パンドラの箱は砕けて秋津島とどのつまりは政府お手上げ
福藁にしたき新藁新春に使うもならず棄てるもならず
穢れ神ウラン国膿み原発の転地創造末代万年
有無もなし骨天井の二十四時長き刻々浄土待たれる
パンドラの箱は砕けて秋津島とどのつまりは政府お手上げ
福藁にしたき新藁新春に使うもならず棄てるもならず
穢れ神ウラン国膿み原発の転地創造末代万年
有無もなし骨天井の二十四時長き刻々浄土待たれる
血税呑んで 放言放題
チョンの厄して 肩飾る ハア コリャコリャ 肩餓鬼
語るに落ちて 肩書き落ちぬ
実質無いのに かばい愛 ハア コリャコリャ 型餓鬼
万歳に替えて独裁三唱す 参上川原
白菊は舞って白布の町の痕 惨状川原
炊き出しは被災地にやる年越しの村は無くとも残飯はあり 貴志
カサと鳴る父母の遺骨の音に似て松は枯れつつコソと松笠 木死
景観林として風情も楽しめるように手入れをしてきた真竹林がこの暮れも荒れ果ててしまった。殆どが正月飾りの門松用に切り取られていったのである。
切り取っていく量からして業者に違いないのだが、姿を見せる時は無い。概ね午後遅くに作業をしてるに違いない。22日の日中に林内に積み上げてあった青竹は23日朝には姿を消して、乱杭状態で残った切り残しと払い落とした不要な枝葉と先端が散乱している。
これは、フイールドを整備してから、年々その程度が激しくなってきたが、外側からは判らないように内部だけ切り取って荒らして帰るのである。幼い子ども達も入るようになって、切り残しは地際から、未処理の残渣物は片付けて、安全に配慮してきたのも今回までと肝に銘じた。
年明けから、この平地の真竹は全伐することにした。資源が欲しければ斜面の侵入竹で揃えれば良いのだ。
台風で根返しされてしまった杉を、大きすぎて用材としての使い道がないから、そのままにしておこうかと思ったのだが、思い返して根っ子と切り離す事にした。根っ子の部分が重力で元の位置まで戻ってくれれば、林内の管理が楽になる。
チェーンソーで伐り込み始めて手を止めた。反発力で木がどう動くか把握出来なかったからだ。根元は地続き、上部の幹は斜面の肩に乗っている。素直に考えれば、幹の自重で下向きに折れる、と思ったのだが、根株からの応力が掴めない。見た感じは「元に戻ろうと切断面は跳ね上がる」が妥当の様に思えた。足場は手前より向こう側が適切だったのだが、木の挙動が不明確なので、安全の為、立ち木を楯に手前に立った。
結論としては剪断力が働いて上下異なる方向に動くとしたのだが…。結果は太かったので手間は掛かったが、素直に幹は地面に落ちてくれたのだ。しかし、切断途中の写真を見ると、根株が僅かながら戻ったためにへの字になっている。作業中は気付かなかった。観察が足りない!。
胸高直径45cm(長径)樹齢30年生だった。同時期に植林された中では育ちが良かった。密度不足だけど、やっぱり「もったいない」。
段々畑跡の風倒木を処理しようと分け入ったのだが、作業で動くのに下草が不快で、時期外れの刈り払い機作業となった。竹のヒコ生えはもとより、ヌスビトハギは枯れたまま種子を付けたままだし、背丈ほどもあるヤブマオの種子も動くとホコリの様に舞って、なんとも侵入したくない林床だった。
この夏は、一回も下草刈りを実施できなかったから、、仕方がなかったと言えば言えるが、台風十五号の風害木が出なければやらなくても済んだ作業でもある。この周辺で10本ほどの処理になるが、年内は処理出来ないから、取りあえず事前準備だけ実施した。
侵入竹を皆伐して五年ほど経つが、まだ細い竹が生えてくる。竹類を衰退させるのには苦労させられる。
台風十五号の風害で倒れた松の下敷きになった桜を掘り出した。松の枝葉が小生の背丈より高く、山のように覆いかぶさっていた。双幹の山桜だったが、太い方の幹は途中から折れ、細いほうは弓なりになって、かろうじて析損を免れた。
