一緒に初任研をしている、お二人の先生が最後の授業研究の準備に取りかかっている。
お二人とも取り扱う場面と課題が同じだ。
スーホははねおきて、かけていきました。見ると、本当に、白馬はそこにいました。けれど、その体には、矢が何本もつきささり、あせが、たきのようにながれおちています。白馬は、ひどいきずをうけながら、走って、走って、走りつづけて、大すきなスーホのところへ帰ってきたのです。 スーホは . . . 本文を読む
スーホの白い馬について、思い違いをしていたことに気がついた。
スーホは何歳だろうと考えたときに、最初は小学校2年生ぐらい(7~8才)ぐらいで競馬の場面から後は20歳前後だろうと考えていた。
王様主催の競馬に出るのだし、「一等になったものは、とのさまのむすめとけっこんさせる。」という条件を考えると、当然そうだろうと思っていたのだ。
競馬という言葉が気になって調べた。スーホは競馬 . . . 本文を読む
浜松授業研究40回目
もちもちの木の研修をしました。
一番大事な、豆太がじさまの異変に気づき、医者様を呼びに行く場面に絞って研修しました。
問題が大事ということになりました。問題ができれば、子どもたちは学び出します。そこで、この場面で課題をつくる練習をしました。
⑭頭の上で、くまのうなり声が聞こえたからだ。 ・どうしてくまとわかったのか。 ・聞こえたからだ。の断定の「だ . . . 本文を読む
浜松授業研究の会 40回
K先生の、版画の下絵で研修を行いました。
それぞれ、楽器をふきあい、その顔と普通の顔との違いを話し合います。楽器を吹いているように感じるためには視線、口もと(くわえている 息を吹いている様子) 指が大事だと話し合います。
そうして視点が分かってから、下書きをします。ですから、手や口が仕事をしている力強さがでてきます。口をすぼめることで、ほっぺたの上がる様子も観察して . . . 本文を読む
浜松授業研究の会 第40回
A先生が、忙しい中駆けつけてくださいました。創立当時からのメンバーです。今年は、校務の合間を縫って、3年生の図工を指導されているそうです。
A先生は校務も出張も多く、その上図工は週1.5時間ですから満足する指導がおこなえません。そんな中でも、指導された作品をたくさん持ってきてくださった気持ちがうれしかったです。
あじさいの絵と紙版画の実践を紹介していただきまし . . . 本文を読む
40回授業研究の会I先生が、自画像の実践を紹介してくださいました。
12色のコンテで自画像に挑戦します。コンテを使うのが初めてで、またそれを消すための練り消しも初めてです。自画像自体の面白さに加えて、そうした用具を使う楽しさを存分味わいながら作品作りに取り組んだそうです。 また、用紙は木炭紙のような面白い素材を使っています。
まず、新品のコンテで塗り方を学びます。コンテは、間違えても . . . 本文を読む
全国学力学習状況調査の結果を受け、子どもたちにつける力が変わっていきそうな気配がしている。
40回の浜松授業研究の会の会では鈴木先生の学校で、全国学力学習状況調査の対策として毎月新聞からテストをつくり実施していることが紹介された。
その考え方は次のようなものだ。 今まで、子どもたちの受けるテストは、毎日読んでいる教科書から出されていた。しかし、全国学力学習状況調査で初めてであった問題では、その . . . 本文を読む