トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

**夏の終わり

2013-09-18 | 感じるままの回り道

 泥まみれ稲穂取り上げ撫でてみる八十八手も猪来て一夜

 泥の中倒れた稲を引き出せば株の太さに悔しさ募る

 ホバリング水面に波紋広げつつ産卵見守るオス頼もしき

 尾を水に入れて産卵ギンヤンマ傷んだ翅に哀愁晩夏


№2の仕上げ

2013-09-18 | 水辺環境の保全

Photo  泥水池№2の残りの作業を終えた。朝晩に涼しさを感じても真夏日、胴尽きとと叩き板で畦を固めるのに大汗をかく。

 拡幅部分の漏水は昼夜経過しても顕在化せず、とりあえずはこのままいけそうである。しかし、信頼できない場所だから拡幅部分の水位は土の表面を浸す程度、1センチくらいだ。こうしておけば安心である。Photo_2

 拡幅して畦が無くなったことから対岸に渡りにくくなった。大人はピョンで構わないが幼児が入るので、半割丸太の橋を設置した。先日造った流入口と、拡幅部分の下流に設えたが、動線がシンプルになったから使いやすい。

 №2の拡幅で水面積は増えたが水位は浅く、土の部分は基盤土で固い。泥地には時間がかかるので、生物生産性やリザーブタンクとしての機能は弱いだろうが、景観的には改善された。ほどほどの幸せ、というところだ。