算数6年生 週5時間、習熟度別の「先生と友だちと一緒に学ぶ」クラスを受け持っている。
この子達、とてもやる気がある。教科書を写したり、ドリルをやったりと、何を要求されているか分かると、もくもくと一生懸命に取り組む。
が、たまには楽しい授業もしてみたい。
今、体積の授業をしている。「㎤」「㎥」はよく分かり、複合図形の体積も工夫して求めることができる。 . . . 本文を読む
2年生の音楽。週2時間授業をさせてもらっている。
音楽の授業は、ちょっとパワーがいる。こちらにパワーがないと、子どもたちは歌わないからだ。
4月は、ぜんぜん歌えなかった。
ほら、もっと声がでるでしょ!!ほら、もっとお口を開けられるでしょ!!
といえば言うほど、子どもたちと距離ができた。歌わない。うたっても小さな声だ。固い声、悲しい声、居心地の悪い声。斜に構えてすねる子。わざ . . . 本文を読む
お元気ですか? 第3回の「浜松授業研究の会」を開きました。
多くの先生方にご参加いただきました。それぞれ、希望に燃えて「試している」姿に勇気づけられました。
第4回(土曜午前)のご案内をします。 今回は、河島先生からの提案で、会場を午前9時~午後4時までおさえてあります。いつも、たくさんの実践や解釈したい教材を持ち寄っていただくのですが、時間切れになってしまうからです。 午後も都合の良い方 . . . 本文を読む
雨の季節です。私の家の周りに、きれいにアジサイの花が咲きそろいました。
平野先生の実践を手本に、あじさいを描かせてみたいと思います。4年生。出入りで、毎週1時間の実践です。
4時間目 次の週です。
いよいよ、待ちに待った、アジサイの花の色づけだよ。楽しみだね!!
でもちょっと待ってね。あわてないでね。塗り方をお勉強してからにしましょう。と、切り出す。
今回使う色は、「 . . . 本文を読む
雨の季節です。私の家の周りに、きれいにアジサイの花が咲きそろいました。
平野先生の実践を手本に、あじさいを描かせてみたいと思います。4年生。出入りで、毎週1時間ほどの実践です。
3時間目 出入りで入っているクラスの先生が出張されたので一時間もらえました。ラッキー
この時間は、「葉」を調べてもらいます。
どんな色?筋は?形は?手触りは?
さらに、今、アジサイの花を真上から見た絵を描いている . . . 本文を読む
雨の季節です。私の家の周りに、きれいにアジサイの花が咲きそろいました。
平野先生の実践を手本に、あじさいを描かせてみたいと思います。4年生。出入りで、毎週1時間の実践です。
2時間目 次の週です。
先週と同じように、一つの花をよく観てから、それを重ねて増やしていきます。
ともすると、同じ作業の繰り返しになり、飽きてきます。
そこで、褒めちぎりながら机間指導します。
上手い!!この花 . . . 本文を読む
雨の季節です。私の家の周りに、きれいにアジサイの花が咲きそろいました。
平野先生の実践を手本に、あじさいを描かせてみたいと思います。4年生。出入りで、毎週1時間の実践です。
まず、アジサイを2人に1本行き渡るように、たくさん用意し配ります。
よく観て、触れてもらいます。
話し合います。
匂いは??花の数は??花びらの数は??触った感触は???花の色は??花びらの色は??
など、あれ . . . 本文を読む
若い先生から出された疑問。
まず一つ目
ある日、おそろしいまぐろが、おなかをすかせて、すごいはやさでミサイルみたいにつっこんできた。 一口で、まぐろは、小さな赤い魚たちを、1ぴきのこらずのみこんだ。 にげたのはスイミーだけ。
この部分で、「にげたのはスイミーだけ。」とあるが、他の魚はどうだったのか?どうして他の魚は逃げられなかったのか?という疑問である。
それに対して内山 . . . 本文を読む
6月12日の「浜松授業研究の会」には、やはりたくさんの先生方が参加してくださった。国語の大家の先生や、付属小に勤務されているような優秀な先生から、新採2年目・4~5年目の若いフレッシュな先生まで、様々な層の先生が参加された。
さて、今回、若い先生から「スイミー」を指導するに当たって、分からない点がいくつかある。よかったら、それをどう考えていいか、皆さんの意見を聞きたいというものだった。特に、まよ . . . 本文を読む
6月の「浜松授業研究の会(夜の会)」に、平野先生が、4~5月にかけて取り組んだ図工作品を持ってきてくださった。
その色使い、その繊細さに圧倒される。
例えばこのあじさい。
どうやったら、こんなにあでやかなアジサイを全員に描かせることができるのだろう?
そこで、平野先生に、その指導方法をお聞きしてみる。お聞きしたことをメモしたり、自分だったらどんな授業をしていくのかをイメージしたりする。 . . . 本文を読む
平野先生の話ぼくなら、まず次のようなことをハッキリさせ、みなにこの詩の正確な、そしてだれにも共通なイメージを持たせるように指導するなあ。具体的には次のようなことを指導すると思うよ。と話され、視点を示してくださいました。
①場所②天気③季節④作者の位置
詩って、少ない言葉しかないので、ある程度読者に読者なりのイメージを持つことを任されていると思うんです。でも、それでも、それぞれの土俵が全く違った . . . 本文を読む
第二回目の、「浜松授業研究の会」を行った。夜の会は、少人数でかなり詳細な教材解釈の会になるように感じた。6名参加。
6名でひとしきり、理想の教育・授業・学校のあり方について語り合った後、5年生の「詩」ウミスズメの教材解釈を行った。
海雀 北原白秋
海雀、海雀、銀の点点、海雀、波ゆりくればゆりあげて、波ひきゆけばかげ失する、海雀、海雀、銀の点点、海雀。
まず、これに番号をふった。①海雀 . . . 本文を読む
名前を見てちょうだい あまんきみこ
①えっちゃんは、お母さんに 赤い すてきな ぼうしを もらいました。「うらを 見て ごらん。」②そう 言われて、ぼうしの うらを 見ると、青い 糸で 名前が ししゅうして あります。「う、め、だ、え、つ、こ。うふっ。ありがとう。」③えっちゃんは、ぼうしを ぎゅうっと かぶりました。そして、さっそく、あそびに出かける ことに しました。
④さて、えっちゃんが . . . 本文を読む