ただ曲がった幹の部分は縦に繊維がバラけて幹の強度を失ってしまった。先端をようやく掘り出したものの、自力では戻る力は無く、うなだれたままである。ロープで曳いて起こし、折れた太い幹にくくりつけて姿勢を保てば回復するかもしれない。
ロープに脚立、棕櫚縄など資材を運ばなければならないから、相方の居る時でないと無理である。それまでは放置だけれど、既に休眠に入っているだろうから、枯れ死は無いと希望的観測だ。今まで松による日照障害で、太れなかった桜も、被害を受けたが日照は十分な環境になった。大きく傷ついたけれど、これからの恩恵は計り知れない程の大きなものだ。
久しぶりに鳥が狩られた痕を目にした。風倒木が出て明るくなった林内の林床にである。何時見ても血液の痕跡すらなく、羽をむしったのだろうけれど、一羽分相当の羽が残っている事も無い。大半は丸呑みなのだろうか。羽を残した鳥は山鳩でもあろうか、食物連鎖の中では鳩類も狩られる対象だ。
今日は、小生も食物連鎖に加わった。雲が出てきて寒くなったから、午後早々に切り上げたのだが、拠点小屋前では、いつものメンバーが食事中だった。道具を搬入して帰ろうとしたところにリーダーのEさんが冬瓜汁を持ってきた。冬瓜は夏以来である。
食べられる命も食べる命 も、ともに連鎖の中に居るが、今日の小生は「わたし食べる人」になった。こういうのは毎食でも良い。まあ、はかない白昼夢である。
ようやく倒木処理に林内作業に入れる様になった。台風十五号の被害木が全てだけれど、地上部に倒れ込んでいる木だけでなく、掛かり木になっているのが過半数なので注意して作業を進めなくてはならない。
今日は、孟宗竹除伐した跡地に倒れ込んだ杉の処理をした。ここは段々畑跡の最上部で、下段から倒れてもたれかかっている杉である。上部の枝払いをした後、上部だけ寸切りする。切った部分は泥水地の土留めに使用するので、ある意味「台風様々」でもある。惜しげもなく、遠慮せずに伐り刻めるのだから有り難い。
フイールドでは林内作業になって笑顔になるが、自宅の給湯器が寿命を迎え、こちらもリンナイ作業になってしまう。年末と言うことで実際の作業は年明けだけれども、ン十万の出費で財布は充満する暇が無い。とうとうエラー表示が出て電源OFFまで進んだ。追い焚き出来ない風呂で年越しになる。年の瀬に財布だけが自動追い焚きになってしまった。
コンプレッサーのタンクがストーブになったが、燃焼試験をしないうちに、年少の子ども達の山遊びでデビューとなった。
焚口は上部投入式で下部は空気穴だけの、使い勝手というか、後始末のしにくい形式にしたのは「山林火災防止」のためである。火が大きくならず散乱しないためには、そのための隔壁を要する。なんだが原子炉の格納容器みたいになってしまったけれど・・・。この炉の放射能漏れは「絶対無い」。
会の活動でストーブを必要とすることは無いのだけれど、チビちゃん達には暖を取るだけでなく、教育的にも火の気は必要だろう。燃焼状態を尋ねたら「良く燃えますよ」との返事が返ってきた。今日のメンバーは年少さんだったから燃焼したのか、乳児さんなら無理だった?!。ンなことはないなあ。会の活動で利用できる機会は、1月2月の定例会、2回だけである。
台風十五号による風倒木の処理に入る。混交林として育成途中のエリアだが、松の大木が数本倒れてくれたので明るくなった。これでいっそう落葉広葉樹の発芽が増えるだろう。
ここは実生樹で森を育成する心算のエリアだけど、若い森の姿になる頃まで通う事が出来るかどうかは神のみぞ知る。実生樹を育成して選抜まで出来れば納得だ。
この松は被害木の中で№2で、胸高直径60cmあった。枝を払ったら林内がすっきりとしたが、枝と言っても太いのは25cmもあるから、切断して集積するのも一汗かいた。
倒れる途中で周囲の樹木にも少なからず被害を与えた。同類の松の枝が折れたのは日照の点で可とするけれど、山桜や合歓の木などは幹から折られてしまった。春になれば脇芽を出すだろうが、裂けた傷が何とも痛々しい。