トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

ダンゴムシの偉業

2013-09-25 | 感じるままの回り道

Photo_2  写真は濾過槽のフイルターなのだが、左が取り外したばかりのフイルターで、右端が取り外して20日ほど経過したフイルターだ。これを装着して池の濾過を行っている。

 今まで濾材は、取り外した時に水道水で清掃していたが、たまたま放置した濾材をダンゴムシが綺麗にしてくれる事がわかり、ダンゴムシに清掃を委ねたから、ダンゴムシの活動期は水道水を使わなくて済んでいる。Photo_2

 難点は、フイルターを数点用意しなければならない事だが、モーターの寿命があるので廃棄した濾過機のフイルターを利用している。言わば「生物処理」なので、その意味では「最先端」の英知なのだ!?。

 これに着想を得て、毎日出る茶殻と夏季に出る麦茶の茶殻を窓から庭に落としているが、これが一向に蓄積されないのだ。茶殻の塊を持ち上げると、下はダンゴムシの密集地、麦茶のパックは穴だらけで、破るとダンゴムシのコロニー、小さな生物でも、その処理能力には感心する。


こんなのは十八番

2013-09-25 | 感じるままの回り道

Photo  今回の台風18号でテーダ松一本が折れてしまった。もともとは途中から双幹だったのだが、写真後方部にあった幹は昨年の台風で折れている。大型台風なら十八番だろうが、ハルゼミの鳴く樹を、また一本失った。おしゃかである。

 残った幹も枝が片張りなので、折れやすいとは思っていたが、予想より早く折れてしまった。問題なのは折れた部分が表皮一枚程度で残っている事だ。

 今のところ枝が支えになっており、突然瞬時に落下する事は考えにくいが、安全のためには処理を急ぐ必要がある。集積できる大きさに切断しながらの作業となるから数日間は見なければならないのだろう。

 急がなくても良いと思える手間を惜しんで、取り返しのつかない結果を生じさせる事象の例は事欠かないし、こんなことで予定通りにはいかないから、これも悩ましい。