トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

漏水処理は改修作業

2013-09-12 | 水辺環境の保全

Photo  泥水地№2の池で構造破壊を起こしかねない漏水が顕在化した。とりあえず漏水のある流入口を1mほど移動し、漏水部分は土を盛った。(左)Photo_2

 一時しのぎなので、思い切って暑い中で改修作業をする。流入口は水位差があるから間伐材で流路斜面を作り洗掘を防止する。漏水の有った堤は、荒れ果てた時代の漏水孔を温存しているから、堤の幅を広くして対処する。

Photo_3  もともと、この一帯は縦横無尽に漏水孔が存在して、水見回り=漏水孔の発見みたいな場所なのだ。

 堤を広くする前に、水際線になる部分に丸太を固定し幅を決める。これを施工しておかないと胴突きで鎮圧作業をしても効かないからだ。土は50メートルほど運ばなければ調達できないので後回し。


*苦笑い

2013-09-12 | 性向有毒の翁なれば

           一夜にて稲穂喰われて敷かれたり

           試し喰い明けて翌夜は稲穂なし

           穂をしごき喰って倒して踏みしだく

           ウリ坊や新米喰って美味しかろ

           足跡を見れば一家でご参入


肥えたヒバカリ

2013-09-12 | 小父のお隣さん

Photo  泥水地を刈り払いしていたら、刈り跡からヒバカリが出てきた。作業速度は速くないから、大抵の生物は逃げおおせるのだが、この蛇は動かなかったようだ。

 それでも致命的損傷は避けられて、体を仔細に点検したが右眼の充血だけで済んだ。直接に刈り刃が当たれば充血で済むわけがないが、この蛇、さかんに大口を開けてくる。顎に小石の一撃でもあったのか、違和感を感じて開口している感じであった。

 初夏の頃のヒバカリは、割合にスマートだったけれど、今日の胴体は充実感があった。考えて見なくても既に季節は秋、冬眠のための食いだめは始まっている。