トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

泥水地の除草

2013-09-04 | 水辺環境の保全

Photo_7  泥水地二番目の池の除草が終わった。ここは水面が全く出ていないほどコナギに席巻されていた。

 抜き取り、根の泥と生物をゆすいで落とし、陸に投げ上げる。これが結構つらい作業だ。抜き取り作業もしばらくすると握力が減じてくるから、余計に力を込めねばならなくて、猛暑のさなか3時間が限度だった。

  この№2を終了させ№1に取り掛かったが、てな事で退散。この作業日の前日は、隣の区で37.4℃を記録していて、当日の日本記録だった。今日の最高気温は34℃、これでも大変に暑い。

 脚とられ背を焙られて除草なりニギニギしつつまた水を飲む


ショウジョウバカマの葉挿し

2013-09-04 | 感じるままの回り道

Photo_3  会友のO氏がトロ箱を抱えて来た。箱の中は「葉挿し繁殖」させたショウジョウバカマだという。

 晩春の頃、「葉挿しして発根した」と聞いていたから、成長した個体なのだろうが、葉の印象がロゼット状の実生株と異なり、何だかハハコグサに見えて仕方なかった。

 これから親株の近くに定植するのだそうだが、会友しか知らない小さなコロニーは、知られてしまった自生地の様に衰退の道を歩んでいない。数も範囲も僅かづつだが広げている。