お誘いしたら、H先生が来てくださった。がぜん、会合の中身が濃くなった。懇親会がいつの間にか、熱く語り合う研修の場になっていった。
「ぼくが、取り組んできた絵をもってきたんだけど、見てくれますか?」
そう切り出してH先生が、この1年間の取り組みから何作品かを見せてくださった。
まず、タケノコ。衝撃を感じた。生きている。生命力というか、パワーを感じる。
H先生がこの作成の行 . . . 本文を読む
校内絵画展が開かれた。1年のそれぞれの作品の中から、一番良い作品を展示する会だ。別に版画でなくてもいいのだが、今までの絵画は保護者に一通り見せてきているので、必然的に版画が多くなった。
夏の校内研修に「仲川先生」においでいただいて、版画のご指導をいただいた。その仲川先生が、版画のできを楽しみに見にいらしたので、ご一緒しながら感想や、鑑賞の視点等をお聞きした。
1年1組
お芋を掘ったときの楽し . . . 本文を読む
今年も感動のうちに長縄集会が終わった。
前回紹介したIS先生のクラスが優勝した。私は都合で見られなかったが、いつもはクールなIS先生が涙ぐんだとの話を聞き、やったね!!とうれしく思った。
また、○先生が、526回の跳躍を目の当たりにして、「これはすごい。」「3分間に換算すると・・・・だから・・・。」とインターネットで各種大会の記録を探し、あらためてすごい記録だとおっしゃっていた。
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昇降口の正面に、大きな掲示板があります。
児童会のスローガン「失敗なんてこわくない なんでも挑戦 光明っ子」が掲示されています。それに加えて、柔軟カードが貼られ、それぞれの柔軟のエキスパートの演技写真が貼られ、挑戦しようと呼びかけています。
が、掲示はそれ以後何も変化がなく、ず~っとそのままです。
校内で柔軟運動をしている姿を、少しも見なくなりました。もちろん、校長室にも職員 . . . 本文を読む
I君とともに取り組んだ版画、今回はI君の熱意が完全に私よりよい作品を生み出しました。出入りでの取り組みで時間がなく、なかなか思うような作品ができず苦しんで苦しんで、やっと校内絵画展に間に合わせました。
私とI君の指導の基本的な違いは、クラスの作品全体を見るとすぐに分かります。冒頭に載せた写真が私の指導、この次の写真がI君の指導です。
バックの処理が大きく違います。私のは、いかにも慌てて完成 . . . 本文を読む
本校に、I君という講師の先生がいます。大学を出て希望に満ちて教師の道を歩き始めたばかりです。
4月から、私はI君にいろいろとアドバイスしたり、教えたりしました。しかし、あるときそれが彼にとって重荷になっているのだと感じました。彼には彼の思いがあります。彼は彼の理想の通りに試みてみたいのに、私があれこれ言うことでそれが妨げられていると感じたのです。
そこで、彼にかかわるのをやめ、知らんふりをして . . . 本文を読む
下絵が終わり、いよいよ彫り進める作業に入る。
4年生は、彫刻による版画は初めてなので、指示したり、教えたりすることがたくさんある。1時間、ガイダンスの時間をとり、そこで基礎的なことを教えたり、身につけさせたする。
当然だけど、怪我しないように、きれいに彫れるように①彫刻刀の持ち方②版木の固定の仕方③彫る方向④添える手の位置などを教え、身振り手振りで試させる。
その次に彫刻刀の種類を教える。① . . . 本文を読む