totoroの小道

「挑戦することで、きっといいことがある」  http://www.geocities.jp/totoroguide/ 

うれしいこと・嬉しいこと

2008-04-28 06:15:39 | 理科

朝、挨拶当番の子ども達といっしょにあいさつをしています。

嬉しいのは、「おはよう!」って声をかけると、「おはよう!」って答えるだけでなく、いろいろ話しかけてくれるときです。

Mさんは、理科係です。週に2度か3度、私のところに「先生、明日の理科は何をやりますか?。」と聞きに来ます。そのMさんが、「おはようございます。ねえ、先生。私、理科が好きなんだ。だって実験がおもしろいでしょ!!。」と今日も言葉をかけて通り過ぎていきました。

こんなあいさつを交わすと、一日いい気分です。そして、もっと楽しい理科にしようとこちらも頑張ることができます。

この日の実験は、空気を燃やすとなぜ消えるかです。1時間ごとにノートを集めて点検します。集めるとすぐにMさんのノートを見てみます。

これが、Mさんの理科のノートです。1時間でこれだけのノートを完成させ、提出します。やはり、理科が好きでなければ、こんなに詳しく、見やすく、工夫して書くことはできません。

 

しかし、Nさんのノートで点検していた目がとまります。同じ実験をして、同じ時間だけノートを書く時間を与えたのに、たったこれだけしかかいてありません。

どうしたのだろう?わかりにくい実験だったのだろうか?気分が乗らなかったのだろうか?実験はしたものの、それをノートに記録する方法が分からないのだろうか?

 

そこで次の理科では、Nさんに視点を当てて、支援をしてみます。子ども達にノートに書きなさいと指示した後に、私も黒板に実験の結果等を書き込みます。そして「私も、黒板にまとめてみるから、何を書いたらいいのか分からない人は、私の黒板を写してもいいよ。」と言います。

すると、Nさんのノートはこうなりました。やったねと嬉しくなります。


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