T:これから、大問題と問題を見つけていきます。T:問題がないと、考えられないからね。S:ごんのおかしいところ、変なところを見つければいいね。S:言動から見つけるんだったね。S:ゴンだけじゃなくて、兵十からも見つけた方がいいと思うよ。場面によっては、兵十の方が多い。S:それじゃあ、場面によって、ごんか兵十の「へん」だ「おかしい」を見つければいいね。T:できれば、その理由も考えてみるといいです。
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T:この2日間でごんのことが分かってきたね。
S:いたずらだけど、それはひとりぼっちだから。S:ごんはひとりぼっちの小きつね。
S:ひとりぼっち。S:たった1人。S:仲間もいない。S:家をつくるのも独りぼっち。S:仕事をするのも、独りぼっち。S:ぼくも、君も独りぼっち。S:テレビをみるのも独りぼっち。S:将棋をさすのも、独りぼっち。S:家で独りぼっち。S:暗い夜に寝るのも、独りぼっち。S:あ~ . . . 本文を読む
T:昨日はごんのことが少し分かったね。S:最初はかわいそうなきつねだと思っていたけど、本当は悪いきつねだった。S:いたずらが、ただのイタズラじゃない。S:みんなの嫌われ者。
T:今日はもう少し調べてみようね。S:これって、季節はいつ?T:いい発言だね。そこから、問題を作って!!S:何月頃のお話だろう?S:秋だよ。S:秋だよ。T:証拠をさがしてごらん。
・彼岸花・栗・ある秋・稲・秋祭りS:ある秋 . . . 本文を読む
ここまで「白いぼうし」「一つの花」で、物語教材を読み取る学習を行ってきた。今回の「ごんぎつね」は、主人公のごんに子供たちも同化して色々考えることができるよい教材である。1年の総決算として、よい話し合いをしていきたい。
物語教材を読むに当たって、一番大事な部分は、私は起承転結の「起」の部分にあると思っている。どうしても、「転」や「結」の部分に目がいくが、その伏線はすべて「起」の部分にすでに埋め . . . 本文を読む
いろいろな意味をもつ言葉について学習した。
1時間目の取り組み
教科書には、はっけよい すもうとるこんにちは ぼうしとるてんどんの でまえとるセーターの ごみをとるのらねこの しゃしんとるという詩が載っている。この詩を調べた後に、国語辞典を使って、さらに「とる」の使い方を調べてみた。みんなで調べて書き出した後、分かりにくい部分は違う言葉に代えてみた。
2時 . . . 本文を読む
「パンフレットを読もう」に2時間取り組んだ。
この教材を読んだときに、あんまり面白くないなあと思った。文字の大きさから分かることを見つけてごらん。説明の文章から何が分かるの?などと、一問一答で次のページのパンフレットから読み取らしていくのだけれど、きっと子供たちは「やらされ感」を感じて学習するんだろうなと思ったのだ。
そこで、まず1時間目①パンフレットという言葉について調べた。国語辞典で調べ、 . . . 本文を読む
俳句も、短歌も今となっては文学という扱いになっているが、もともとは、当時の人々の思いを表現する手段、今で言えば流行歌みたいな物だと思う。 短歌や俳句を解釈して意味を正確に捉えることも大事だけれど、当時の人々の思いを思い浮かべ、当時の人々の感性を思うことが大だと思う。
そこで、俳句や短歌を「絵に表す」ことを目標とし、その絵の材料を集めるために、読み取りを行っていく。
T:目当ては何にしよう。 . . . 本文を読む