トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

残暑の中で胴突きすれば

2013-09-05 | 水辺環境の保全

Photo 2

 泥水地の最終段、№4,5が8月は干上がったままだった。特別に暑い夏だったから蒸散がきつくて水流が届かないとばかり思っていたのだけれど、ひび割れた底にちょろ水が来ても水位が上がらない。さすがに不審に思い仔細に点検したらスゲの中で漏水していた。

Photo_2  この部分は築いた当初から漏水があった場所で、度々補修を加えている「お約束」の場所でもある。指が入らないくらいの漏水孔が二か所あったので、長さ3尺、深さ1尺程のトレンチを掘り、粘土質の固めの土を運び胴突きで固めた。気温33℃の中ではすぐに息切れを起こして中断、数回の中断を挟んで終了した。勿論、次の作業をする気力は残っていない。

 ちょろ水の流入なので、1時間ほど時間つぶしをして貯水機能の回復を確認する。とは言え、水位が上がったのを確認した訳でないので、最終確認は翌日以降だ。水面が現れるとシオカラトンボがやってきて、早速産卵を始めた。個体数も常時維持されているから、何時もシオカラトンボが早いと思うが、アクティブなだけかも。


ヒメアカタテハ

2013-09-05 | 小父のお隣さん

Photo  駐車場のオオバコの周囲を飛翔していた蝶。ツマグロヒョウモンと思ったのだが、どこかおかしい。小ぶりで細身の感じがするのだ。

 写真を図鑑と照合したら「ヒメアカタテハ」のようだ。表の撮影をしたかったのではなく、裏面が「変わった感じ」に思って注意を向けたのである。

 待てど暮らせど翅を閉じてくれない。結局、裏の模様は撮影出来なかった。体幹部がボケるので位置を変えたりして見たがそれでもボケる。どうも体表面の産毛が理由のようだ…ったかどうか。