今季、最後のつもりでトンボ池の集水路の除草と堤や畦に残った刈り草を片づけた。
一昨年までは刈り草を集めて場外に運び出す事などしなかったのだが、猪の掘り返し被害が日常的になってきた現在、横着は出来なくなった。放置すれば其処を集中的に掘り返されるので、構造破壊に繋がってしまう。
刈り草を運び出す事は「管理の常識」でもあるが、農業生産の現場でもないから大雑把にしていた。それが猪を呼び寄せてしまうのであればほっとけない。
この時期、枯草の下にはコオロギ、腐食し始めた表土の中にはミミズやオケラ、どれをとってもご馳走の部類だ。
モニターに名月受けし爆裂炉
燐光のように名月炉を包み
第一に蟻の群れかと月は見ゆ
制御とは鼻白むなり無礼前提
ブラックな日々の第一月も射す
お月さん放射光に変えてけろ
じぇじぇじぇーと名月揺らぐ後始末