まあ、言ってみればシェアが嫌なら生きては行けない地球なのだ。どこでどう生きようとも一蓮托生、所詮は宇宙船地球号だ。
その中の更に小さいシェアルームに住人が来た。新たなカラスガイとマシジミである。調和環境を実現させたいと思っていた小生へ知人からの贈り物と言えば贈り物であるけれど、おねだりした結果でもある。
気温の高い日が続くからと保冷便で到着した。タンクの水温は10°程で、池の水温は25°あったから、そのまま直接投入は出来ない。バケツに移し池にぶら下げて水温を均さなくてはならない。数時間必要だから電池式のエアーポンプで曝気し酸素不足を補う。腹も減っているだろうから植物性ヨーグルト数滴も落とした。
カラスガイはタナゴ産卵用であるけれど、池での繁殖も楽しみな課題の一つなのだ。マシジミは既に次世代が育っているけれど孫世代は出ていない。貝の幼生は魚のえらに寄生させる必要があるとの事でドジョウとホトケドジョウ、効果的と言われたヨシノボリも同居人である。
しかしながらヨシノボリは肉食魚で、全くの同居状態ではタナゴを餌にしてしまう。そこで4ℓの焼酎の空ボトルに封入して水底に沈めた。動く餌しか食べないと聞いたけれど、今のところは「肉食魚用ペレット」で生きながらえている。
言わば座敷牢、囚われの身なのだ。時折は勝手に入り込むモエビも喰っているのだろうか…。この座敷牢、独居房でないと共食いする。言ってみれば水棲「ゴルゴ13」なのであろう。
昨春、幼生寄生用にオランダシシガシラ二匹を入れておいたのだけれど、冬の間に消えてしまった。ネットで覆ってあるから鳥や猫ではない二本足の捕食者の仕業なのだろうと推測している。もう高かったのに…と小生が獅子頭になってしまって、それで差し引きゼロ。
調和は思わぬところから訪れて、その究極の姿が虚無なのであろう…。
水温均衡と曝気のICU 新しい入居者 水底に到着
その中の更に小さいシェアルームに住人が来た。新たなカラスガイとマシジミである。調和環境を実現させたいと思っていた小生へ知人からの贈り物と言えば贈り物であるけれど、おねだりした結果でもある。
気温の高い日が続くからと保冷便で到着した。タンクの水温は10°程で、池の水温は25°あったから、そのまま直接投入は出来ない。バケツに移し池にぶら下げて水温を均さなくてはならない。数時間必要だから電池式のエアーポンプで曝気し酸素不足を補う。腹も減っているだろうから植物性ヨーグルト数滴も落とした。
カラスガイはタナゴ産卵用であるけれど、池での繁殖も楽しみな課題の一つなのだ。マシジミは既に次世代が育っているけれど孫世代は出ていない。貝の幼生は魚のえらに寄生させる必要があるとの事でドジョウとホトケドジョウ、効果的と言われたヨシノボリも同居人である。
しかしながらヨシノボリは肉食魚で、全くの同居状態ではタナゴを餌にしてしまう。そこで4ℓの焼酎の空ボトルに封入して水底に沈めた。動く餌しか食べないと聞いたけれど、今のところは「肉食魚用ペレット」で生きながらえている。
言わば座敷牢、囚われの身なのだ。時折は勝手に入り込むモエビも喰っているのだろうか…。この座敷牢、独居房でないと共食いする。言ってみれば水棲「ゴルゴ13」なのであろう。
昨春、幼生寄生用にオランダシシガシラ二匹を入れておいたのだけれど、冬の間に消えてしまった。ネットで覆ってあるから鳥や猫ではない二本足の捕食者の仕業なのだろうと推測している。もう高かったのに…と小生が獅子頭になってしまって、それで差し引きゼロ。
調和は思わぬところから訪れて、その究極の姿が虚無なのであろう…。
水温均衡と曝気のICU 新しい入居者 水底に到着