黄金の3日間を上手に使う。
最初の三日間は、その後の一年間を左右する重要なときです。最初の三日間に、学級をきちんと組み立てれば、その後はうまくいきます。逆に「みなさん、仲良くしましょうね。」などと、のほほんと過ごせば、最後には見るも無惨なクラスになります。この三日間はどんなやんちゃ君でも素直な態度でいます。だからこそ、教師としての方針を伝え、一年間のクラスのルールや仕組みの大部分を決める必要が . . . 本文を読む
先生ならだれもが、始業の挨拶は大事だと思っています。
だから、4月の職員会議や研修で、そのやり方等を確認し合うことが多いです。
でも、なぜ、始業の挨拶が大事なのでしょう。
それを、考えたことがありますか?
挨拶一つだって、一人一人の頭や耳や目を使わせ、鍛えることができます。
受動的な挨拶でなく、能動的なあいさつをすることで、能動的な授業が始まります。
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どのクラスでも、どの授業でも、始業の挨拶をする。これは、当たり前のことです。
でも、なぜ当たり前のことなんだろう?
先生が、クラスに入っていく。先生が、教卓の前に立つ。それまで楽しく遊んだり語り合ったりしていた子どもたちが、「あっ、今から、授業が始まるぞ。」と思う。
さっと席に着く。姿勢を整える。無駄な声がやみ、無駄な音がなくなる。
空気が澄み切ったときにすかさず、みんなそろって、「さあ、 . . . 本文を読む
梅雨が明けました。かんかんと日が照りつけ、教室の中は蒸し風呂みたいにあついです。空き時間に各クラスの様子をそれとなく見ながら、廊下をあるきます。
先生も子供も、この暑い中頑張るなあと感心しながら通ります。
3年1組の前まで来ると、すっと涼しい風が吹いてくるように感じます。こんなに周りは暑いのに、このクラスだけ涼しく感じるのです。
この写真から、その雰囲気は伝わるでしょうか?他のクラスでは . . . 本文を読む
朝、7時55分になるとそれまで外で元気に走っていた子ども達が教室に入ります。一転して静かに、心を落ち着けて読書をしたり、勉強の基礎を学んだりする時間になります。
1年生は読み聞かせのおばさん達が、楽しいお話を読んでくださいました。1年生はお話が大好きです。いつもはあんなににぎやかなのに、こんなにいい姿勢で、見えない糸に引きつけられるように本に見入ってしまいます。
2年生や、3年生 . . . 本文を読む
入学式の後、午後から始業式を行いました。その中で、新しい担任の発表があり、子ども達もどんな先生なのか興味津々です。
クラスに戻るとさっそく、それぞれの先生が自己紹介をし、こんなクラスにしたいと熱く語ります。学級開きの瞬間です。卵の殻を割ってヒヨコが出てくるような、なんだかとっても嬉しい瞬間です。
平野先生は「チャンスの神様」にこだわりました。進級した一番最初のフレッシュな時期に、逃げずに立 . . . 本文を読む