トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

青い昆虫

2013-09-03 | 感じるままの回り道

Photo  泥水地のミソハギに来た青い昆虫。遠くからでも青さは感じ取れ「何だろう?」と寄ったら蜂の様だった。

 勿論、初めて見る昆虫で、名前の見当など付くはずもなく、写真で確認しようとしてもせわしなく動き、結局は一枚だけの撮影だった。

 青い印象が強かったためか「アオムシコバチ」で検索したが違うようで、「ムツバセイボウ」かと対照してみたが異なるようだった。結果は何の虫だか判らずじまいだったけれど、たまたまの遭遇でも「お初」は結構あるものだ。


**竹伐り翁

2013-09-03 | 今日は真面目に

 夏の陽も射さぬ暗かり竹の森追っ駆け藪蚊竹伐る我に

 伐る竹も倒れずそこに立ちおればロープ掛けては引きずり倒す

 竹の幹浸食溝に投げ込めば静かな山に気配は渡る

 鋸の刃の切れ味軽く爽やかな竹伐りなれば昼を知らざり


ムックリタイプはオシャカに

2013-09-03 | 感じるままの回り道

Photo_5  指で弾いて振動させるタイプだけでは芸が無いから、ムックリの様に糸を引いて振動させるタイプを試作してみた。

 ムックリの伝承形では指で保持しにくい。そこで掌で包み指で摘まみやすい形状にした口琴を試作した。ところが調音が大変だった。挙句の果て、振動弁が折れてしまったのである。

 北海道の各地では「ムックリ制作体験教室」とかあって、1時間程度でお持ち帰りのムックリを自作できるらしい。音を出しやすくするノウハウは当然あるだろうが、小生は次の試作をする気にはなれなかった。

 そのため、これ以降の口琴は糸孔が開いた材料で作ることになったが、支障は無いけれど心象は悪い。ましてや、孔のあいた口琴を見るたびに、我が誇りは傷つくのだ。心的外傷後ストレス障害にならなければ良いけれど…。「口琴あとに立たず」なんちゃって。