トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

燃焼試験

2013-09-24 | 何よりの楽しみ

Photo_2  ストーブを釜戸に改造して、9月の定例会で燃焼試験を行おうと思っていたのに、台風18号で10月に持越しとなったが、その台風18号によって落下させられた栗を茹でるために火入れをしてしまった。Photo_3

 携帯用のガスコンロで栗を茹でていたのだが、沸騰直前でガス欠となり、火入れせざるを得なかったのである。鍋の用意などなかったから、電気炊飯器の内釜を活用した。炉内にすっぽり入ったためか加熱効率が良くて、少しの薪でも激しく沸騰する。まあ、成功したと言って構わないだろう。

 栗はと言えば、口が開いて落下した物でないから皮の着色が悪く、当然、熟果とは言えないまでも美味しかった。ほとんどはフイールドに来ていたおチビちゃんの手元に行ってしまったのだけれど…。


棚田の稲刈り

2013-09-24 | 遊び子は

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   棚田の稲刈りに田植えをした子ども達と、先輩にあたるボーイスカウトのメンバーがやってきた。水の流入は止めておいたが、水生生物のために乾田にはしてない棚田はぬかるみが半端でない。

 子ども達は母親たちに「入っては駄目!絶対入っては駄目!」と言われ、一人も田圃に入れなく、当然、稲刈りも出来なかった。泥汚れの洗濯の大変さは理解できるけれど、親が刈り取ってしまう場面でもなかったろうにと、少々残念でもある。

 そんな位置づけだったから、バッタやヤゴを見つけては大はしゃぎ、今度は隊長にお小言をもらう始末になった。子どもにしてみれば踏んだり蹴ったりのイベントだが、事前教育がなされなかった事も態度に繋がったのだろう。稲束を結えて車道まで2往復が活動内容だった。

 倒伏してしまった稲ばかりだったので、半数は沢水で泥落としをしたのだが、「最後にどうしてこんな汚い事をするの?」と意見を言った児童がいたが、「さもありなん」である。小学生ともなれば、小生の世代は大事な労働力として役立ったはずなのだが、今の子は大人びていて幼い。