のノート . . . 本文を読む
6年理科「体のつくりと働き」
前時に、ここまで学習した。
空気中の酸素より、吐いた息の中の二酸化炭素は多くなりそうだ。それを確かめるために、気体検知管で数値をだして調べている。
問題になっているのは、吐く息の中の二酸化炭素は、空気中の二酸化炭素の濃度より増えるのか減るのか、酸素の増減はあるのかである。予想を書かせると、ほぼ全員が酸素が減り、二酸化炭素が増えるだろうと考えている。
そこで . . . 本文を読む
6年生の理科
3学期に入り、体のつくりと働きの学習に取り組み始めています。
最初は呼吸、そして肺での呼吸した空気と血液の酸素・二酸化炭素の受け渡し、血液の役割、血液と心臓はじめ循環器の仕組み、それから消化...などを扱っていこうと思います。
ここの学習は、どうしてもインターネットで調べたり、教科書で教えたりする部分が多くなります。導入ぐらい楽しく行いたいと思っています。
そこで、何も告げず . . . 本文を読む
5年生理科、「てことつり合い」の学習で、天秤を釣り合わせる条件について学習しています。
前時に、①同じ番号の所に同じ個数のおもりでつりあうこと。②番号×おもりの個数の積が、左右同じなら釣り合うこと。という、2つの条件を見つけることができました。本時は、その定着の時間としました。
まず、最初の絵を黒板にかき、つりあう答えを考えさせました。すると、話し合いの結果以下の3つの答えが見つかりました。
. . . 本文を読む
6年理科 水溶液の性質
導入でいろいろな身近な物を水に溶かしてみました。いきなり、リトマス紙などで調べる前に、水に溶ける物と溶けない物があり、今からは溶ける物について調べるということを理解してもらうためです。
油は、分離して溶けません。デンプンやきなこは、しばらくおいておくとそこに分離して沈んできます。
最後に実験の結果を基に話し合うと、①水に溶けるもの②一部が溶けるもの③水には溶け . . . 本文を読む
5年 台風と天気の変化
5年生の理科は、ここまで生物や地学の分野が多く、実験をなかなかやってあげられません。実験があると、興味深く取り組めるのですが......
そこで、たまには実験をやってあげようと思いました。
めあて 台風はどうして南の海で発生するのか?にしました。
①冷えた水を試験官に、冷水を入れて観察します。(試験官は、雲のモデルとします。)周りが白くくもり、しっとりと濡れます。
. . . 本文を読む