totoroの小道

「挑戦することで、きっといいことがある」  http://www.geocities.jp/totoroguide/ 

ひとり”が怖い

2010-05-31 14:45:22 | 研修
 日経新聞電子版に、猪瀬直樹氏の「眼からウロコ」というコラムがあった。その中の「日本と外国の若者の差がどんどん開く」という記事に、引き寄せられた。  一部要約しながら引用してみる。  連休前、4月23日の夜、NHKニュースのあとに「特報首都圏」でやっていた「“ひとり”が怖い」という特集を見た。学食に1人で行けない学生たちにスポットをあてていた。  学食では、だいたい5~6人くらいで . . . 本文を読む

キツツキの商売(勉強になりました)

2010-05-27 22:59:24 | 3年 国語
ターザンさんからお返事がありました。 それを、何度も読み直してみて、とても勉強になりました。 以下、ターザンさんの書き込みです。 今までさまざまな小学生の国語の教材分析を進めてきた中で、この「きつつきの商売」という教材の中で、totoroさんもおっしゃっている通り、「音」がどうして商品として価値があるのか?また、どうして音を売る商売が繁盛しているのか?ということがとにかく疑問でした。 . . . 本文を読む

きつつきの商売

2010-05-26 13:57:52 | 3年 国語
ターザンさんから、次のような書き込みをしてもらいました。 はじめまして。私は大阪のとある大学の教育学部で国語の授業について研究している学生です。totoroさんの「きつつきの商売」の教材解釈とてもわかりやすかったです。ここで一つ質問なのですが、totoroさんはきつつきの「音を売る」という商売がどうしてこの物語では商売として成り立つのか、ということに関して何か考えがおありですか? そこで、その . . . 本文を読む

はじめましょうⅡ

2010-05-24 05:18:36 | 教室
先生ならだれもが、始業の挨拶は大事だと思っています。 だから、4月の職員会議や研修で、そのやり方等を確認し合うことが多いです。 でも、なぜ、始業の挨拶が大事なのでしょう。 それを、考えたことがありますか? 挨拶一つだって、一人一人の頭や耳や目を使わせ、鍛えることができます。 受動的な挨拶でなく、能動的なあいさつをすることで、能動的な授業が始まります。 . . . 本文を読む

はじめましょう

2010-05-22 10:35:58 | 教室
どのクラスでも、どの授業でも、始業の挨拶をする。これは、当たり前のことです。 でも、なぜ当たり前のことなんだろう? 先生が、クラスに入っていく。先生が、教卓の前に立つ。それまで楽しく遊んだり語り合ったりしていた子どもたちが、「あっ、今から、授業が始まるぞ。」と思う。 さっと席に着く。姿勢を整える。無駄な声がやみ、無駄な音がなくなる。 空気が澄み切ったときにすかさず、みんなそろって、「さあ、 . . . 本文を読む

「浜松授業研究の会」のご案内

2010-05-21 09:36:49 | 浜松授業研究の会
 第1回の「浜松授業研究の会」を開きました。想像以上に多くの先生方にご参加いただきました。  それぞれ、苦労しながらも希望に燃えて、「試し始めている」ことを知り、勇気づけられました。   今後、土日を利用して活動していくことが決まりましたが、夜の方が参加しやすい方もいると思います。夜の部も実験的に一度開いてみようと思います。    第2回(夜)第3回(土曜午前 . . . 本文を読む

石走る垂水の上のさわらびの萌え出ずる春になりにけるかも(3)

2010-05-20 06:37:28 | 詩・短歌・俳句
ここまで学んできたところで、今度はこんな課題が出されました。①作者はどこからこの情景を見ているのか?です。 これが出されると続けていくつか疑問点が出されました。②教科書の解説文には「滝」と載っているけれど、どんな滝なのか。③さわらびは、その滝のどこにあるのか? 今まで「作者の喜び」を探すために、とりあえず上の句を「切り」下の句の内容のみをとりあげました。今度は、逆に「上の句」を取り上げることに . . . 本文を読む

石走る垂水の上のさわらびの萌え出ずる春になりにけるかも(2)

2010-05-19 17:31:31 | 詩・短歌・俳句
萌え出ずる/春に/なりに/ける/かもこのどこに喜びがあるのか。 ここで、皆、困ります。 そこで「困ったときには辞書を引く」です。 萌える=若芽が伸びる。 草木が芽を出す。芽ぐむ。出ずる=〔古〕出る。  「出づ」は、歴史的仮名遣いによる表記。現代仮名遣いで表せば「出ず」となるが、否定形「出でず」と紛れやすいことから、例外的に「出づ」と書くことも多い。出る=〔中にあって見えなかったもの . . . 本文を読む

石走る垂水の上のさわらびの萌え出ずる春になりにけるかも

2010-05-18 07:10:07 | 詩・短歌・俳句
K先生が、「短歌と俳句の世界」の解釈をしましょうと教材を持ってきてくださいました。石走る垂水の上のさわらびの萌え出ずる春になりにけるかも           志貴皇子(『万葉集』巻第八) これを、みなで研究しました。 まず、K先生が短歌は、作者の喜びや悲しみを歌ったものです。ですから、私はこの短歌から作者が何を喜び(悲しみ)どう感じたのかを、子どもたちに考えさせよ . . . 本文を読む

浜松版 授業研究の会の立ち上げ

2010-05-16 21:25:59 | 図工
 やっと、光明版授業研究の会の開催にこぎ着けました。本当は昨年のうちに行いたかったのですが、自分の仕事や気持ちがいっぱいいっぱいでなかなか踏み出せませんでした。  9:00から会場を予約していたのですが、いったい何人集まるのだろうと不安でした。ふたを開けたら15人も集まってくださいました。集まったメンバーも、退職した先生から超ベテランの先生、脂ののった若い先生から新採3年目の先生、それから育児休 . . . 本文を読む