9月浜松授業研究の会で、急遽「くじらぐも」の研修をおこなうことになりました。
手元に、最初のページの教科書コピーしかなかったので、とりあえずここだけを解釈し合いました。
1 四じかん目のことです。2 一ねん二くみの子どもたちが、たいそうをしていると、 空に、大きなくじらが あらわれました。まっしろいくものくじらです。 「一、二、三、四。」 くじらも、たいそうを はじめました。のびたり ち . . . 本文を読む
今回の浜松授業研究の会も、内容が盛りだくさんだった。どれも、素晴らしい実践だった。
平野さんの絵は、やっぱりすごいが、川村さんの実践もすごかった。毎年毎年、彼女のレベルが上がっていて、どんどんすごい先生になっていくなと思う。
今回、「はなのみち」の授業のビデオは、衝撃的だった。複式で国語を行うことを見越して、たった3人の子ども、それも1年生の子ども、それもまだ5月の段階で、子ど . . . 本文を読む
1年生の国語「はなのみち」
少し、仕事の手がすいたので、何か先生方の手助け出来ることがないか校内を歩いた。1年生が国語を行っていた。姿勢の悪い子、私語の目立つ子がいたので、そっとクラスに入れてもらった。
浜松授業研究の会で、川村先生の国語があまりにすごかった。それをイメージすると、同じ1年生の授業なので、私もやりたい問題がたくさん見つかった。
くまさんが ふくろを みつけました。「おや、なに . . . 本文を読む
授業が始まりました。今日取り上げるのは、たったこれだけです。
ある ところに、小さな うちが ありました。うちの まわりに 小さな はたけが あって、やさいが うえて ありました。げんかんの そばに、いつも、つりざおと 小さな ながぐつが ありました。はんたいがわの まどの 下に、いすが 一つ ありました。
まず、 ある ところに、小さな うちが あり . . . 本文を読む
授業研究の会で「だって だっての おばあさん」について研修を行った。
みんなで教材解釈をしてみたが、納得するところに落ちなかった。もう一度落ち着いて考えようと思っていた。
が、考える前に....................................................................
1年生の先生が、ご家庭の事情で3日間休まれることになっ . . . 本文を読む
1年生が担任の先生一人では大変そうなのでちょっと時間ができると、たま~に支援に入る。
今日は、「くちばし」という説明文の走りの勉強をしていた。ちょうど、この前授業研究の会で学んだので、あれこれ考えながら支援していた。
※ちょっと正確には思い出せないけれど、だいたいこんな文章だった。(オウムのくちばしの話題)
ふとくて、さきが まがったくちばしです。 これは、なんのくちばしでしょう。
これ . . . 本文を読む
浜松授業研究の会で、1年生の「くちばし」という教材で授業をするのだけどどんな授業ができそう?と質問をうけました。
さっそく、1年生の先生に教科書を借りて読んでみました。
くちばし
さきがするどく とがったくちばしです。 これは、なんのくちばしでしょう。
これは、きつつきのくちばしです。 きつつきは、とがった くちばしで、きに あなを あけます。 そして、きの なかにいる . . . 本文を読む
次に、教師が範読し子どもたちは、シマウマの赤ちゃんの大きくなる様子の分かるところに線を引きます。教師は、子どもたちが考え、作業しながら聴けるよう、ゆっくり、はっきり丁寧に読みます。
しまうまの赤ちゃんは、生まれて三十ぷんもたたないうちにじぶんで立ち上がります。そして、つぎの日には、走るようになります。だから、つよいどうぶつにおそわれても、お母さんやなかまといっしょににげることができる . . . 本文を読む
近くの学校の研究発表会で、1年生と6年生の国語の授業を参観してきました。
どちらもおもしろい授業でした。教師の問いかけについて、子どもたちと一緒になって考えている自分がいました。
1年生 動物の赤ちゃん
説明文こそ、日本語の勉強になる教材です。論理的に組み立てられ、予め構成を考えて書かれているからです。しかも、物語文と違い、それが誰の目にも見える形で表現されています。
しかし、 . . . 本文を読む
さて、以前にも書きましたが、このお話は本来「ハンス・ウイルヘルム」が書いた童話です。それを久山太市さんが訳しています。
絵本は、もともと言葉の数が少ないですから、詩や短歌・俳句のように、読み手の想像に任せられる部分が多くなります。また、このお話の場合、挿絵も「ハンス・ウイルヘルム」ですから、挿絵にもかなりのメッセージが込められていると思われます。
すると、それらのメッセージを、(どう日本語にす . . . 本文を読む
みんな、泣いて肩をだきあうほど悲しかったのに、ぼくだけいくらか気持ちが楽だった理由を考えてきました。
それは、生きている間に、僕の大切な気持ち「ずうっと、大好き」は、他のみんなと違って、きちんと伝えてあるから。だと思います。
でも、なんだかすっきりしません。まだ、何か大事なことが隠されているように感じます。それはこのお話を読み始めたときからずっと感じています。
あらためて、この . . . 本文を読む
「エルフは気にしないと分かっているのに、『いらない』といったのはどうしてだろう?」という問題の答えは、「①耐えられないぐらい悲しいから」と分かりました。ぼく/だって、/悲しくて/たまらなかったたまらない=このままでは耐えられない意で、その状況に強い不満を表す。たまらぬ。
エルフを失ったことが、とても悲しいのです。今は他の犬なんて考えもつかないのです。ですから、エルフ以外の犬は要らない=不要なので . . . 本文を読む
光明小に来て、光明小の仲間と国語を学んでみて、いろいろと発見したことがある。
宮坂先生や河島先生のおっしゃるとおり、一読した後、さっさと「このとき主人公はどう思いましたか?」という発問をするのは、国語としては片手落ちです。
「言葉を学ぶ」ことが国語ですから、まずはしっかり言葉から学び、その場面の状況や、主人公の立場や、主人公の心の変化や、主人公が考える手がかりをみなが共有した後に、「このとき主 . . . 本文を読む
「隣の子が子犬をくれるといったのに、どうして、いらないと言ったのだろう。」という問題について考えています。
①悲しみに暮れているから②エルフ(犬)を飼うと言うことが済み、完結した気持ちだから。の2点をその答えの選択として考えました。
さらに選択した結果②ではないかということになりました。②だという証拠を探しす。この文のある五の段落を調べたけれど、その証拠はありません。
直前の四の段落にその証 . . . 本文を読む
第4回浜松授業研究の会が行われた。
①図工の研究・イカの絵 ・自画像 ・アジサイの絵・上靴の絵②国語教材解釈・ずうっと、ずっと、大好きだよ ・大きなカブ③柔軟運動とデジカメを利用した実践の紹介 等を行った 多くの「目から鱗」があり、充実した1日だった。
国語(すうっと、ずっと、大好きだよ)
まず、声に出して一読します。次に、「変だ」「おかしい」をさがしま . . . 本文を読む