もちもちの木の研究授業を参観した。
落ち着いたよい授業だった。子どもたちがよく大事な文章を見つけ、そこから豆太の気持ちを考えていた。
話し合いが進み、問題点が明確になった。『「こわい」が3回でてくるが、どれも同じこわさかどうか。』だ。
最初のこわい。豆太は、真夜中に、ひょっと目をさました。頭の上で、くまのうなり声が聞こえたからだ。「じさまぁっ。」 むちゅうでじさまにしがみつこ . . . 本文を読む
本県は、全国学力・学習状況調査で、小学校の国語の点数が良くなかった。
私たちの教えている子どもたちに力が備わっていないことを申し訳なく思う。本当に賢い子どもたちなら、どんなテストでもそれ相応の対応をするだろう。しかし、本県の子どもたちは、点数がとれなかった。問題数の多さに驚き、疲れてしまったのだ。最後の方は、問題すら読まずに、白紙答案のまま提出している。
この件に関して、少し思うことがある。先 . . . 本文を読む
毎日初任者の先生の授業を参観しています。すでに年間の4分の3が終わり、初任者研修も終盤です。
私とともに研修している先生方は元々どの方も優秀です。ここへきてさらに実力をつけています。参観している私の方が参考になります。
この日は、2年生の「しかけカードの作り方」という授業を参観しました。このようなカードの作り方を説明している、説明文です。
S:昨日、作ったカードだよ。S:教科書の説明文を読ん . . . 本文を読む
毎日初任者の先生の授業を参観しています。すでに年間の4分の3が終わり、初任者研修も終盤です。
私とともに研修している先生方は元々どの方も優秀です。ここへきてさらに実力をつけています。参観している私の方が参考になります。
この日は、3年生の「声に出して楽しもう」という授業を参観しました。声に出して俳句と、短歌を読み、五七調の楽しさを味わう教材です。
しかし、K先生はそれだけでは子どもたちは、本 . . . 本文を読む
I先生が実践した、どうぶつ園のじゅうい(説明文)の紹介をしてくれました。
どうぶつ園のじゅういの仕事は何と聞いたときにおおいそぎでくすりをのませる。おおいそぎでくすりをのませてはかせる。おおいそぎでくすりをのませてはかせると。の3つの選択肢ができ、話し合った様子を話してくれました。詳しくはこちら(どうぶつ園のじゅういの授業の様子)
この実践に対して、新採なのにいい授業をしているね。本来なら見落 . . . 本文を読む
前回教材研究した「手袋をかいに」の、実践報告をしていただきました。
子どもたちは「子ギツネ」を主人公と考え、子ギツネの気持ちを考える課題を作りました。前回の、この会ではそれを行かす方向で考えました。
しかし、その後の校内研修で、課題が変わり「お母さんぎつね」の気持ちを考える課題になったそうです。
課題は「母さんぎつねは人間をどう思っているか」です。物語の一番最後、子ギツネから . . . 本文を読む
一般的に、「考える力」と一言でいうが、 思考力や判断力、表現力が整理されているだろうか? 思考とは?判断とは?表現とは?
思考力・・・子ども自らが、今までの知識をもとに対象に働きかけ、新たな知識(方法、概念、イメージ)を構築していくこと 子ども自らが対象に働きかける授業の流れか? 教師が教えたいことを知識、理解面にのみ矮小化して教えこみになって . . . 本文を読む
マコTさんが、実践している「リコーダをふく私」の絵をもってきてくれました。マコTさんは、9月から産休・育休があけ現場復帰したばかりです。毎日、子育て・家事をきっちりこなしながら、授業改善に日々努力しています。
この「自画像」は、産休に入る前にも取り組んでいます。今回は、その時に学んだ指導技術を精一杯試していることが感じられました。
目=ぎんなんみたいにしない。 上の線と下の線の . . . 本文を読む
正委先生から、図工「ランドセルを描こう」の実践を紹介していただきました。
いつも、正委先生の取り組みはとても参考になります。まずは、意欲を高めます。T:6年間お世話になったランドセルを、よく見てごらん。 色々な思い出がわき起こるよね。S:おばあちゃんが、入学のお祝いに買ってくれたんだよ。S:青にするか、茶色にするかさんざん迷ったよ。S:1年生の頃は、肩ベルトを一番小さくしていたけど、もう3つも穴 . . . 本文を読む
算数の授業を参観した。子どもたちの多くが発言し、落ち着いた中に活気があるよい授業だった。
しかし感心したのは、授業の終了後のことだった。
下の写真は、授業後の子どもたちの様子だ。
授業が終わっているのにもかかわらず、黒板の前に集まっている。そして、発表できなかった自分の発見を、教師や友だちに紹介している。人に言いたくて仕方が無いのだと思う。休み時間になっても学び合っている様子を見て、本時 . . . 本文を読む