トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

今日のトンボ

2013-09-11 | 小父のお隣さん

Photo_4  翅先端に黒褐色斑があったが赤いからノシメではないだろう。リスアカネと見たが、マユタテアカネではないかと、顔面を何度も確認してしまった。

 この個体、メスと連結していたが、離れてからメスは擁壁の苔と対面したままホバリング中だ。この♂、やや上空で見守り飛行していたが、時々は休む。

 メスは長い間、ホバリングを続け、結局は上空に去った。産卵行動の様にも見えたが、水辺ではないのだ。湿潤な場所でもない。謎だ。ジーと見ている小生も、第三者から見れば「謎の行動」、不審者に見えただろう。

 実は、このトンボより撮影したかったトンボがいた。池の上を飛翔し続けて、ずいぶんと立ちんぼしたのだが止まってくれなかった。見かけはオレンジ色で顔面も鮮やかなオレンジ色だった。近い色はスズメバチの体色だろうか。「トンボ図鑑」で探して、近似種は「キトンボ」だったが…。


生来の隠蔽体質?

2013-09-11 | 小父のお隣さん

Photo_8  昼食時、水筒のカバーに動くものがある。小さいごみの塊が移動している。撮影しようとしても近接撮影では動きが早くなりすぎて追えない。

 水筒にショックを与えたら停止したので一枚撮った。水筒の蓋をつなぎとめている紐の上での撮影だったが、対象物の大きさは3ミリ程度だろう。肉眼では虫の確認は出来なかったが、接写した画面では頭部を確認できた。

 一見して、アリジゴクの頭部に似ているが、何の虫かは当然不明だ。こんな小さくても隠蔽したいのか…。いやいや自己保身である。


**一核生禁

2013-09-11 | 大震災

 地下に壁汚染防げぬバカの壁水位上がりてつぎ液状化      溶労 猛

 木も草も七十五年は生えないの被爆地よりも厄災永し       美来栄誤

 七重八重防護尽くさぬ嘘吹きは実のひとつだになさず危うし    嫌冥震脳

 成る様に成るさと被爆今日の日も昨日と同じ明日も同じ      浸日一炉

 取り敢えずやっつけ仕事で蓋をする未必の故意じゃ泥縄式じゃ  跡死末