トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

伝統的手法で作る

2013-09-10 | 今日は真面目に

Photo_6  口琴の伝統的制作方法は電動工具は使わない。すべて手作業で作り出す。

 小生の手元に微細な加工を施す刃物があるわけではないが、暇つぶしに挑戦した。糸のこ盤で切り出すのとは異なり、加工を容易にするため竹材の厚みは薄くしたが、角の加工に細い平刀が欲しかった、

 切り出しするのに彫刻刀とアクリルカッターを使い、ともかく写真の様に仕上げられるのは実証できた。音質は、まあ初回にしては上出来。もう50本ほど制作しているが、今もって振動が持続する口琴の理由は理解していない。

 振動弁が薄くてヘラヘラするようでは用をなさないのは判ったが、良い振動には、幅と厚みの相関関係があるようだ。


アメンボの会食

2013-09-10 | 何よりの楽しみ

Photo_6  この頃になるとウシアブに付きまとわれる。大きくてうるさいし飛行も早いから退治もしにくいのだが、着衣に止まった時がチャンスで、一発お見舞いする。

 潰れるほど強くしないのが子供のころからの習慣で、捕獲したら翅を千切って放すのだ。「家畜を吸血する憎しみ」とでも言える行為で父譲りだ。Photo_7

 水辺では翅を切って水面に落とす。アメンボに吸わせてやるのである。これで体液を吸われる事の何たるかを理解するはずである。まあ、そんなことは無いが、落とした横ではモンキアゲハにアメンボが群がっていた。

 この数が群がると不気味であるが、周囲にはオオアメンボもいて、これは確かに巨大だった。